屋上リビングがプライベートバーに変身!カクテルを作るときにあると便利なツールとは?

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新型コロナが流行し外出自粛にも慣れてきた今日この頃、おうち時間の楽しい過ごし方を皆さん上手に工夫していますよね。

しかし、新しい生活様式でお酒を飲みに行く機会が減ってしまったことを残念に思っている人も少なくなさそう。お酒は家でも楽しめますが、お店で飲むお酒との違いは雰囲気やお酒の種類などにもあるかと思います。

それならば、自宅でも屋上テラスでカクテルを作って楽しんでみてはいかがでしょうか?

今回は、カクテル作りにあると便利な道具や、おすすめのカクテルレシピをご紹介します。

家族や友人と一緒に、自宅の屋上テラスでルーフトップバー気分を楽しみましょう。

屋上でカクテルを楽しむ

おうち時間を工夫して子どもと一緒にワイワイ楽しめるのは良いのですが、たまには大人の時間をゆっくり楽しみたい気持ちもありますよね。

子どもと一緒にワイワイしながらちょっとだけ飲むお酒は、贅沢な気分にはなれますが「母親」「父親」という自身の立場を忘れるわけにはいきません。ほんの少しだけ1人の大人としての時間が欲しいとは思いませんか?

例えば、家飲みの場所を屋上テラスにしてみるなどはいかがでしょう。

自宅の屋上テラスでお酒を飲めるということは、プライベートな空間のルーフトップバーを持っているとも言えますね。子どもが寝たあとにお店に行くのは子どもを危険にさらす可能性がありますが、屋上テラスなら気配を感じながらも少しだけ距離をとれるためリラックスもしやすいでしょう。

テーブルにキャンドルを置いてみたり、ちょっとおしゃれなコースターを使ったりするとより雰囲気も上がりますよ。

溶けるスピードが遅くお酒が薄まりにくい丸い氷を使うのもおすすめです。

そして、お酒のメニューにもひと工夫。普段ビールが多いならジンジャーエールを加えてシャンディガフに。

ウィスキーが多いならレモンシロップとソーダで割ってスコッチコリンズなど、普段のお酒+αでカクテルに変身させれば、また違ったおいしさと雰囲気を楽しめますよ。

お家カクテルを楽しむために用意したいもの

バーカウンターの中にはたくさんのお酒やグラス、シェーカーなどたくさんの道具が並べられていますよね。自宅でカクテルを作るには多くの道具を必要と感じている人も多いようですが、カクテルは意外と少ない道具で作れるんですよ。

【グラス類】

自宅にあるグラス類を利用してもよいですが、せっかくのバー気分を楽しむなら器にもこだわってみてはいかがでしょう。特にカクテルグラスは、普段なかなか使わないからこそ気分も上がりますよ。

・カクテルグラス(ショートドリンク用)
逆三角形のカクテルグラスは雰囲気を楽しむのにもぜひおすすめですが、グラスに氷を入れないカクテルの場合、手の熱でぬるくなるのを防ぐという実用性も。強いお酒を使うものが多く、標準的な容量は90ml。

・トールグラス(ロングドリンク用)
別名コリンズグラスとも呼ばれる容量300~360mlの細長くてシンプルなグラス。ジュースや炭酸水を使ったカクテルなど、グラスの中に材料を注いで作るビルドタイプのカクテルに適しています。

・オールドファッションドグラス
ロックグラスとも呼ばれる容量180~300mlの口が広くて背が低いグラスで、オンザロックや水割りスタイルのカクテルに合います。

【カクテル用ツール】

・メジャーカップ
お酒や炭酸飲料など材料を量るメジャーカップは、大小のカップの底がくっついたX字のような特殊な形をしており、小さいカップは30ml大きいカップは45mlの容量があります。

