【屋上テラス】屋上テラスで使いたい「ブランケット」の素材や選び方

屋上スペース活用

少しずつ肌寒く感じられるようになってくると、準備しておきたいのが防寒アイテム。そのひとつとして、屋上テラスにも「ブランケット」をスタンバイしてみませんか。暖かさはもちろん、そこにあるだけでインテリアとして絵になるおしゃれなブランケットは、秋に手放せない1枚になることでしょう。

 秋の屋上テラスで使いたい。ほっこり暖かいブランケット

まだまだ夏のような暑さを感じることもありますが、9月を過ぎると少しずつ肌寒さを感じる日も増えてきます。本格的な暖房器具で暖をとることが難しい屋上テラスですが、ひざ掛けや肩掛けとして使える「ブランケット」があれば、ほっこりとした暖かさを感じられます。

また、ブランケットが1枚あるだけでインテリアの雰囲気ががらりと代わり、くつろぎ感を演出してくれるのも嬉しいところ。色柄にもこだわれば、屋上テラスの素敵なアクセントにもなることでしょう。

これからご紹介するのは、屋上テラスで使いたいブランケット選びのポイントです。ぜひ、お気に入りの1枚を選ぶご参考になさってはいかがでしょうか。

屋上テラスに持ち込みたい「ブランケット」選びのポイントは?

1.軽量で暖かな素材を選ぶ

ブランケットは、さまざまな用途で使うことができます。ラグのように床に敷いて使うのなら、柔らかく厚みのあるウール素材を、ひざ掛けや肩掛けなど身体に直接身に着けるなら、軽量で暖かいフリース素材を選んでみましょう。より軽さと暖かさを求めるなら、アウトドア用品でも展開されているアウトドア仕様の薄手のダウンブランケットもおすすめです。

どうしても人工的な素材は苦手…という場合は、コットン素材を選んでみては。ガーゼが幾重にもなった「ガーゼケット」は肌に優しい素材で、空気を含み暖かくふんわりとした肌触りが魅力です。赤ちゃんの寝具としても人気のアイテムなので、用途が広がります。

2.用途に合わせたサイズ感を選ぶ

 床に敷くなど大きめのブランケットを使いたい場合は、シングルサイズがおすすめです。 身体に巻いて使うのなら、その半分のハーフサイズを、肩から掛けたりひざ掛けとして使ったりするのならクォーターサイズを選びましょう。用途に合わせてサイズ違いで準備しておくと、数人で過ごす屋上テラスでも活躍します。

3.暖かさを感じさせる色を選ぶ

 基本的には、好みの色を選べばOKですが、ダークな色合いは重さを感じさせたり、ブルーなどの寒色系は冷えを感じさせたりします。そのため、「ほっこりと暖かな雰囲気」を演出するのなら暖色系の秋色がおすすめです。少しくすんだレッドやオレンジ、マスタードなどを選べば、色からもぬくもりを感じられます。

4.デザイン

お好みのインテリアに合わせて、柄物を取り入れるのもあり。アウトドアテイストがお好みなら、さまざまな色が多色使いされたマルチボーダー柄、色鮮やかでメンズライクなおしゃれさのあるネイティブ柄がおすすめです。

室内でも普段使いしたい、という場合は、あまり派手過ぎずシンプルなものを選ぶと使い回しがしやすくなります。無地やストライプなどを選んでみてはいかがでしょうか。

 5.機能性

屋上テラスで使うブランケットは、常時置きっぱなしにはできないため、部屋から持ち運ぶ必要があります。重く大き過ぎると屋上テラスまで運ぶのが億劫になってしまうため、できるだけ軽量でコンパクトになるとお子さんでも持ち運びがしやすく活躍することでしょう。

また、ブランケット本来の役割である「暖かさ」が十分なものを選ぶことが大切です。保温性があり防寒性もあるアイテムを選びましょう。アウトドア用ジャケットや寝袋に使用されている素材など、アウトドア仕様のブランケットは高機能なものが多く展開されています。

「ブランケット」があれば、秋の屋上テラスも快適に

気軽な防寒対策「ブランケット」。デザインや素材、機能性も幅広くお好みで選ぶ楽しさがあります。さっと暖を取れて見た目もおしゃれなブランケットがあれば、屋上テラスで過ごす時間がより快適になることでしょう。ぜひ屋上テラスで過ごす時間のおともに、お気に入りのブランケットを選んでみてはいかがでしょうか。

伊野奈緒美

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福岡のフリーライター。Naomi.Spring代表。WEB媒体を中心に、インテリア・ライフスタイル・ファッションなどをテーマに記事を執筆しています。趣味は、...

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