「無垢材」でナチュラルに。ダイニングテーブルに人気の樹種は?

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優しい風合いと温かみが魅力の無垢材家具。お手入れが大変というイメージもありますが、それ以上に木の温もりに魅せられダイニングテーブルなどで取り入れるご家庭も多いよう。今回は、そんな無垢材のダイニングテーブルに注目して、その魅力や人気の樹種をご紹介します。

ダイニングテーブルで取り入れたい。無垢材の魅力って?

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ダイニングテーブルは、天板が大きく木の温もりをダイレクトに楽しめる家具。食事をするときに必ず触れる、そしてお部屋の主役になる大型家具でもあるため、こだわりたい方は多いのではないでしょうか。

機能性を重視すると、無垢材は少し扱いが難しいと感じられるかもしれません。なぜなら、無垢材はその名のとおり「天然木」をそのまま使った木材だからです。

でも「そのままの木」だからこそ、以下のように魅力的な特徴がたくさんあります。

・経年変化で風合いを増し、長く愛用できる

・お手入れしながら育てる素材

・木が持つ本来の素材感を楽しめる

・木の持つ調湿効果が期待できる

・爽やかな木の香りに癒される

合板や集成材のように加工した木材ではなく、切り出したそのままの木。だからこそ、自然をダイレクトに感じられる魅力に溢れています。その一方で、デメリットも。

天然木なので木の収縮が起こり「割れ」や「反り」が生じやすいのも特徴。キズがつきやすく、シミになりやすいことも知っておきたいデメリットです。

経年変化は味わいを増すという意味ではメリットですが、購入時の色合いやテイストがお好みの場合は「使い込むほどに大なり小なり変化する」ことは知っておきたいところ。

その変化は樹種によってさまざまなので、育てながら楽んでみてはいかがでしょうか。

無垢材のダイニングテーブルの人気樹種は?

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主にダイニングテーブルに使われるのは、硬木と呼ばれる表面の硬い広葉樹の樹種が多くなっています。これからご紹介する無垢材で人気の樹種も広葉樹。木目が美しく個性的な素材が多く、家具に向いています。色合いや木目などに特徴があるため、お好みで選んでみてはいかがでしょうか。

1.ナラ(広葉樹)

ナラは緻密で硬く、粘りがある材質が特徴。「 虎斑杢(虎の模様に似た木目)」が現れることがあります。床材や家具材として人気。テイストを選ばず取り入れやすいのですが、特にナチュラルインテリアを素敵に彩ります。

2.メープル(広葉樹)

カナダの国旗デザインとしても有名なメープル。美しい白い木肌が特徴です。硬さがあり、衝撃に強いのも魅力。時間の経過とともに褐色のような色合いへと変化します。

3.ウォールナット(広葉樹)

世界三大銘木のひとつとして知られるウォールナット。風格のある上質な風合い、重厚感のある色合い、そして衝撃に強く狂いも少ないことも魅力です。家具材のほかに楽器などにも使われる高級材で、大人のインテリアを好む方にぴったりの樹種と言えます。

4.タモ(広葉樹)

ナチュラルな淡い色合い、はっきりと浮き出た木目が特徴的な木肌が魅力のタモ。その明るい色合いから、爽やかなナチュラルインテリアをつくるのにぴったりの樹種です。木の持つ特徴的な木目や温かみを楽しみたい方にぴったりです。

無垢材のダイニングテーブルを使う時の注意点

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無垢材を長く良い状態に保つには、こまめなお手入れをする必要があります。オイル仕上げの無垢材でツヤが少なくなってきたり、表面がかさついてきたりした場合は、オイルを塗るなどメンテナンスが必要です。

また日常的には水分をこぼしたらすぐに拭き取る、グラスを置くときにはコースターを敷くなど無垢材に水がしみこまないよう配慮しましょう。

無垢材のダイニングテーブルでナチュラルな食卓を

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無垢材のダイニングテーブルは、食卓をナチュラルに彩り家族とともに成長する家具です。お好みの樹種や仕上げにこだわり長く愛用したいですね。無垢材のダイニングテーブルで、ほっとできる優しい雰囲気のインテリアを楽しんでみてはいかがでしょうか。

伊野奈緒美

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福岡のフリーライター。Naomi.Spring代表。WEB媒体を中心に、インテリア・ライフスタイル・ファッションなどをテーマに記事を執筆しています。趣味は、...

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