自宅の屋上に大型遊具を置いて、家族で楽しむアウトドアリビングへ
自宅の屋上をアウトドアリビングとして使う際、家族みんなで楽しめる空間にしたいですよね。
家族それぞれのお気に入りを上手く取り入れることで、家族の笑顔をもっと増やしていけるなら、それはとても素敵なことに思えませんか?
今回は、大人と子ども家族全員が楽しめる屋上テラスにするためにおすすめする遊具5選と、遊具を設置する際の注意点についてお話ししたいと思います。
屋上テラスに遊具を置いてみよう
自宅の屋上をどんなことに活用したいかという話をしていると、家族や友人たちとバーベキューなどアウトドアを楽しみたい、開放的な空間でリラックスできるアウトドアリビングとして使いたいという内容をよく耳にします。
おいしい食事や飲み物が入ったグラスを手にしながら、楽しい話に花を咲かせる時間はとても楽しいものですよね。
大人の場合、時間をかけて食事を楽しんだり、ゆっくり会話を楽しんだりする贅沢な時間の過ごし方というものを理解できます。
ですから、大人にとって屋上テラスに設置してくつろげるイスやテーブルなどのファニチャー類はとても重要になってきます。
では、子どもの場合はどうでしょうか?
大人がくつろぐそばにおとなしく座っている時間は、子どもにとっては退屈な時間である場合も少なくありませんね。
そして、テーブルのそばをあちこち動き回ったり手を出したり。
子どもにとっては、ゆったりとくつろぐことよりも体を使って遊べることの方がずっと楽しいですから、当然のことかもしれませんね。
でもそうなると、残念ながら大人のくつろぎの時間も落ち着けない結果となることに。
それならば改善策として、大人だけではなく子どもも楽しい時間を過ごせるよう、屋上テラスのスペースを少しだけ工夫してみませんか。
大人が楽しい時間を過ごすために屋外家具を置くように、子どもが興味を持って遊べる遊具や、体を使って遊べる遊具を置いてあげましょう。
大人がくつろぎの時間を楽しむ間、子どもも夢中になって遊べる時間を作り出してあげられますよ。
子どもが喜ぶ、屋上テラスにおすすめの遊具 5選
公園に行くと楽しい遊具がいっぱいあって、子どもたちは夢中になって遊びますよね。
こちらでは、屋上テラスで子どもが楽しめる遊具をご紹介します。
最近はネットで買えるものも多く、コストコなどで売っているような常設するタイプ以外にも、必要なときだけ持ち運べる折り畳み式のものやキットを組み立てて作れるものまで幅広い種類がありますよ。
ジャングルジム:Eezy Peezy モンキーバー クライミングタワー
ジャングルジムによじ登ったりぶら下がったり、隙間をくぐったりと子どもが望むまま自由に遊べます。手足の動きを上手に組み合わせてバランスを取りながら進む動きは、筋力やバランス感覚を鍛えられるのに加えて、創造力や判断力など脳の発達にもつながりますよ。
滑り台:FEBERリンゴの木のプレイジム&すべり台
滑り台とプレイジムが組み合わさった迫力のある遊具です。プレイジムの下にはベンチとテーブルも付いていて、まるで秘密基地のよう!鮮やかなカラーデザインもおしゃれでかわいいですよ。
トランポリン:Zupapa セーフティネット付きトランポリン
子どもに大人気のトランポリン!転落を防止するセーフティネットが付いているから安心して遊ばせられます。耐荷重100kgなので、親子で一緒に遊ぶのもOKです。
砂場:Simplay3 蓋付きサンドボックス キャタピラー
自宅の砂場なら、公園の砂場のように猫のフンなどが混入することもありませんので、衛生面での心配もなく子どもを思い切り遊ばせてあげられます。しかも蓋付きなので、雨が降っても安心ですね。
バランスストーン:Fungoalバランスストーン(6個セット)
川の中にある石を飛んで歩くように遊ぶバランスストーンは、シンプルながらも遊びの中で体幹やバランス感覚が鍛えられ、トレーニングにもなる遊具です。年齢によってできる運動の幅が変わってきても置き方を変えることで楽しめますし、数を増やして創造性のある遊びにつながるのも良いですね。
遊具を設置する際の注意点
最近は外出を控える事情からも、自宅で子どもが遊べるように庭や室内に遊具をDIYしたり、購入した遊具を設置したりする家庭が増えているようですね。
屋上のスペースに砂場やブランコや滑り台など大型遊具があれば、まるで自宅の屋上に公園があるようなものですから、子どもたちもきっと大喜びで遊ぶことでしょう。
ただし、子どもの遊び場を作る際、危険を回避するための安全対策は必須ですよね。
屋上テラスに遊具を設置して子どもを遊ばせる際には、以下のポイントを抑えて安全に遊べる環境を整えてあげましょう。
1.遊具ごとに定めてある条件を守る
遊具によっては、子どもが安全に遊べるように対象年齢や耐荷重量などが設定されているもの、地面などに固定したうえで使用するように条件が付けられていたりするものがあります。複数人で遊ぶ場合には遊具の耐荷重量や年齢制限を確認し、必ず守りましょう。
2.大人の目が届く範囲に設置する
大人たちがイスやテーブルでくつろいでいても、子どもたちの様子が把握できる状態にしておきたいものですね。そのためにも、遊具を設置する範囲は大人がいる位置から目の届く範囲内にして、常に注意を払えるようにすると良いでしょう。
3.壁の近くに設置しない
トランポリン・滑り台・ジャングルジムなどのように、遊具の中には子どもが高い位置まで上がるものもあります。遊具に上ることで屋上テラスの腰壁を超えてしまったりすることがないように、遊具はできるだけ壁から離して設置するようにしましょう。
4.床に緩衝材を置く
遊んでいるときの事故は思いがけないところで起きたりするものです。遊具のエリア自体に人工芝を敷いたり、滑り台やジャングルジムなど高さがある遊具の下にはクッション材を置いたりするなど、万が一の際に衝撃を抑える工夫をしておくのがおすすめです。
5.熱中症対策
子どもは遊具で遊び始めて夢中になると、周りが見えなくなることもしばしば。日差しが強い時期熱中症対策のため、日陰に遊具を設置したり、水分補給をするよう声をかけたりして気をつけてあげましょう。
家族の笑顔をもっと増やそう!
自宅の屋上テラスのスペースに遊具を置くことで、大人から子どもまで家族みんなが思い思いに楽しめるようになると思うと、なんだかワクワクしてきますね。
子どもを公園に連れて行く余裕がないときには、屋上テラスで遊ばせながらちょっと休憩したりすることもできそうですから、休日のアウトドアだけではなく普段にも活躍の幅が広がりそうですよ。
ただし、遊具で遊ばせるときはくれぐれも子どもの動きに注意を配って、安全対策だけは怠らないように気をつけましょう。
家族が集う屋上テラスに遊具を置いて、家族の笑顔がもっと見られるようになると良いですね。