サンルームで後悔した6つの失敗談|新築時の注意点

コラム

サンルームは洗濯物を干すスペースや、遊び場などとして活躍します。しかし、深く考えずに設置すると「失敗した」と感じることも。後悔しないため、事前にメリット・デメリットの両方を把握しておきましょう。今回はサンルームのメリットと失敗談、注意点を紹介します。

サンルームとは

サンルームとは、屋根や壁がガラス張りになっている部屋のこと。庭にせり出すように配置されるため、たくさんの太陽光が降り注ぎます。

なお、サンルームはリフォームによって後付けも可能です。通常、サンルームは1階に設置しますが、サンルームの代わりに「テラス囲い」を2階のベランダに後付けする方法もあります。

サンルームを設置する5つのメリット

サンルームの設置には、住環境の向上につながる複数のメリットがあります。悪い部分だけでなく、良い部分もチェックしておきましょう。

1. 気象条件に関係なく洗濯物を干せる

サンルームは屋根と壁に囲まれた密室空間です。窓を閉めていれば雨風が中に入ってくることはないので、悪天候でも洗濯物を干せます。

また、花粉やPM2.5が洗濯物に付着する心配もありません。365日、どんな気象条件でも洗濯物を干せるのは大きなメリットと言えます。

2. 自然光で室内が明るくなる

サンルームは全面がガラス張りなので、晴れている日はたくさんの太陽光が降り注ぎます。サンルームに隣接した部屋にも光が差し込み、明るく開放的な空間が広がるでしょう。

3. 子どもやペットの遊び場になる

サンルームはちょっとした小部屋としても使えます。子どもやペットがいる家庭であれば、おもちゃを置いて遊び場にすることも可能です。天気を気にせず遊べるだけでなく、施錠しておけば外に飛び出してしまう心配もなく安心です。

4. 趣味のスペースとして使える

サンルームは大人が使うスペースとしても活躍します。

<活用例>
・室内でガーデニングを楽しむ
・テーブルとイスを置いてカフェスペースにする
・庭も使ってバーベキューやホームパーティーをする

ある程度の広さがあれば、洗濯物を干すスペースと趣味のスペースを分けて使うこともできます。実用度が高まって、暮らしやすい環境が整うでしょう。

5. 隣接する部屋の断熱性が高まる

隣接する部屋にとって、サンルームは二重窓のような存在でもあります。外気の出入りが抑えられると、部屋の断熱性がアップ。冷暖房の効きが良くなれば、電気代の節約に期待ができます。

サンルームで後悔した事例6つ

サンルームは家の一部なので、よく考えて設置することが大切です。「いらなかった」「失敗した」と後悔しないよう、事前にデメリットや失敗談も把握しておきましょう。

1. 外気温の影響を受けやすい
サンルームは外に面しているため、外気温の影響を受けます。夏は蒸し暑さを、冬は寒さを感じやすい点に注意が必要です。断熱加工が施されたガラスを使ったり、内側にカーテンやシェードを取り付けたりと、暑さ・寒さ対策は必須と言えます。

2. 掃除の手間がかかりやすい
サンルームはガラス張りのため、汚れが目立ちやすいのも難点です。ガラス一面が汚れていると見栄えが悪いだけでなく、内側からの景観も損なわれるので、定期的な掃除は欠かせません。

しかし、ガラスの面積が広いため掃除に時間や手間がかかり、だんだんと億劫になってしまうことも。自分でやるのが難しい場合は業者に頼む方法もあります。

3. プライバシーの確保が難しい
サンルームは外に面しているため人の目につきやすく、プライバシーの確保が難しいことも。洗濯物や家族の姿が丸見えなのは避けたいところです。外から見えない設計にする、すりガラスを採用するなど、建築前に対策を講じておきましょう。

4. 物置部屋になってしまう
洗濯物干し場、子どもの遊び場、趣味のスペースなど、サンルームは使い勝手が良い一方、目的がないと使用頻度が低くなりがちです。物置部屋にならないよう、「どんな使い方をしたいのか」を明確にした上での設置をおすすめします。

5. 洗濯物の乾きが悪い
サンルームに十分な日光が差し込まなかったり、梅雨時期に湿気が溜まったりすると、洗濯物が思うように乾かないことも。乾きが悪いと部屋干しの嫌なニオイが漂う場合もあるので注意が必要です。

洗濯物の乾きが悪い場合は、扇風機やサーキュレーターで風通しを良くする、除湿器で湿度を下げるといった工夫をしてみましょう。

6. 固定資産税が高くなる
サンルームは建物の一部としてみなされるため、固定資産税の対象に含まれます。具体的な金額は条件によって異なりますが、年間数千円~2万円ほどが目安のようです。固定資産税は毎年発生しますので、支払いを踏まえた上で設置しましょう。

失敗談を踏まえ、後悔のないサンルームの設置を

サンルームは便利なスペースである一方、「想定通りの使い方ができていない」「固定資産税が高くなった」といった失敗談があるのも事実です。

しかし今回紹介した失敗の事例も、事前に対策しておけば回避できるでしょう。どんな使い方をしたいのか、掃除や固定資産税の支払いが負担にならないか、よく考えた上で「サンルームをつけて良かった」と思える家づくりをしてくださいね。

管理人

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