屋上テラスは延べ床面積に含まない?延べ床面積が小さいとメリットがある?

屋上スペース活用

自分の家を手に入れようと思うとき、延べ床面積や建築面積など、普段あまり使わない言葉に触れることがあります。

「延べ床面積に含まれないものがあると聞いたけど、屋上テラスは?」と気になることもあるでしょう。

また、知らなかったことで後悔することにならないように、事前に知っておいたほうが良いことを学んでおきたいですよね。

屋上テラスがある家を手に入れる前に、知っておきたい延べ床面積についての知識をお伝えします。

狭小住宅ほど屋上を付けたほうが良い理由は?

限られた土地の広さを有効活用するには、屋上テラスを付けるのがおすすめです。

屋上テラスは住人の好みで、幅広い用途に使えるスペースになるでしょう。屋上テラスの用途の一部を紹介します。

ワークスペース
リモートワークをするケースが増えている昨今、「家の中では集中できない」「息が詰まる」という人も増えているそう。

屋上テラスをワークスペースにすれば、外のコワーキングスペースに出かけていかなくても気分転換ができます。

お気に入りのドリンクやBGMを用意すれば、カフェで仕事をしているような心地になれるでしょう。

リラックススペース
屋上テラスは、他人の目を気にせずに過ごせるプライベート空間です。

心身の健康のためにメリットしかないといわれる瞑想を、日中だけではなく早朝や夜寝る前に行うために利用しましょう。

また、お風呂を設置すれば、大空の下、自宅で露天風呂を満喫できます。ジャグジー風呂にして、ラグジュアリー気分を味わうのもおすすめです。

プレイスペース
屋上スペースは、子どもやペットの遊び場としても活用できます。

家族や仲間と、わいわいバーベキューを楽しむのも良いですね。

テントを張ってアウトドア気分を楽しんだり、プールを設置して水泳や水遊びを楽しんだりする活用法もあります。

延べ床面積ってなに?

家づくりをするときに出てくる「延べ床面積」とはなんなのか、屋上テラスは延べ床面積に含まれるのかを見ていきましょう。

延べ床面積とは
2階建ての家なら1階と2階の床面積の合計、3階建ての家なら1階、2階、3階の床面積の合計というように、延べ床面積とは家の床面積の合計です。

また、建築面積とは住宅となる建物を真上から見た面積。ほとんどの場合、1階の面積が建築面積になります。

家づくりをするときに必ず出てくる建ぺい率は、敷地面積に対する建築面積の割合、容積率は敷地面積に対する延べ床面積の割合です。

建ぺい率は地域によって30%から80%、容積率は50%から1300%の間で定められます。

土地の広さが同じであっても、地域によって建てられる家が違ってくるので、建ぺい率と容積率は要チェック事項になるでしょう。

屋上テラスは延べ床面積に含まれる?
屋上テラスは延べ床面積には含まれません。またベランダやバルコニーなど家の外に出ている部分は外壁から2メートル以下までは含まれず、2メートル以上超えた部分だけ延べ床面積に含まれます。

ただし、屋上テラスに設置した高さ1.5メートル以上のペントハウスは延べ床面積に含まれるので覚えておきましょう。

延べ床面積を小さくするとメリットがある?

屋上テラスが延べ床面積に含まれないのは前述した通りです。

では、延べ床面積は小さくしたほうが良いのでしょうか?

建築費用が安くなる?
床スペースには、柱や室内設備が必要になります。よって、延べ床面積が広いほど、建築費用が高くなる傾向があるでしょう。

とはいえ、間取りや設備によって、延べ床面積が小さくても建築費用が高くなることもあります。

また、屋上スペースは延べ床面積に含まれないといっても、ジャグジーを設置したり屋上家具を揃えたりすれば、費用はその分かかるでしょう。

屋外家具付きの屋上のある家もあるようなので、費用を抑えつつもラグジュアリーな屋上がある家づくりを検討するときに相談してみると良いですね。

固定資産税が安くなる?
延べ床面積に含まれるものは、固定資産税の課税対象になります。例えば、屋上に設置したペントハウスは延べ床面積に含まれるため、課税対象です。

よって延べ床面積が広いほど、固定資産税が高くなると思いがちなのですが、一概には言い切れません。

例えば延べ床面積が小さい家であっても、仕様が豪華であれば資産価値は上がり、固定資産税は高くなります。反対に延べ床面積が広くても、普通の家であれば固定資産税が豪華な家よりも安くなるということになるでしょう。

用途が広い屋上スペースを確保しよう

家づくりをするときに出てくる容積率は、延べ床面積を使って算出されます。

延べ床面積に含まれない屋上スペースは、容積率を気にすることなく付けることができるでしょう。

屋上スペースは、さまざまな用途に有効活用できるというメリットがあります。

リモートワークが増えている昨今は、ワークスペースとして使うのも良いでしょう。また人目を気にせずに済むので、リラックススペースとして利用したり、仲間や家族と一緒に過ごす場として利用できたりしますね。

また延べ床面積に含まれるものは固定資産税の対象になるため、小さくすれば税金が安くなると思われがちです。

しかし資産価値は建物の仕様によって決まるので、延べ床面積が小さい家でも豪華であれば固定資産税は高くなりますので注意しましょう。

とはいえ延べ床面積に含まれず、用途が広い屋上テラスを付けることを検討する価値は充分にあります。

現在、「価格・駅近物件・駐車スペース有り・南向き」など譲れない条件を満たす物件は狭小住宅のみという場合も多いでしょう。

屋上付きであればリラックススペースやプレイスペースが増やせると考えられるため、居住スペースも広くとれますよ。

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