焼き芋の美味しい時期!屋上テラスで焼き芋を作ってみよう

屋外料理

秋は旬のさつまいもが出回る季節。中には芋掘りに行かれる人もいるのではないでしょうか。さつまいもを美味しく食べるにはやはり焼き芋がおすすめです。

じっくり時間を掛けて焼くことで、甘みが引き出されさつまいものおいしさを存分に味わうことができるでしょう。とは言え、本格的な焼き芋を自宅でやるとなるとちょっとハードルが高いと感じるかもしれません。

しかし、道具さえあれば自宅の屋上テラスでも焼き芋を楽しむことができるのです。ちょっとしたアウトドア気分が味わえ、子どもも喜ぶこと間違いなしですよ。

今回は屋上テラスで焼き芋を作る方法について紹介します!

焼き芋作りの準備

「焼き芋するためには何が必要?どんな準備をすればいい?」という人に、ここでは焼き芋を行う前の準備について詳しくお伝えします。

焼き芋作りに必要な道具と材料
まずは、焼き芋作りに必要となる道具や材料を紹介します。

【道具】
・炭火グリル
・着火剤(無くてもOK)
・アルミホイル
・新聞紙
・軍手
・火バサミ
・炭

【材料】
・さつまいも

自宅の屋上テラスで焼き芋を楽しむなら、たき火はNGです。そのため、炭火のグリルを使用します。

さらに用心したい時は加えて、グリルの下に耐火シートを敷いて置くことでより床へのダメージを減らすことができるでしょう。さらに焼き網付きのものなら焼き芋の他にバーベキューなどの調理にも役立ちますよ。

焼き芋にぴったりなさつまいもの種類は?
安納芋:安納芋はねっとりとした舌触りで甘さが濃厚、スイーツのように食べられるのが特徴です。

甘味が強いので食後のデザートとしてコーヒーや緑茶と一緒に楽しめます。

紅あずま:さつまいもらしいホクホク感が特徴です。甘さはあっても素朴でくどくない味わいなので、いつ食べても美味しく飽きが来ないでしょう。

ねっとり感がないので、ミルクティなど濃厚な飲み物と一緒にランチの代わりやおやつにしっかり食べるのがおすすめです。

シルクスイート:水分量がしっかりあって、甘味も十分に感じられるのが特徴です。お菓子作りに適していますが、焼き芋にもぴったりです。

なめらかな口あたりなので、スプーンですくってスイートポテトのように食べるのがおすすめです。

焼き芋の作り方とポイント

グリルに火を点けたらさっそく芋作りのスタートです。焼き芋を美味しく作るためのコツをふまえながら作り方を紹介していきます。

焼き芋の作り方
①よく洗ったさつまいもを新聞紙で包みます。これは1重ではなく3重くらいにします。次に、新聞紙で包んださつまいもを水でサッとくぐらせ全体を湿らせます。このひと手間によってさつまいもが焦げにくくなるのです。

②さらに①の上からアルミホイルで包みます。蒸し焼き状態にしすることで、甘くてしっとりとした味わいになりますよ。

③グリルの端にアルミホイルで包んださつまいもを並べ焼いていきます。15分ほど経ったらトングを使ってさつまいもをひっくり返し、反対の面を焼いていきます。

④反対の面も15分ほど焼いたら竹串を刺して中まで火が通っているかどうかを確認します。竹串が引っかからずに同じ力でスーっと刺さったらできあがりです。串が通らない場合は、追加で10分ほど焼きましょう。

⑤火ばさみで焼き芋を取り出し、1~2分放置します。アルミホイルがかなり熱くなっているため、やけどに注意してください。

美味しい焼き芋を作るポイント
焼き芋は燃え盛る火の中に入れないようにしましょう。火力が強すぎて焦げやすいうえ、さつまいもの甘みを引き出すには温度が高過ぎるからです。

65~80℃の温度を長く保つことで甘みが引き出されると言われています。そのため、グリルの端にさつまいもを置くのがポイントです。

屋上テラスで甘くてほっこり美味しい焼き芋を堪能しよう

今回は屋上テラスで焼き芋を作る方法についてお伝えしました。グリルを使うことで屋上テラスでも焼き芋を楽しむことができますよ。

焼き芋を焼く際には、燃えやすい物は周りに置かないようにし、アルコールスプレーなどは絶対に火のそばで使わないようにしましょう。

また、風が強い日は火の粉が飛びやすく火事の危険性も高いため避けることをおすすめします。安全に配慮しながら、ぜひお子さんと一緒に美味しい焼き芋作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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