また、それぞれの内側に10ml・15mlといった量が量れるように目盛りがついていることもあります。カクテルを作る際使われるお酒の量は10ml・15ml・30ml・45mlという量が多いので、メジャーカップを使うと簡単に測れます。

・シェーカー
カクテルと言えばシェーカーを振る仕草がすぐに思い浮かぶくらい、とても象徴的なものですね。けれども、すべてのカクテルがシェーカーを使って作られるわけではなく、混ざりにくい材料同士を使ったカクテルを作る際にシェーカーを使います。

シェーカーに入れてよく攪拌させることで均一な味になるよう混ぜ合わせることができたり、アルコール度数が高いお酒も空気を含ませることでまろやかな飲みやすい味にまとめられたり、また、グラスに氷を入れないショートカクテルを作る際などお酒と氷を一緒にシェイクしてお酒を冷やしたりする役割もあります。

・バースプーン
混ざりやすい材料を使ったカクテルの場合はシェーカーを用いず、長両端にスプーンとフォークがついたバースプーンでステア(混ぜること)してカクテルを作ります。スプーン側はトールグラスやミキシンググラスでカクテルを作る際のステアに使うほか、「計る(5ml)」「味見をする」といった役割も持っています。

反対側のフォークはカクテルにオリーブやチェリーを添えたり、レモンなどを軽く絞ったりすることに使います。柄のねじれは一般的には右巻きになっていますが、左利きの場合は左巻きの方が使いやすいため、利き腕に合わせて選ぶとよいでしょう。

・ミキシンググラス
シェイクする必要のない混ざり合いやすい材料をステアしてカクテルを作る際に使う、注ぎ口つきの厚手のグラスです。ガラス製やステンレス製がありますが、ステアしやすい重量感と安定感があるものを選びましょう。

・ストレーナー
ミキシンググラスで作ったカクテルをグラスに注ぐ際、氷やレモンの種などカクテル以外のものが入らないように、濾し器の役割を果たすのがストレーナーです。ステアが終わったらストレーナーのバネをミキシンググラスの中に入れて蓋をするように取り付けて使います。

・スクイーザー
カクテルにはレモンやライム、オレンジなどの果汁を用いるものも多くあります。カクテル専用というものではなく一般的な絞り器でも十分使えますが、ハンドルタイプのスクイーザーならレモンを直に触れずに絞れるので、手に香りがつくことなく果汁が絞れます。

家でも作れるお手軽カクテル

カクテルには、グラスで直接作る「ビルド」が最も簡単!まずは自宅にある材料で気軽にカクテルを作ってみましょう。

【アメリカンレモネード】

見た目にも鮮やかな2層に分かれたカクテルで、見栄えも良く気分が上がりますよ!

材料:レモンジュース(果汁100%) 30ml,ガムシロップ 10ml,水 100ml,赤ワイン 60ml,スライスレモン 1枚(※甘さやアルコールの濃さはお好みで加減してもOKです)

使用するグラス:コリンズグラス

作り方
1.グラス一杯に氷を入れ、赤ワイン以外の材料を入れたらバースプーンでよく混ぜます。
2.表面に浮かんだ氷の上に赤ワインを乗せるように静かに注ぎ入れます。
3.スライスレモンをグラスに入れたら完成です。

自宅でも気軽にカクテルを楽しもう!

カクテル作りは材料も多くて難しそうに思われがちですが、フレッシュジュースなど身近な材料を使ったシンプルな組み合わせのものも多くあります。

まずはビルドのカクテル作りから始めて、少しずつカクテルの道具を増やしながらバリエーションを増やしていくのもよいかもしれませんね。

屋上テラスにバーカウンターやスツールが置けるなら、プライベートなバー気分が楽しめてより贅沢な時間の過ごし方ができそうですね。

最近は屋外家具が設置されている物件もあるようですから、もし今後、屋上付きの家を建てる予定があるなら、バーカウンターなどの屋外家具付きを検討してみても良いかもしれませんね。

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