1枚でも部屋が変わる!「ファブリック」で海外風インテリアを楽しもう

インテリア

SNSや雑誌など、素敵だなと感じるインテリアのなかには「海外」のテイストのものが多くあるのではないでしょうか。部屋の広さや内装、家具や雑貨などにも特徴がありますが、気軽に海外風を楽しめるのが「ファブリック」です。今回は、気軽な模様替えにぴったりの「ファブリック」の取り入れ方をご紹介します。

 「ファブリック」で部屋の印象は変わる

秋は少しずつ夜が長くなり、ゆったりとお家で過ごす時間も増えるのではないでしょうか。ゆったりと過ごすためには、インテリアにもこだわりたいもの。でも、大掛かりな模様替えは少し大変ですよね。

そこで、取り入れたいのが「ファブリック」。

小さいものから始めるなら「クッションカバー」にこだわってみてはいかがでしょう。少し大きなファブリックを取り入れるなら、テーブルクロスや目隠しカーテン、ラグなどを変えてみるのもおすすめ。ほかにも、お気に入りのファブリックが見つかったら、壁に掛けて飾るのも素敵です。

おしゃれな海外風を意識するなら、これからご紹介するポイントを参考に選んでみてください。根強く人気の「ミックススタイル」のように自由な発想でインテリアを楽しみましょう。

海外風インテリアを楽しむ。「ファブリック」の選び方 

グレイッシュな「くすんだ」色合い

海外風を意識するなら、少しくすんだ色合いを選んでみてください。「くすんだ」と言うと抽象的でわかりにくい場合は、「グレイッシュ」な色合いを選ぶのがおすすめ。ピンクやブルー、グリーンなどの可愛らしい色も、グレーがかったくすんだ色合いになると大人の雰囲気に。おしゃれな海外インテリアにもよく取り入れられています。

「ロゴ入り」のデザインを

シンプルな無地がお好みでも、海外風を意識するなら「ロゴ入り」を選んでみてはいかがでしょう。ロゴが入るだけで、どこかモダンな雰囲気もくわわり印象的なインテリアになります。ロゴモチーフのオブジェとの相性も抜群です。

 「クラフト感」を意識して

海外風のインテリアを見ていると、ファブリックに「クラフト感」があるものが多く取り入れられています。職人が一つひとつ手織りしたラグなど、人の手でつくられた温もりをファブリックでプラスしてみましょう。

手書きのような質感や、手縫いで仕上げられたような風合いなど、人の温もりを感じるアイテムは海外風インテリアをつくる鍵に。たとえ、クッションひとつでも、インテリアのアクセントになりますが、ラグ、壁掛けのファブリック、クッションカバーなど数種類取り入れるとより世界観が広がります。

印象的な「柄物」にもトライ

海外風インテリアのアイキャッチになるのが、印象的な柄物のファブリック。アートを飾るように大胆な柄や色を取り入れるのもありです。

さまざまなバリエーションがありますが、モダンに仕上げるなら幾何学柄を、ナチュラルに仕上げるならボタニカル柄がおすすめ。まわりのインテリアになじむよう、インテリアのテイストに合う柄を選んでみてください。大きな面積で取り入れるのには躊躇する柄も、クッションカバーなど小さなものならトライしやすいのではないでしょうか。

海外風インテリアを「ファブリック」で楽しもう

 部屋の印象を、がらりと変えてくれるのがファブリック。見た目の美しさや楽しさだけでなく、優しい肌触りやふんわりとした踏み心地で部屋をより居心地よくしてくれます。あなたもぜひ、ファブリックで海外風インテリアを楽しんでみてはいかがでしょうか。

伊野奈緒美

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福岡のフリーライター。Naomi.Spring代表。WEB媒体を中心に、インテリア・ライフスタイル・ファッションなどをテーマに記事を執筆しています。趣味は、...

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