秋の味覚をおしゃれに楽しめる、おすすめお家キャンプ飯 6種!
日差しも徐々に弱くなり、日中も大分過ごしやすくなってきています。入道雲のない広い空や、ふっと吹く風からも秋の気配を感じられるようになりましたね。
「実りの秋」にふさわしく、店頭に続々と並んでいく秋の食材を見て、早くも食欲を刺激されている人もいるのではないでしょうか?
今回は、自宅のアウトドアリビングで味わえる、秋の人気食材を使った おすすめキャンプ料理をご紹介します。
アペリティフとおつまみでリラックス
【秋のフルーツアップルサングリア(5~6人分)】
アペリティフとは食前酒のこと。秋のおすすめは梨やりんごなど秋のフルーツをふんだんに使ったサングリアです。スパイスを効かせたサングリアは、秋から冬のパーティシーンをおしゃれに盛り上げてくれますよ。
材料:白ワイン 750cc,カルヴァドス(りんごのブランデー) 大さじ2,りんご・梨 1/2個ずつ,種なしぶどう12粒ほど,アップルタイザー200~300㏄,シナモンスティック1~2本,クローブ8~10粒
(※白ワインはソーヴィニヨン・ブランのように、フルーティですっきりした味がおすすめです)
作り方:
1.梨は皮をいて種を取ったら、櫛切りした後スライスする。りんごは種を取って、皮のまま梨と同じように切り揃える。
2.ぶどうを横半分に切り揃えたら、1/2の量を冷凍する。
3.冷凍しているぶどうとアップルタイザーを除いた、全材料をピッチャーに入れる。よく混ぜた後冷蔵庫で半日~1晩寝かせる。
4.アップルタイザーをお好みの量だけ加えて甘さを調節し、冷凍したぶどうを氷代わりに浮かべて、完成。
【カマンベールのナッツメープルソースがけ(4人分)】
シンプルで簡単に作れますが、お酒が進むおしゃれなおつまみです。
材料:カマンベールチーズ2箱,ミックスナッツ(無塩) 大さじ3,メープルシロップ 大さじ1,あらびき黒こしょう
作り方:
1.カマンベールチーズはそれぞれ4等分に切り込みを入れ、大きめのナッツは軽く砕いておく。
2.ミックスナッツをカマンベールチーズに乗せ、上からメープルシロップをかける。お好みであらびき黒こしょうをかけてもOK。
秋の味覚は栄養も豊富?
四季がはっきり分かれている日本は、自然から非常に豊かな恩恵を受けています。
秋の味覚と一口に言っても、梨・柿・りんご・栗・くるみなど果物や木の実、さつまいもやレンコン・ごぼうなどの根菜や、松茸・しいたけ・しめじのようなきのこ類もあり、数えきれないほどたくさんの食材が収穫されますね。
まさに「実りの秋」といったところでしょうか。
そしてさらに、サンマ・秋鮭・サバ・カツオなど、秋が旬の魚も食べられます。
秋に収穫される食材はビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で、夏にたまった疲れをリセットし、冬に向けて体を温めたり、免疫力を高めてくれたりするものが多いようです。
この時期は、スープや副菜を1品増やすなどして、なるべく多くの食品を毎日の食事に取り入れたいですね。
秋が旬の魚には脳の神経細胞の働きを助けるDHAやEPAも多いほか、肌のターンオーバーを正常に保ち、血行を促進するなどアンチエイジングに働きかける栄養素も多く含まれていますので、美容のためにもおすすめですよ。
【きのこのアヒージョ(4人分)】
4種類のきのこを組み合わせることで、それぞれの旨み・香り・食感の違いを楽しめる、味わいが豊かなアヒージョです。バゲットとの相性は抜群ですし、余ったら旨みたっぷりのパスタソースとしても使えますよ。
