非日常のひとときを。屋上テラス×「ナイトガーデン」を楽しむインテリア4つのポイント
屋上テラスは、明るい時間しか使えないスペース…?いえいえ、インテリアを整えれば夜の時間もリラックススペースとして活用できるのです。今回は 屋上テラスを庭に見立て、夜の時間も屋外照らすで楽しむ「ナイトガーデン」のインテリアをご紹介します。4つのポイントをおさえれば、非日常を感じられる心地よい屋外スペースがつくれるはずです。ぜひご参考にしてみてくださいね。
屋上テラスを「ナイトガーデン」のような佇まいに
屋上テラスで朝食やランチなどを楽しむ…明るい時間を屋外スペースで方は多いのではないでしょうか。でも、暗くなるにつれ使わなくなっているご家庭は少なくないでしょう。
ゆったりとした時間が流れる夜のひとときを、屋外で過ごすと不思議と非日常を感じられるもの。
屋上テラスに照明を取り入れて植栽やガーデンファニチャーを優しく照らせば、幻想的なナイトガーデン風に仕上がります。食事がゆっくりとできるスペースにもこだわってリゾート感を演出すれば、自宅にいながら旅をしているような感覚になれるのではないでしょうか。
それでは、屋上テラスを夜にも楽しむインテリア4つのポイントをご紹介します。 屋上テラスの活用方法のひとつとして、参考にしてみてくださいね。
屋上テラス×ナイトガーデンを楽しむインテリア4つのポイント
1.LEDキャンドルやランタンなどの照明を設置する
屋上テラスは、照明を複数分散させて取り入れるのが素敵なスペースづくりのコツ。火を使わないLEDキャンドルやランタンなど、電源を必要としない照明を屋上テラスの各所に散りばめれば華やかな雰囲気に仕上がります。
また、ジュエリーライトやワイヤーライトと呼ばれる小さなライトで飾るのも素敵です。デコレーションするように目線よりも少し上に取り付けると、星空のように瞬きます。ほかにも足元を中心に照らすフットライトを設置するのもよいでしょう。ぼんやりと光る足元が幻想的な雰囲気を醸し出します。
昼間の太陽をエネルギーにして光るソーラーライトは、ナイトガーデンにぴったりのアイテム。配線やコンセントを必要としないため、屋上テラスにも気軽に取り入れやすいのではないでしょうか。
2.ダイニングセット・デッキチェアなどくつろげる家具を置く
ゆったりと食事ができるダイニングテーブル、チェアはナイトガーデンに欠かせないアイテム。ガーデンファニチャーにテーブルクロスを掛けるなどテーブルコーディネートにもこだわって、リゾートホテルのような佇まいに仕上げてみてはいかがでしょうか。
テーブルを照らすように照明を設置すれば、食卓を囲む人たちやごちそうがより映えます。LEDランタンやLEDキャンドルなどを点在させて、ドラマティックなディナータイムを演出してみては。
また、デッキチェアなどプライベート感のある「居場所」をつくるのも心地よさのポイントです。クッションやブランケットなどを用意すれば、リラックス感のあるとっておきの「特等席」が生まれます。家族で過ごす食卓、ひとりで楽しむコージーコーナーどちらも用意すれば、屋上テラスはより居心地のよいスペースになるはずです。
3.植栽に合わせた素材感が美しいプランターを選ぶ
太陽を浴びて鮮やかさを増す植栽も目を楽しませてくれますが、真っ暗な夜にライトに照らされてしっとりと輝く姿もまた格別です。より雰囲気のある植栽を演出するなら、プランターの素材やデザインを選んでみてください。
木・人造大理石・陶磁器・メタリック素材のなど好みのテイストに合わせてプランターを選べば、植栽がアートのうな佇まいに。ワンランク上のおしゃれな屋上テラスに仕上がります。
4.ラグやブランケットなど寒さ対策のあったかアイテムを用意する
冷え込みが厳しくなる季節には、あったかアイテムは必須。ひざ掛けなどのブランケットはもちろん、くつろげるスペースづくりに欠かせないラグも用意したいアイテム。
冬には厚みのあるアウトドアラグを選んで、床から伝わる冷えをカットすればより心地よく過ごせます。ラグ1枚では冷えを感じる場合は、シルバーキャンピングマットを挟むとより暖かく感じられることでしょう。
夜の屋上テラスで過ごすなら、防寒アイテムはもちろん鍋などのあったかメニューやホットドリンクを用意するとほっこりとした時間が過ごせます。保温ボトルなどを持ち込んで、身体の内側からぬくもりを感じましょう。
ナイトガーデン風の屋上テラスで非日常的なひとときを
自宅にいながら、非日常を感じられる屋上テラス。夜の時間も快適に過ごせるよう整えれば、おうち時間がより充実することでしょう。
食事や読書、天体観測…過ごし方は人それぞれ。せっかくのプライベートな屋上スペース、活用しなければもったいないですよね。あなたも、昼夜問わず居心地のよい屋上テラスをめざしてインテリア計画してみてはいかがでしょうか。