バーベキューでお野菜克服のチャンス?子どもが食べたくなる野菜の食べ方とは?
休日を利用して、家族で楽しいお家バーベキュー!分厚いステーキやお肉の串焼きはバーベキューの醍醐味ですよね。しかし、お肉だけが主役ではありません!
料理に彩りを与えてくれる色とりどりの野菜もまた、バーベキューに欠かせない存在。彩りだけではなく、野菜を食べることは栄養バランス面から考えても重要視したいところですよね。
ここでは子どもでも食べやすい、野菜や食べ方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
バーベキューは野菜も美味しくなる!?
「バーベキューで食べる野菜は何故かいつもよりも美味しい。」これは、ほとんどの人が一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
普段は野菜を嫌がる子どもでも、バーベキューでは食べる!なんてことも多いです。非日常感の影響もありますが、バーベキューならではの野菜の食べ方も影響します。
お皿にのった生野菜サラダではなく、直火であぶった野菜。そしてホイル焼きは香ばしく、大人も子どもも食欲がわいてくるものですよね。
こういったバーベキューの要素が、いつもの野菜をより、美味しいものにしているのです。
子どもでも食べやすい
バーベキューの野菜は、子どもが食べやすいものも多いです。なぜなら、お肉と一緒に串焼きにするといった調理方法が多く、子どもでも口に運びやすいからでしょう。
それに、焼くことによって野菜の本来の甘みが出てくるのも、野菜を食べやすくしている要因の一つといえます。
バーベキューおすすめの野菜!
野菜はバーベキューに彩りを与えてくれますが、選び方にはいくつかのポイントがあります。
選び方を知らずに先に野菜を決めてしまうと、「お肉と焼き時間が合わずに焦げてしまった」「調理方法が難しく美味しくできなかった」といったことになりかねません。
そういったアクシデントを無くすためにも、野菜を選ぶときのコツを押さえておきましょう。バーベキュー当日だけを考えるのではなく、事前の準備を整えておくことで、よりバーベキューを楽しむことができますよ!
お家バーベキューであれば、使い慣れたキッチンで下処理も準備も楽々です!
【パプリカ】
様々な色があり、見てるだけでも楽しいパプリカ。パプリカを使うだけで料理の雰囲気をおしゃれにできるのでおすすめです。
調理が比較的簡単で、炭火焼き・ホイル焼き・カットして料理に盛り付けと、応用しやすいのも魅力ですね。下処理としては、あらかじめカットしておくとすぐに調理できますよ。
【とうもろこし】
「やっぱりバーベキューには、とうもろこしは欠かせない!」という人も多いのでは?子どもにも大人にも人気のある野菜の一つですよね。調理方法は炭火焼きの網の上で転がすだけ。とってもシンプルです!
とうもろこしを網の上で焼いただけでも、茹でたときとは違う甘みを味わえますよ。ただ焼いただけでも甘みがあり美味しいですが、タレや醤油を加えると一気に香ばしくなります。
フライパンやアルミホイルでバターコーンを作るのもおすすめです!
【タケノコ】
バーベキューのタケノコは、皮付きのものを選びましょう。普段のタケノコとは一味違う、ジューシーな味わいを楽しめます。
場合によってはアク抜きなどの下準備が必要になることもあります。そのため、あらかじめ確認をしておくといいでしょう。
下準備が必要だとしても、お家のキッチンで下準備をして、自宅の屋上やお庭で調理するので手間がかかりません。
バーベキューでの美味しい野菜の食べ方は?
一口に野菜の食べ方といっても、バーベキューには様々な食べ方がありますよね。バーベキューならではの食べ方を知っておけば、より美味しく調理ができるでしょう。
いつもと違う雰囲気や調理方法で野菜を料理すれば、普段は野菜を食べない子どもに食べてくれるきっかけ作りができますね。
最初は簡単なものから挑戦して、徐々にアレンジを加えてみるといいですよ。
【手に持って食べるのが楽しい串焼き】
初心者にも簡単で、野菜を美味しく調理できる方法が串焼きです。野菜を一口大の大きさに合わせ、お肉と一緒に焼くだけでできてしまいます。
ただし、火が通りにくいもの、カボチャは火を通しやすいようにスライスにしてしまうと、形が崩れやすくなるので切り方に注意しましょう。
野菜は焼くと甘みが出ますし、お肉と交互に串刺しにすれば、子どもも野菜にチャレンジしやすいですよ。
もちろん大人もお酒片手に串焼きを頬張れば、バーベキューを満喫できちゃいますね!
【旨味を逃さないホイル焼き】
バーベキューに慣れてきて、一工夫を入れたいと思ったら、ホイル焼きに挑戦してみましょう。野菜をホイルに包んで焼くだけですが、ホイルが旨味を逃さないので、直焼きとは違った仕上がりになります。
また、焦げ付きが発生しにくいので、調理が失敗する可能性も低く、バーベキューでは簡単・人気の調理方法です。
野菜とチーズを一緒に焼くだけでも美味しいですし、野菜の上にお肉やお魚、ホタテを乗せて焼くのもおすすめですよ。チーズは野菜の味もまろやかにしてくれるので子どもも食べやすいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は思い立ってすぐにお家バーベキューができるような、いたってシンプルなご紹介でしたが、野菜のアレンジの仕方は書き切れないほどまだまだあります。
お肉だけではなく、お魚やきのこと合わせて料理にする。他にもオリーブオイルやドレッシングといった、調味料にもこだわってみてもいいですね。
調味料は荷物になるので、お出掛け先でするバーベキューには持って行きづらいですが、お家バーベキューなら自宅の冷蔵庫やパントリーから自宅の屋上やお庭に持って行くだけなのでチャレンジしやすいです。
家族が楽しく食事ができるお家バーベキューは、子どもの苦手を克服するチャンスでもあります。
普段は野菜が苦手でも、串に刺す・アルミを巻くといったように、
調理工程の少ないバーベキューレシピで子どもと一緒に作れば、子どもも自分が作った!という達成感で楽しく野菜を克服できますね。
こういった機会で、自宅での食事のお手伝いも進んでやりたくなるかもしれません。
みなさんもお家バーベキューをライフスタイルに組み込んでみませんか?家族の距離が縮まって、とても有意義な時間を過ごせますよ。