野外や屋上で使う帽子はどう選ぶ?普段使いもできるアウトドアハットの選び方

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ハイキングや川遊び・キャンプなどアウトドアで外に出る時には帽子をかぶっている人の姿を多く見かけます。

また、街なかでも日常的に紫外線対策のために帽子をかぶっている女性は多いですよね。

けれども、自宅の屋上でアウトドアを楽しむときに帽子をかぶっている人はそれほど多くないのでは?

自宅の屋上とは言え、アウトドアを楽しむとなると、短時間では済まないことも多く、日中のほとんどを屋上で過ごすことになる場合もありますよね。

それならば、自宅であっても帽子をかぶる方が良いと思いませんか?

でも、わざわざ自宅用の帽子を用意するのではなく、アウトドアのお出かけや日常的にも使えるデザインを選ぶ方が良いですよね。

そこで今回は、屋上や野外など普段使いにも活躍するアウトドアハット選び方をご紹介します。

アウトドアシーンで帽子をかぶる目的

小さい子どもがいる家庭では、夏の外遊びの際には必ずと言ってよいほど帽子をかぶるように気をつけますよね。

大人になると、ファッションアイテムとしてかぶることが増えるか、紫外線対策として被る機会が多くなるような気がします。

けれどもアウトドアでは自然の中にいますので、身につけるものにはとても重要な意味があることが多く、帽子に関しても例外ではありません。

普段の生活では見落とされがちな、防止の持つメリットアウトドアで帽子をかぶる目的について見てみましょう。

【頭部の保護】
人間にとってとても大事な脳(頭部)を危険にさらさないためにも帽子をかぶることはおすすめです。

【日差し対策】
大きく広いつばのついた帽子は、真夏でも強い日差しを遮ることができます。頭頂部はもちろん日差しが当たる顔面も広くカバーすることができますので紫外線による日焼けを防ぐこともでき、また、まぶしい光が目に入るのも防げますので厳しい自然の中での視界を確保するのにも役立ちます。

通気性の予防にも良い素材を選べば、熱中症対策にも効果を発揮しますよ。

【防寒】
寒い季節には街なかでもニット帽をかぶることがありますよね。同様にアウトドア下でも頭部の防寒には帽子をかぶるのが有効です。

防寒と聞くと冬をイメージされがちですが、自然の中では夏場でさえ急な天候の変化で気温が下がることもしばしばあります。そのような場面でもハットがあれば、ハットをかぶることで体温低下を防げるでしょう。

【雨】
キャンプ中、急な雨にあった経験はありませんか?天候が急に崩れて雨になっても、帽子をかぶっていればなるべく髪を濡らすこともなく頭部を守れますよ。

また、激しい雨の場合でも、レインコートなどのフードの下に帽子をかぶっておけば、冷たい雨の温度を遮ってくれますし、降りつける雨やフードを伝った雨により顔が濡れるのを防ぐことができ、目や視界の保護にもつながります。防水性や撥水性に優れた素材なら、より一層雨除けの効果も高くなるでしょう。

アウトドアハットの選び方

では、次に考えてみたいのが帽子の選び方です。帽子と言ってもデザインもいろいろありますし、どんな帽子を選べばよいのか迷ってしまいますよね。

そんな時はある以下に挙げる3つ内容にポイントを置いて、考えてみることをおすすめします。

自分が今必要としているものや自分の好きなタイプ・使いやすさなど、より具体的な選択肢が浮かび上がってきて選びやすくなりますよ。

1.機能

通気性の良いコットンや、軽くて丈夫なポリエステルなど、素材も含めて機能性にも違いがあります。最近は、アウトドアのブランドだけではなく、アパレルブランドからリリースされているUVカット機能や防水・撥水機能、コンパクトにたためるパッカブルなど機能性をプラスした帽子も注目を集めていますよね。

役立つ機能とは違うのですが、意外と人気なのがアジャスターのサイズ調節機能がついているタイプ。風が吹いてもしっかりホールドできますので、頭の大きさやフィット感に悩んでいる人には特におすすめです。機能を考えるなら、アウトドアハットに何をカバーしてほしいのか、考えてみると良いでしょう。

2.季節やシーン

季節や場所などシーンによっても、どんな帽子がふさわしいか変わってきます。夏場なら、日差しの強さや暑さによる影響を軽減できるものが良いですよね。それならば、つばが5~6cmある帽子がおすすめです。日差しを遮り視界もきちんと確保できますよ。

また、着用シーンをイメージしておくことは重要です。アウトドアでの着用がメインの場合と街なかでも普段から着用したいと考える場合とでは服装が違うことも多いでしょうから、ワードローブの違いも考慮に入れて、デザインを選びましょう。

デザインや色使いがシンプルで落ち着いたタイプなら、タウンユースとの兼用もしやすく自然なコーディネートになりますよ。

3.おしゃれ

機能や利便栄を追求するのも良いですが、実際に着用してみた時に気分が上がるものというのは、また別物ですよね。周りとはちょっと違うおしゃれな帽子や、自分が気分良く過ごせるおしゃれなデザインの帽子を見つけたらそれを取り入れて、さらにアウトドアを楽しむ要素にしても良いのでは?

全体につばがあるデザインでも、サファリハットとバケットハットでは印象はだいぶ変わりますから、色合わせや小物使いなどコーディネートを楽しみながら、自分の好きなスタイルやおしゃれをアウトドアにも取り込んじゃいましょう。

おしゃれも機能も取り入れてアウトドアを楽しもう

決して大きくない帽子というアイテムですが、アウトドアの中では重要な働きを持っているのですね。

アウトドアの流行はファッションやライフスタイルにも強くつながっていますので、おしゃれさと機能性の良いとこ取りできるハットも増えてきているようですよ。

アウトドアブランドからおしゃれハットを探してみてもよし、おしゃれブランドから高機能ハットを探してみてもよし、アウトドアで使えるお気に入りのハットを見つけてみてください。

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