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家を買おうと思っている人全員が気にするはずの「断熱性・気密性」。
どういう点に注目すれば断熱性・気密性の良し悪しがわかるのか、当サイトの取材に協力してくれた、断熱性・気密性にもこだわっている「&RESORT HOUSE(アンドリゾートハウス)」の構造をもとにご紹介していきます。
おうちリゾート365編集チーム
おうち時間を快適に過ごすために、断熱性や気密性にこだわった住宅を探している方は多いでしょう。
そこで、住宅における断熱性や気密性について解説します。
断熱・気密性、換気効率にまでこだわった住宅づくりを行う「&RESORT HOUSE(アンドリゾートハウス)」についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
断熱性とは、外気の暑さや冷気といった熱を室内に入れないよう遮断する機能のこと。
断熱性の高い住宅は夏や冬でも快適な室温に保てるため快適に過ごせます。
また気密性とは、建物に外部の空気が侵入しないよう、隙間をなくして外気を遮断する機能のことです。
たとえば断熱性だけを高めても、気密性の低い住宅では隙間から外気が入ってしまうため外気温の影響を受けやすくなります。
そのため、快適な住宅づくりでは断熱性と気密性の両方の機能を確保する必要があります。
さらに換気性能も重要なポイント。気密性の高い住宅では空気が室内に留まるため、換気を良くしないとシックハウス症候群や湿気が溜まる原因になります。
住宅の断熱性能を高める方法として、「充填断熱工法」や「外張断熱工法」などが用いられています。
充填断熱工法では内壁と外壁の間に断熱材を詰め込む・断熱素材を吹き付ける・ボード状のパネルをはめ込むなどの方法で断熱性を高めます。
一方外張断熱工法では柱と外壁の間に断熱材を施工し、建物全体をラッピングするイメージで断熱性を高めています。
また、気密性を高めるためには、壁や床の隙間に気密フィルムを施工したり、断熱材を継ぎ目なく充填するなどの工夫を行います。
このように断熱性や気密性を高めるための方法は複数あるため、ハウスメーカーや工務店がどのような方法を採用しているかもチェックしておきましょう。
&RESORT HOUSEでは断熱材として高性能断熱材「グラスウール」を採用しています。
グラスウールはガラスを原料としており、断熱性だけではなく耐久性や吸音性にも優れているのが特徴。燃えることがなく有毒ガスが発生しないうえ、シロアリや腐朽菌などによる害がないというメリットももっています。
また、屋根だけではなく壁にもグラスウールを施工しており、隙間なく設置することで気密性も確保。
暑い夏や寒い冬でも一年中快適に過ごすことができるでしょう。
アルミと樹脂形材を組み合わせた複合構造の窓を採用しています。
複層ガラスを使用しており、外気の熱を室内に伝えにくいのが特徴。
冷暖房エネルギーの削減が可能なうえ、結露も防げます。ただし、部位によっては使用するガラスが異なる可能性もあります。
また、窓の障子や外枠にはアルミを使用し、室内側の障子やアングルには熱伝導率の低い樹脂を使用。優れた断熱構造により室内の温度を快適に保ってくれます。
&RESORT HOUSEでは換気効率にもこだわっています。温度や湿気の性質を利用した熱交換システムを採用しており、夏は冷房・冬は暖房に近い温度に近づけながら換気が可能。
光熱費削減につながります。また、熱交換素子を活用することで温度と湿度のみを交換。
室内の汚れた空気を排出しながら新鮮な外気を取り込めます。
なお、微小粒子用フィルターも搭載しているため、花粉やPM2.5などを外気から取り込んでしまうことはありません。
コンクリート基礎と土台の間に基礎パッキンを挟んで換気をしやすくしています。
土台に湿気が上がらないことでシロアリ対策になるため、建物の耐久性が向上します。
断熱性・気密性について解説してきました。といっても、正直文字だけだとわからないことも多いと思うので、家を買う前は、納得できるまで営業さんを質問攻めにしましょう!
その対応も、家を買う判断材料のひとつになるはずです。
おうちリゾート365編集チーム
株式会社アイム・ユニバース
日常に、“リゾートタイムがもたらす豊かさを添えたい”と、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・沖縄県で「&RESORT HOUSE(アンドリゾートハウス)」を展開。
企画から設計、建設、販売、アフターフォローまで自社一貫体制で家づくりを行っているので、耐久性・安全性に優れた設備や、定期的なメンテナンスやリフォームなど、オーナーの「幸せな毎日」を万全の態勢でバックアップしています。