屋上テラスで使う包丁、どう選んだらいい?

おすすめキャンプ用品

屋上テラスで家族や仲間と集まったり、アウトドア気分を味わったりしている方は、そこで料理をする機会もあるかもしれません。

屋上テラスで使う包丁は、キッチンで使っているものと共用で充分と思われがちですが、料理好きであったり屋上テラスで頻繁に料理したりするのであれば、専用の包丁を用意したいもの。

しかし、屋上テラス用とキッチン用の包丁では、選び方に異なる点があるのか、迷うこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は、屋上テラスで使う包丁を選ぶポイントについてお伝えします。

屋外用の包丁

屋上テラスで使う包丁は、屋内のキッチン用ではなく、キャンプやアウトドア用のものを選ぶと良いでしょう。屋外用のものは、キッチン用とは違う工夫が施されているからです。屋外用と屋内用の包丁はどのような違いがあるのか、挙げていきます。

落下防止の工夫がされている
屋外用の包丁の中には、落下の危険性を軽減する工夫をされているものがあります。屋外で使う場合、持ち運びをして、使うときにケースから出すことが多いでしょう。その際に、包丁が滑り落ちてしまったら、大変危険です。

ケースに設置されたマグネットによって収納した包丁が固定され、持ち運びの際のガタつきと取り出す際の落下防止の工夫が施された屋外用包丁があります。屋内とは違った、屋外ならではの刃物の危険性を考慮した製品です。

料理以外にも使える
キッチン用の包丁は基本的に料理にしか使いませんが、キャンプ用の包丁は料理以外にも使うことがあります。例えば、ロープや木を切るなどです。

よってキャンプ用として販売されているものの中には、料理以外の用途にも使えるものもあります。

種類

キャンプ用の包丁は、大きく分けて2種類、包丁タイプとナイフタイプがあります。それぞれについて、見ていきましょう。

包丁
包丁タイプは、キッチンで使われているものと同じです。肉・魚用、パン切り用などの種類はありますが、基本的には料理をするのに特化しているといえます。包丁タイプのデメリットとしては、料理以外の用途には使えないという点です。

ナイフ
ナイフタイプは、包丁タイプとは違い、料理以外の用途にも使えます。焚き火用の木を切ったり、ロープを切ったりという用途にも対応可能でしょう。

デメリットとしては、料理専用ではないため、包丁タイプに比べると料理をするときの使い勝手が劣ってしまうという点です。

選び方

屋上テラスで使う包丁を選ぶ際には、どのようなことに留意すれば良いのでしょうか。包丁選びのポイントを紹介します。

収納
キャンプとは違い屋上テラスまで運ぶだけとはいえ、安全に持ち運びできるケース付きのものを選んだほうが良いでしょう。

キャンプやアウトドア用の包丁は、鞘付きか折り畳み式が多いです。鞘付きは、刃の部分が革やプラスチックのケースでカバーされ、危険がないようになっています。折り畳み式は、刃が飛び出さないようにロックされている仕組みです。

このように包丁が収納されているタイプであれば、ポケットに入れても安全に持ち運べるでしょう。また、使わないときの保管もしやすいです。

切る具材
なにを切ることが多いのかを考慮しておくと、包丁選びがはかどります。例えば肉や野菜を切る、魚をさばく、パンを切るなどです。

切る具材によって、適した包丁は変わります。肉や野菜なら大きめの包丁、魚をさばくなら出刃包丁、パンならパン切り包丁です。切れ味によって、料理がしやすいかどうかが左右されるでしょう。

サイズ
使うまな板のサイズに合わせて、包丁のサイズを選ぶのがおすすめです。まな板がコンパクトサイズなのに、包丁が大きいと使いづらいでしょう。また、大きな具材を切ることが多いのに、小さい包丁では使い勝手が悪いといえます。

包丁のサイズは、好みや持った感じのフィット感も大切です。実際に店舗で手にしてみて、使いやすいサイズを選ぶようにしましょう。

素材
良い切れ味を長持ちさせるために、素材にもこだわることがポイントです。おすすめは、錆びにくいステンレス製の包丁、耐摩耗性や耐腐食性に優れているセラミック製の包丁などが挙げられます。

おすすめブランド

ではここで、おすすめの包丁を紹介します。屋上テラスで使う包丁選びの参考にしてください。

スノーピーク(snow peak) マナイタセット
包丁のケースを広げるとまな板として使える人気アイテムです。包丁を納めるスペースには、落下防止のマグネット付き。また、まな板の設置面の4コーナーには滑り止め用のゴムが付いているので、具材のカットも安全にできます。

G・サカイ アウトドアミニクッキングナイフ
持ち運びに便利な鞘付きの小型クッキングナイフです。背には小さめのセレーションが施してあり、魚のウロコ取りも楽にできます。また、錆びにくいステンレス製のため、長く愛用できるアイテムです。

ロゴス(LOGOS) 安全・鞘付き包丁
刃には鞘付き、さらに鞘が外れないようにストッパーが付いているので、ダブルで安心です。サイズが刃渡り約20.5cmと大きめなため、大きい包丁のほうが使いやすいという方には、おすすめの包丁になります。

お気に入りの1本を手に入れよう

屋上テラスで使う包丁は、キャンプ用のものを選ぶのがおすすめです。アウトドア用のものは、持ち運びや収納などに配慮されているからです。

キャンプ用には、包丁タイプとナイフタイプの2種類があります。包丁タイプは料理専用、ナイフタイプは木やロープを切るなど、料理以外の用途にも使えるのが特徴です。

屋上テラスで使う包丁選びは、肉や野菜、魚、パンなど、多く切る具材を考慮して適したものを選ぶと良いでしょう。また、サイズもさまざまあり、まな板のサイズ、好みや手に持ったフィット感を考えることも大切といえます。さらに、錆びにくく長持ちする素材を選ぶのもポイントです。

お気に入りの1本を手に入れれば、屋上テラスでのクッキングも一層楽しめるでしょう。

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