フレキシブルに使える空間に。「子ども部屋」をつくる3つのポイント

インテリア

お子さんが、自由に遊んだり勉強したりする「子ども部屋」。実は、それだけでなく自立するために大切な場としての役割も持っています。お子さんの成長に合わせて使う期間は限られていますが、できれば用意してあげたいお部屋ですね。今回は、将来にわたり使いやすくお子さんも喜んでくれる「子ども部屋」をつくる3つのポイントをご紹介します。

使う期間は短いけれど…「子ども部屋」は本当に必要?

お子さんが進学や就職などで自立すると、いずれ使わなくなるのが子ども部屋。よく考えてみると、個室として子ども部屋が必要になる期間は意外と短いのです。でも、お子さんの個性を育み、のびのびと過ごすためには、できれば用意してあげたいもの。将来にわたり使いやすい空間にするためには、どのようなことを意識すれば良いのでしょうか。

成長に合わせて「フレキシブルに使える」ことが鍵

いずれ子ども部屋が必要なくなることを考えれば、使わなくなった後も「フレキシブルに使える」お部屋にしておくことは大切なポイント。そのためには、空間全体をシンプルなつくり、内装にしておくのが良いでしょう。

また幼い時期は床におもちゃを広げて遊ぶことを考えて、安全で広々とした空間にしておきたいもの。できるだけ家具は少なく、危ない場所には入れないようゲートを設置するなど、安心して遊ばせられるように整えたいですね。

お子さんが成長すると、学習机や習い事の道具などモノが増えていきます。それらを収納できるスペースは、あらかじめ確保しておくと安心です。クローゼットなど大型収納を備えておけば、家具を最低限に抑えることができるため空間を有効に使えそうですね。

お子さんが喜んでくれる「子ども部屋」づくりのポイントは?

ポイント1:お部屋の広さは6畳が目安

子ども部屋の広さは、どのくらい必要なのでしょうか。

基本的には1人部屋の場合、6畳くらいが目安だと言われています。ベッドと学習机、収納棚などの家具を置いて、さらに少し余裕を持てるくらいが良いでしょう。

ポイント2:お子さん好みのお部屋づくりを

お子さんが「好き」と思える空間にするためには、色や家具などが自分好みになっていることがポイントになります。たとえばベッドや学習机などの大型家具は、使い勝手やサイズなどを考えながら親子の意見を交わすのがベター。ですが、お部屋のイメージを決めるカーテンやベッドカバーなどのメインカラーやデザインは、お子さんの好みを取り入れてみてはいかがでしょうか。ファブリックは大きな面積を占めるため、自分らしい好みの空間がつくれますよ。

また、お子さんの好きなキャラクターやモチーフをプラスするのも良いですね。ウォールステッカーやインテリアになじむ小物などで、ワクワクするような空間づくりを楽しんでみてください。

ポイント3:お子さん自身が「使いやすい」収納を

パパママが収納上手さんであるほど、子ども部屋の収納もつい「大人目線」で整えてしまいがちなのではないでしょうか。でも、実際に片付けをしてほしいのはお子さん自身。収納は複雑にならないように配慮が必要です。

たとえば、ハンガーを使うことが難しい年齢なら、洋服の枚数を絞ってフックに掛けるだけにする、おもちゃや小物は、カテゴリ別にラベリングしたボックスに入れるだけにするなど、「ワンアクション」で完了する収納方法がおすすめです。

コミュニケーションを取りやすく。子ども部屋をつくる場所は?

リビングの近くに子ども部屋を

お子さんの自立の場となる子ども部屋ですが、家族とのコミュニケーションが取りにくい場所につくってしまうのは問題。それでは、どこにつくるのが良いのでしょうか。

コミュニケーションの取りやすさを重視するなら、リビングからアクセスの良い場所につくるのがおすすめ。お子さんの様子をさりげなく見守れるだけでなく、将来的には書斎や家事室、趣味部屋など別の使い方ができる便利な空間になります。

オープンな空間ならフレキシブルに使える

2人以上で子ども部屋を使うなら、共用したり個別に使ったりできる間仕切りがあると便利です。できれば、可動式の壁や棚を備えておくと、緩やかに空間を分けることができプライベート感が保てます。

気軽に仕切るなら、ロールスクリーンやカーテンでも良いでしょう。お互いの気配を感じながらも、自分だけの空間をつくることができれば、成長しても互いに心地良く過ごせるのではないでしょうか。

ライフスタイルの変化に対応できる「子ども部屋」づくりを

小さくても自分好みの空間があれば、大人だってワクワクするもの。お子さん自身が「自分の部屋が好き」と思ってくれるような空間づくりを心がけたいですね。あなたもぜひ、使う期間をふまえて、ライフスタイルの変化にも対応できる子ども部屋を用意してあげてはいかがでしょうか。

伊野奈緒美

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福岡のフリーランスライター。Naomi.Spring代表。WEB媒体を中心に、インテリア・ライフスタイル・ファッションなどをテーマに記事を執筆しています。趣...

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