住む人の安全を考えたセキュリティ
最終更新日：
目次
コロナ禍を経て在宅時間が増えたことで、おうちの設備・快適さがより重要になったという方も多いのでは？
そこで当サイトでは家にいながらも「少し、リゾート感を味わえる家」を特集していますが、どんなにおしゃれで快適な家でも、セキュリティが伴っていないと、毎日の生活を送るうえで安心できません。
サイトの取材に協力してくれた&RESORT HOUSEの設備解説を通して、今の時代に必要なセキュリティを知ってください。
おうちリゾート365編集チーム
一戸建て住宅こそ
セキュリティが重要
警察庁のデータによると、令和2年度の侵入窃盗の発生場所別認知件数44,093件のうち、37％が一戸建て住宅。
一戸建て住宅は窓が多いため不在がわかりやすく、敷地内に侵入してしまえば近隣住民から目撃される可能性が低くなります。そのため一戸建て住宅はマンションなどの共同住宅よりも空き巣などの犯罪のターゲットになりがち。
住宅購入の際にはセキュリティがしっかりとした住宅を選ぶ必要があるのがお分かりいただけましたでしょうか。
参照元：警察庁 住まいる防犯100番「侵入犯罪の脅威」 https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_b_1.html
一戸建てのセキュリティ
にはどんな種類がある？
https://aim-universe.co.jp/gallery/
空き巣被害に遭いにくい住宅を選ぶためには、立地や敷地レイアウトのほか、セキュリティ設備も重要です。
とくに窓は空き巣に侵入経路として選ばれることが多く、玄関ドアなどと併せてしっかりと対策しておきましょう。
窓のセキュリティ
窓の施錠を日頃から心がけることはもちろん、防犯フィルムや補助錠、面格子などを取り入れましょう。
空き巣が嫌うのは「侵入時に時間がかかること」だといわれています。
そのため面格子で侵入しにくくしたり、補助錠で侵入に時間がかかるようにするのが効果的。
また、侵入時にバールやドライバー、ピッキング用具などが使われることも。
窓を割って侵入するケースもありますので、防犯フィルムで割れにくくしておくことも大切です。
玄関ドア
玄関ドアから堂々と侵入してくる空き巣もいます。
ピッキングなどの手段で容易に侵入してしまうため、ピッキングしにくい鍵や補助錠、防犯アラームなどを導入しましょう。
また、照明や人感センサーライトなどで侵入を周囲に気づかれやすい環境にしておくことも有効です。
人目のあるところでは空き巣も侵入しにくいため、「この家への侵入はリスクが高いからやめておこう」と思わせることができます。
ベランダ
空き巣被害では、2階から侵入されたケースも多くあります。
塀や庭木などを利用してベランダから侵入するため、車庫や塀、庭木などが足場にならないように対策しましょう。
ベランダの手すりを高くするのも有効です。
外構
敷地内に大きな木などを植えている住宅もありますが、外構は見通しを良くしておくことが大切。
木が目隠しになって周囲から家の中が見えにくい場合、空き巣としても好都合なのです。
そのため木を植える配置に注意し、玉砂利などを活用して犯行に及びにくい外構にしましょう。
さらにこんな設備がある
分譲住宅がおすすめ
スマホから確認も施錠・
解錠も可能
子どものお留守番を力強くサポート
テレビインターホンはほとんどの新築住宅についていますが、なかでもスマホ連動型がおすすめ。
スマートフォン連動型テレビドアフォンではスマホを通して来訪者の確認や通話ができます。
外出先でも留守中であることを悟られず、子どもの留守番時でも大人が外出先から対応できるので、小中学生でひとりで留守番させなきゃいけない！というときも安心。
さらに画面の大きいタイプなら周囲の様子も把握しやすく安心です。
また、電気錠と連動していれば、玄関ドアの解施錠もスマホから可能。鍵を閉め忘れた場合でもスマホから施錠できます。
「子どもが鍵を持っていないため家に入れない」というときにはスマホから解錠することも可能。
鍵穴のないカードキー
タイプのドア
https://aim-universe.co.jp/product/bacileon/
ピッキングを防ぐ鍵穴レス
従来では鍵穴に差し込んで回すシリンダータイプの鍵が使われていましたが、セキュリティ面ではカードキータイプの方がおすすめです。
カードキーは電子ロック制御されており、オートロック機能がついているタイプもあります。
また、カードには複雑な構成で情報が記録されているため簡単には複製できないのも安心できるポイント。
一般的なピッキングでは解錠も難しいといわれています。
人感センサーライト
侵入には人目のないところが選ばれます。そこで、玄関やカーポートに人感センサーライトを設置するのが有効です。
人感センサーライトは、人が近づくと周囲との温度差を感知してライトが点灯します。
敷地に近づくと瞬時にライトが点灯して明るくなるため人目を集めやすく、空き巣にとって侵入しにくくります。
また、自分でオンオフを行う照明と比較すると、人感センサーライトは自動点灯のため消し忘れる心配もありません。
なお、人感センサーライトは後から自分で付け足すことも可能です。インターネット通販でも1個2,000円～5,000円ほどで購入できるため、必要に応じて追加しても良いでしょう。
安心・安全に暮らすには、このページでご紹介してきたセキュリティ設備と、耐震性や耐火性といった住宅性能の両立が大事です。
おうちリゾート365編集チーム
株式会社アイム・ユニバース
日常に、“リゾートタイムがもたらす豊かさを添えたい”と、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・沖縄県で「&RESORT HOUSE（アンドリゾートハウス）」を展開。
企画から設計、建設、販売、アフターフォローまで自社一貫体制で家づくりを行っているので、耐久性・安全性に優れた設備や、定期的なメンテナンスやリフォームなど、オーナーの「幸せな毎日」を万全の態勢でバックアップしています。
