洋服が増えすぎたらどうする?「捨てずに活かす」方法と収納アイデア
衣替えをするたびに服を手放せずに、気が付くと増える一方…。洋服が増えすぎて、クローゼットに収まりきれない、といった洋服収納のお悩みはありませんか。ですが、洋服を捨ててしまうこと自体に抵抗がある方は多いかもしれません。そこで今回は、洋服を捨てずに活かす方法と、すっきりとしまう収納アイデアをご紹介します。
洋服は、どうやったら減らせる?
季節や流行、好みなどに合わせて増えてしまいがちなのが洋服。実際に着ている洋服は限られていても、「いつか着るかもしれない…」と手放せない方も多いのではないでしょうか。ですが、増えすぎてしまうと部屋を狭めてしまうだけでなく、本当に好きな洋服さえも分かりづらくなってしまいます。
まずは、洋服の全体量を知ることが取捨選択するための第一歩。一箇所に洋服を集め、少し手間でも1着ずつ手に取って「これからも着るかどうか」「着る予定があるか」を確かめてみましょう。もし着る予定はないけれど、どうしても手放せない…と感じた洋服があるのなら、一定期間ボックスなどに入れて保留しておくのもひとつの方法です。半年、1年と期間を決めて点検した時に再度厳選してみましょう。
手放すと決めた服も、捨てるとなると躊躇してしまうもの…。そのような時には、洋服を捨てずに活かす方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。
心が軽くなる。洋服を捨てずに活かす方法は?
1.必要としてくれる親しい人に譲る
もし、汚れや傷みなどがなくきれいな状態の服なら、必要としてくれる親しい人に譲るという方法も。特にセレモニースーツやワンピースなど着用する機会が少ない洋服は、新品同様でも年齢とともに好みが変わったり、サイズが合わなくなったりして着なくなるケースがあります。たとえ高価な洋服であったとしても、身に着ける機会が全くないのならもったいないですよね。これから入学式や卒業式などを控えた人などに譲れば、双方にとってメリットがあるのではないでしょうか。
2.リサイクルショップに持っていく
着なくなった洋服をまとめて持ち込めるのがリサイクルショップ。買い取りが難しいアイテムもありますが、状態のよい洋服なら引き取ってもらえるケースが多く一気に洋服を手放すことができます。処分してしまうよりも、リサイクルに出した方が誰かに使ってもらえるという満足感が得られるのではないでしょうか。
3.フリマアプリに出品する
大切にしていた洋服を1点1点大切に手放したい場合は、フリマアプリに出品する方法がおすすめです。スマホで撮影し商品説明を入力し、値付けするなど手間はかかりますが、納得のいく価格で出品できるという点でメリットがあります
また、購入者とメッセージのやり取りができるため、どのような人が使ってくれるのかを何となくでも感じられるのがフリマアプリの魅力です。
4.不用品寄付サービスに送る
状態がよいモノであれば、不用品寄付サービスが引き取ってくれる場合があります。丁寧に点検したうえできれいな状態で梱包し、指定住所に発送するだけで完了する手軽さが魅力です。配送費は負担する必要がありますが、まだ着ることができる洋服を活かし社会貢献にもなるという側面もあるため心が軽くなるのではないでしょうか。不用品寄付サービスは各団体によって内容が異なるため、よく調べて納得した上で利用するとよいでしょう。
すっきり見えて、選びやすい。洋服の収納アイデア
1.たたんで引き出し収納にしまう
Tシャツやインナーなど、たたんでしまうことができるアイテムは、引き出し収納にしまうのがおすすめ。引き出しのなかに仕切りをつくり、洋服を立てて収納すると取り出しやすく見た目も美しく仕上がります。
2.たたんでメタルラックなどに並べて収納する
使う頻度の高い洋服は、メタルラックなどのオープンシェルフを使ってたたんで並べるとショップのようにおしゃれな収納に。出し入れしやすいだけでなく、何がどこにあるのか、どのくらいの洋服を着回しているのかを可視化できるため、無駄な衝動買いを減らすきっかけにもなります。
3.ハンガーラックに掛けて収納する
シワを防ぎたいブラウスやワンピース、アウターなどはハンガーラックに掛けて収納するのがおすすめです。色やアイテムでざっくりと分けて掛けるだけでも、すっきりとした印象になります。ぎゅうぎゅうに詰め込まず、余白を持たせながらゆったりと掛けておくのが素敵な洋服収納に仕上げるコツです。
増えすぎた洋服を調整して、すっきりとした部屋に
場所をとる洋服が厳選されると、部屋は見違えるようにすっきりとします。あなたもぜひ、捨てずに活かす方法を取り入れながら洋服を減らし、残した洋服を使いやすく美しい状態で収納するアイデアを取り入れてみてはいかがでしょうか。