材料:しめじ200g,まいたけ 60g,エリンギ 60g,マッシュルーム 4個,みじん切りにんにく 大さじ2,赤唐辛子 2本,塩 小さじ1,オリーブオイル 200cc,万能ねぎ 適量
作り方:
1.しめじは小房に分け、マッシュルーム・まいたけ・エリンギは食べやすい大きさに切る。赤唐辛子は種を取り出し、万能ねぎは小口切りにしておく。
2.スキレットや耐熱皿に、万能ねぎ以外すべての材料を入れて中火にかける。
3.きのこに火が通ったら火から下ろし、万能ねぎを散らしたら、完成。
【鮭ときのこのワイン蒸し(4人分)】
秋の味覚たっぷりな、鮭ときのこの組み合わせです。バターしょうゆの香りと、蒸し焼ききのこと鮭から出る旨みが食欲をそそりますね。
材料:生鮭 4切れ,しめじ 200g,えのき 200g,しいたけ 4枚,白ワイン 大さじ4,バター 大さじ2,しょうゆ 小さじ4,レモン汁 小さじ4,レモンスライス6枚,塩こしょう 少々,サラダ油 適量
作り方:
1.鮭は大きめの一口大、しいたけは薄切りにする。えのきとしめじは石づきを取り小房に分ける。
2.スキレットにサラダ油を熱し、鮭を入れて両面を焼いたら、きのこ類を上に乗せ、白ワインを回しかけて蓋をする。
3.そのまま蒸し焼きにして、きのこ類がしんなりしたら大きめの器に盛りつけ、半分に切ったレモンスライスを散らす。
4.スキレットは洗わず、続けてソースを作る。バターとしょうゆを入れて弱火にかけ、バターが溶けたら、レモン汁と塩こしょうを入れて味を調える。
5.3にソースをかけてしっかり和えたら、完成。
【鮭の炊き込みご飯イクラのせ(2~3人分)】
さっぱりとした秋鮭とイクラの濃厚な旨みを一緒に味わえます。おいしい新米と合わせれば、さらにふっくら贅沢な味わいになりますよ。新米で炊く場合は、水を10ccほど少なめにするとよいでしょう。
材料:米 2合,水 360cc,酒 大さじ1,しょうゆ 小さじ1,塩 少々,生鮭の切り身 1切れ,イクラ100g,昆布(3㎝×3㎝) 1枚
作り方:
1.炊く30分前に米を洗ってザルで水気を切っておく。鮭は1切れを2等分に切る。
2.鍋にイクラ以外の材料を入れて蓋をし、沸騰するまで中火にかける。
3.沸騰したら弱火で12分加熱した後、火から下ろして10分間蒸らす。
4.昆布を取り出し、鮭の切り身をほぐして全体に混ぜあわせる。
5.器に盛りつけたら、食べる直前にイクラをトッピングする。
素材の味を楽しむ、秋の味覚スイーツ
最後のしめは、やっぱり甘いものが欲しくなりますよね。さつまいもとかぼちゃのホクホクとした食感と甘さを、ダブルで堪能しましょう。
【大学いも&大学かぼちゃ(4人分)】
材料:さつまいも(小) 1本,かぼちゃ1/8個,黒いりごま 大さじ1~2, タレ調味料(はちみつ 大さじ2,しょうゆ 小さじ1/4,バター 大さじ1)
作り方:
1.さつまいもとかぼちゃを一口大に切って鍋に入れ、ちょうど浸るくらい常温の油(分量外)を入れて、中火にかける。
2.中火でじっくりと揚げていき、竹串がスッと刺さったら火を強めて、外側をかりっと仕上げた後、一旦皿に取る。
3.鍋にタレ調味料を入れて弱火で加熱し、とろみがついたら揚げたさつまいもとかぼちゃ、黒ごまを入れて、よく絡める。
4.バットや大きめの皿に広げて冷ましたら、完成。
まとめ
季節を感じられるゆとりがあるのは、とても素晴らしいことですよね。
屋上テラスのアウトドアリビングがあると、慌ただしい日常のなかのふとした瞬間にも自然を近くに感じられる機会が多く、気持ちにもゆとりが生まれやすくなります。
もし、今後家を建てる計画がある場合は、屋上テラス付きの住宅を検討してみてはいかがですか?
秋晴れの空の下で食べるご飯は、きっと格別なものになりますよ。