狭小住宅という限られた土地で付けるべきは駐車場?お庭?

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狭小住宅とは、小さく狭い土地に建てられた家のこと。土地が高額な都会に建てられるケースが多いようです。

利便性の良い場所にマイホームを確保できるというメリットがある一方で、狭小住宅では限られた敷地を有効活用しなければなりません。

駐車場か庭かどちらかしか付けられないとしたら、どちらを選ぶのが良いのかは、大変悩ましい問題でしょう。

今回は、庭と駐車場を作るそれぞれのデメリットと、おすすめの設計についてお伝えします。

庭を作るデメリット

庭があるマイホームに憧れる方も多いのではないでしょうか。しかし極小住宅では、庭を作るデメリットもあります。

十分なスペースを確保できない
敷地と敷地外の境界線に塀やフェンスなどを設置して敷地を囲うことをクローズド外構、設置しない構造のことをオープン外構といいます。

塀やフェンスを設置するとお金がかかると同時に、限られたスペースが余計狭くなってしまうでしょう。極小住宅ゆえに、庭といっても十分なスペースの確保にはならず、快適なプライベート空間とはいえないかもしれません。

かといって、オープン外構にすると、子どもやペットが庭で遊んでいても安全なのかといったような、セキュリティ面で不安を感じることもあるでしょう。

人目が気になる
いくら目隠しのための塀やフェンスを設置したとしても、狭い庭の向こうは、道であったり隣地であったりします。人目が気になって、リラックスできないことも予測できるでしょう。

人目が気にならない坪庭(中庭)にする方法もありますが、満足できる広さは確保できないかもしれません。

庭を物干しスペースとして活用したい方も多いと思いますが、場所によっては洗濯物が干しにくいでしょう。

庭であれば管理も必要になり、庭いじりも庭を持つ醍醐味ですが、狭小住宅では、人目が気になってしまうことも考えられます。

気に入った駐車場を契約できない可能性
庭を選ぶ場合、駐車場はほかに借りることになります。

しかし狭小住宅を建てるような利便性の良い土地の場合、近くの駐車場料金が高額であることが考えられます。また、空きがなく、近くの駐車場を借りられないこともあるかもしれません。

駐車場にするデメリット

狭小住宅に駐車場を作るデメリットを確認していきましょう。

圧迫感と、動線の確保の必要性
狭小住宅の敷地内に駐車場を作るということは、玄関を開けるとすぐに駐車場という状態になる可能性も高いでしょう。

玄関前に駐車場を設置すると目隠しになったり、車まですぐに行けたりというメリットもあります。

しかし日陰になってしまったり、圧迫感があったりということも否めないでしょう。

また玄関前を駐車場にする場合には、玄関から門までの動線をしっかりと考慮しなければなりません。

1階の床面積が狭くなる
狭小住宅で駐車場を作る場合、1階部分をガレージする方法があります。

「ビルトインガレージ」と呼ばれ、建物の一部に組み込み、開口部をシャッターやドアなどで開け閉めする駐車スペースです。

住宅の一部なので、雨の日でも濡れずに車まで行けるのはメリットですが、1階部分の床面積が駐車場スペースで狭くなってしまいます。

車を持たないか、手放す可能性
将来購入する予定のマイカーの駐車場を確保しようとする場合、もしかしたら車を持たない可能性もあることを考えたほうがいいかもしれません。

また今は車を持っていても、何年か後には年齢を重ねたり、車移動の必要が無くなったりなどの事情で、車を手放す可能性もあるでしょう。

おすすめの設計は

狭小住宅では駐車場を選んでも庭を選んでも、上記のようにデメリットがあります。

結局選べないなら、両方欲しいと思ってしまうかもしれません。

そこで、狭小住宅に庭も駐車場も付けるアイディアを提案します。

駐車場は車止めのみ
敷地内のスペースには、駐車場を作りましょう。ただし、カーポート無しで車止めのみにするのがおすすめです。

万が一、売却することになった際に、駐車スペースがあるのとないのとでは物件価値に大きな差が出ます。また、別に駐車場を借りることを考えると、自宅のスペース内に駐車場を確保するほうが節約にもなります。

しかし、今後購入予定であったり、手放す可能性もあったりする車であるのなら、圧迫感があり玄関が日陰になってしまうカーポートは作らないほうが賢明といえるでしょう。

屋上テラスを庭
庭は、屋上テラスで十分代用可能です。

むしろ広さがあるので、芝を敷いたり、家庭菜園にしたりと、お好み次第の活用ができるでしょう。プライベート空間として、のんびり過ごしたり、瞑想をしたり、仲間や家族とバーベキューをしたりといった利用もできます。

日当たりが良く、人目を気にせずに済むので、物干しスペースとしても活用できるでしょう。

また、そもそも極小住宅なら、いろいろな活用方法がある屋上テラスを設置することがおすすめです。

極小住宅で心地よく過ごす

限られた土地のスペースである狭小住宅では、庭を選ぶか駐車場を選ぶかで迷うことが多いでしょう。

庭を選ぶと、十分な広さが確保できなかったり人目が気になったりといったデメリットがあります。

駐車場を選んでも、圧迫感があったり、車を手放す可能性もあったりするデメリットがあるでしょう。

しかし駐車場をほかに借りることや、駐車場付きの住宅の物件価値を考慮すると、駐車場スペースは確保しておきたいところです。

一案として、敷地内の駐車場は車止めだけの簡易なものにして、屋上テラスを庭代わりに活用するという方法を検討されてはいかがでしょうか。極小住宅では、庭以外にもさまざまな活用法がある屋上テラスを設置することがおすすめです。

企画から設計、建設、販売、アフターフォローまで自社一貫体制で事業を展開しているメーカーもあるようなので、相談してみるのも良いですね。

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