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共働き家庭が多い今、家事は手伝うものではなく「シェアする」ものという考えが、浸透しつつあります。
家事をシェアするためには、家族の意識の問題だけではなく、実は家事をしやすい家であることが大切!
家事をしやすい家=自然とシェアができる環境。家選びで気にしたい点を、当サイトの取材に協力してくれた&RESORT HOUSEの協力のもと、まとめました。
家事をシェアしやすい家は、家事にとりかかるまでのハードルがとても低いのが特徴です。
家事はワンアクション増えるだけでも、日々のことなのでおっくうになってしまいますし、「これはどこに片付ければいいんだっけ…」と考えなければいけない家は物を放置しがち…。
また、家事とは料理や掃除、洗濯だけではないのは、みなさん身をもってご存じのはず!
たとえば買ったものを収納する、脱いだ靴を片付ける、お菓子のゴミやペットボトルを片付けるなど、むしろ名もなき家事の方に毎日追われているご家族の方が多いのではないでしょうか。
近年では高機能な家電が家事を楽にしてくれていますが、名もなき家事は妻がほとんどを負担している…というご家庭もまだあるのが現実。
令和の今、名もなき家事も自然とシェアしやすくなる設備や工夫が必要なのです!
ダイワハウスが、20~40代の働くママ500人にアンケートをとった結果によると、子育てストレスにおいて、「子どもと家事を一緒にする人」は子どもが家事に参加しない人よりもストレスが少ないという結果に。
「そりゃ当然でしょ」と思うかもしれませんが、ついつい「自分でやったほうが早いし」とか、「言うこと聞かないし」とか、毎日のことなので、そういった気持ちが先に来てしまうことも多いのがリアルですよね。
なお、子どもと一緒にする家事としては「食事後の食器を運ぶ」「料理を食卓に並べる」「洗濯物を畳む」「子ども部屋を整理整頓する」など、名もなき家事が多いようです。
名もなき家事は、夫婦だけではなく子どもも一緒に参加することが大切です。
「家事をやらなきゃ!」と思わせるよりも、「家事がしやすい家だから自然とできる」という環境が必要。
とくに自分の片付けは子どもでも当たり前に行える環境を整えましょう。
当サイトのテーマは「都会で少しリゾート感を楽しめる家」特集。とはいえ、楽しいリゾートな日常を過ごすには、元々の家の使い勝手が重要になります!
サイトの取材に協力してくれた「&RESORT HOUSE」も、同じように家事ストレスを少しでも減らせる家を考え抜いています。そこで、編集チームが実際に都内の「&RESORT HOUSE」に取材してきた様子をレポート&住んでいる人の声をお届けします!
おうちリゾート365編集チーム
便利でおしゃれな外水栓
子どもが公園で泥遊びをしてきた、愛犬が散歩で泥だらけになった…そんなときにあると嬉しいのが外の水栓。
家の外に水栓柱があれば、子どもが自分で手や足の汚れを落とすことができます。
愛犬の脚も洗えるため、玄関を泥だらけにせずにすみます。
玄関にタオルを収納しておけば、濡れたまま廊下を歩かれることもなく、ストレスが1個減るのは間違いなし。
ただのホースではなく、デザインも気が利いていて、周りの砂利もおしゃれなので、外観のアクセントになるのもいい!
ストレス激減のビッグサイズ
玄関脇に設置されているシューズインクローゼットは、すっきりとした玄関を保つために重要な役割を担っています。
大きなクローゼットがあれば子どもでも簡単に靴をしまえ、かつベビーカーやキャリーなどの大きい荷物も整理しやすい!
サッカーボールや公園遊びセット、ゴミ出し待ちのダンボール、非常用持ち出し袋などを収納するのもいいのでは。
収納と、“とりあえずの置き場”
両方確保可能
ストックや頂き物などですぐに溢れかえってしまうキッチン。収納しておきたいものとは別に、整理前のものをとりあえず置いておくスペースがあると便利。
また、パントリーが使いにくいと収納グッズを増やして家事動線を塞いでしまいがちですが、このくらいスペースがあると必要なものをサッと手に取って料理に戻れるため、ストレスを感じることがありません。
写真は、取材した先のコンロ下の収納と、キッチン奥の収納。ちなみに、シンク下にもがっつり収納があります。そして余談ですが食器洗い機もついていて、便利以外の何者でもないキッチンでした…!
人が集まったときは食洗機があるので洗い物が楽です。
リゾートハウス歴:7年 Oさん
同時に複数人が立てる幅
キッチンのスペースが狭いと、料理中にぶつかる・ぶつからないがストレスになり、いつの間にかキッチンに同時に立てるのは1人のみ…という暗黙の了解になってしまう可能性も。
&RESORT HOUSEでは、スペースをなるべく広く取る工夫をしています。今回、取材でお邪魔したおうちの奥さんも、「子どもがいても邪魔にならないのでほんとにいい広さ」とお話ししてくれました。
1人が料理を作りながらもう1人が洗い物をする、1人が炒め物をしながらもう1人が材料を切るなどのシェアができます。
足元には床暖房が入っているため、寒い冬でもゆったりと家事をこなせます。
また、タッチスイッチ水栓を採用しているので、子ども蛇口を締め忘れる心配はなし。泡が付いた手やお肉を捏ねた手で蛇口をひねって、その蛇口を洗う…という地味にめんどくさい家事が1個減るのはありがたい。
リビングとの距離、導線
料理の配膳は子どもでも手伝いやすい家事のひとつですが、キッチンとダイニングが離れているとお手伝いのハードルが高くなってしまいます。
&RESORT HOUSEではキッチンとダイニングのレイアウトを工夫しており、配膳しやすいのが魅力。
効率良く配膳できればお料理が冷めてしまう心配もありませんね。
また、キッチンからはリビングで遊ぶ子どもの様子が見え、会話もしやすいため安心して家事を進められます。
キッチン間取りが広く取られており、夫婦での料理や作業も動線干渉せず、楽しく使えています。ガスコンロの性能も良く、料理が楽しくなりました。
リゾートハウス歴:1年 H.Aさん
どのポイントも、実際に毎日過ごしていくと「便利」と思うことばかりですが、家を買うときには、意外とそこまで気が回らない地味目ポイントも混じっています。
この地味に便利なポイントの積み重ねが、日々を楽にしてくれるんです!
ぜひ、快適な毎日を過ごすために、お伝えしたような点を大事にしてください。
今回取材した&RESORT HOUSEの設備は、外水栓などは物件によって付いていない場合もありますので、詳しくは公式サイトの物件情報でご確認ください。
おうちリゾート365編集チーム
株式会社アイム・ユニバース
日常に、“リゾートタイムがもたらす豊かさを添えたい”と、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・沖縄県で「&RESORT HOUSE(アンドリゾートハウス)」を展開。
企画から設計、建設、販売、アフターフォローまで自社一貫体制で家づくりを行っているので、耐久性・安全性に優れた設備や、定期的なメンテナンスやリフォームなど、オーナーの「幸せな毎日」を万全の態勢でバックアップしています。