【厳選】おすすめのシュラフ7つ紹介!選び方と洗濯のタイミングも解説

おすすめキャンプ用品

シュラフはアウトドアで使う寝袋のこと。種類やサイズも様々、価格帯もピンキリでどれを選ぶか悩みますが、快適な夜を過ごし疲れを残さないためにも、寝具選びは重要です。

ここではシュラフの種類や失敗しない選び方や、おすすめの商品を紹介します。

シュラフの種類

シュラフには大きく分けて3種類のタイプがあり、形状や使い心地などそれぞれに違いがあります。1つずつ特徴を見ていきましょう。

封筒型
封筒型は、布団を長方形に折りたたんだような形をしていています。レクタングラー型とも呼ばれているタイプの寝袋で、布団に近い寝心地です。ゆったりとして寝返りも打つことができるのが特徴で、ファミリーや子ども連れなどのキャンプにおすすめです。

一方で頭部や肩などに隙間ができるため、保温性はやや低くなりますが、帽子などで対策できます。

マミー型
マミーは「ミイラ」という意味で、頭から足先まですっぽりと被るスタイルです。体にフィットする形でもあることから人形型とも呼ばれています。体に密着するので慣れないと動きにくいですが、保温性に優れています。

エッグ型
エッグ型は頭部と足元を絞り、卵の形をしています。キャプテンスタッグというメーカーのオリジナルシュラフです。

デザインは限られていますが、マミー型のように高い保温性を維持しながら、封筒型のようにゆとりを持たせておりくつろげるのが特徴です。

失敗しない!シュラフの選び方

シュラフを選ぶ基準はサイズ、素材、快適温度の3つです。1つずつ解説するので、購入の際の参考にしてください。

サイズで選ぶ
シュラフは、身長や体格に合わせてサイズを選ぶようにしましょう。「適応身長」などと表記されていますが、自分の身長より5cm〜15cm余裕を持ったサイズを選ぶとよいとされています。

大きすぎると隙間ができてしまい保温性を維持しにくくなるため、サイズ選びには注意しましょう。

中綿の素材で選ぶ
中綿の種類は、主に「ダウン」「化学繊維」の2種類があります。

ダウンは、水鳥の胸部に生えている柔らかい羽根を使っていて、重さは化学繊維の約半分です。値段も高めでお手入れに手間はかかりますが、肌触りがよく保温性に優れています。

一方で化学繊維は、ダウンよりも保温性は低くなりかさばりますが、安価で水に強く洗濯機で丸洗いできるものが多く、お手入れも簡単です。

対応している温度で選ぶ
シュラフの温度表示は「快適使用温度」で表示されます。「快適使用温度」は寝袋を使って快適に眠れる温度、「下限使用温度」は、寝袋を使って寒さをしのげる外気温の目安です。

暖かさを確保するため、記載されている温度に+ 5〜10度を目安に選ぶのが一般的です。

シュラフの洗濯のタイミングと注意点

シュラフを長く使うためには、お手入れも大切。シュラフは洗濯できるものもあるので、チャレンジしてみましょう。ただし、いくつか注意点があります。

頻度は30泊から50泊を目安にする
シュラフは、汗や皮脂汚れが溜まると中綿が膨らまなくなり、保温効果が低くなります。しかし、洗いすぎても中綿が傷んでしまい保温効果が低下するため、頻度には注意してください。

だいたい30〜50回の使用を目安に洗うとよいでしょう。

必ず洗濯表示を確認する
洗う前に必ず洗濯表示を確認しましょう。

ダウンは基本的に手洗いです。大きなたらいや浴槽などに水を張り、ダウン専用の洗剤でやさしく足踏み洗いします。洗濯機で脱水して、乾燥はコインランドリーを利用してしっかりと乾燥させてください。

化学繊維は洗濯機OKなものが多くあり、洗濯ネットに入れ中性洗剤で洗います。ダウンとは逆で、中綿が傷むため乾燥機は使わずに陰干しで乾かすようにしましょう。

おすすめのシュラフ7選

ここでは、種類や素材、使い心地などを考慮したおすすめのシュラフを紹介していきます。

NANGA(ナンガ)/ 350DX
・価格:税込37,400円
・適応サイズ:178cm
・快適使用温度:5度
・下限温度:0度
・重さ:750g

中綿はダウンを使用。キルト素材にもチタンを折り込み、保温性は抜群です。3シーズン使用できるシュラフながら、コンパクトに収納できる商品です。

DOD/ジミニーシュラフ
・価格:税込9,900円
・適応サイズ:200cm
・快適使用温度:5度
・下限温度:-13度
・重さ:900g

中綿はダウンとフェザーの混合。ファスナーを開くと掛け布団になります。首元、足元にドローコードがついているので、個々の身長や体格に合わせてコードを絞り、体にフィットさせられます。

コールマン/マルチレイヤースリーピングバッグ
・価格:税込12,500円
・適応サイズ:200cm
・快適使用温度:-5~12度
・下限温度:-11度
・重さ:4,900g

中綿はポリエステルを使用。重量はありますが、天候や気温に合わせて3つのレイヤーを組み合わせられます。4シーズンに対応で、コスパのよいシュラフです。

ドイター/オービット
・価格:税込13,750円
・適応サイズ:205cm
・快適使用温度:5度
・下限温度:-14度
・重さ:1,370g

軽量の夏用シュラフですが、限界使用温度マイナス14度まで対応しています。中綿はポリエステルで、洗濯機で丸洗いできます。

イスカ/デナリ1100ブリック
・価格:税込45,100円
・適応サイズ:182cm
・下限温度:-30度
・重さ:1,830g

ダウンを使用し、内側の設計にもこだわっていて、保温効果が抜群です。限界温度はマイナス30度なので、雪山登山やカメラマンなどプロに人気の商品です。

ロゴス/丸洗いデザインセンタージップ
・価格:税込6,980円
・適応サイズ:195cm
・快適使用温度:-2度
・下限温度:-14度
・重さ:2,300g

中綿はポリエステル、キルトはコットンで保温性と通気性を兼ね備えています。封筒型シュラフのセンタージップ式で、肩・首回りをすっぽりと被うことができます。丸洗いもOKです。

ネイチャーハイク/グースダウンスリーピングバッグ
・価格:税込12,800円
・適応サイズ:190cm
・快適使用温度:15度
・下限温度:5度
・重さ:570g

中綿はダウンを使用していて、570gと超軽量。折りたたむと16cm×35cmというコンパクトさが特徴です。ファスナーで連結すると、2人用の布団にもなります。

まとめ

シュラフを選ぶ一番のポイントは体を温めること。メーカーやデザインは様々あるので、自分のアウトドアスタイルに合った快適なシュラフを選びましょう。

管理人

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