素敵に「飾りながら収納」するコツ。お部屋を楽しくセンス良く!
シンプルなインテリアに憧れていても、それだけだと少し寂しい…そんな時に取り入れたいのがディスプレイです。今あるモノを上手に飾りながら収納するだけでも、自分らしいインテリアが楽しめます。今回は、収納とディスプレイを融合した、センスよく「飾りながら収納する」コツをご紹介します。
飾りながら収納すれば、お気に入りのモノがもっと素敵に
モノをすっきりと収納するだけでは、少し面白味がない、そう感じているなら飾りながら収納するアイデアを取り入れてみてはいかがでしょうか。でも何から手をつけて良いのか、どう飾れば素敵に見えるのかわからない…とお悩みの方も多いかもしれません。そんな時には、これからご紹介する5つのコツを意識して収納してみてはいかがでしょう。
飾りながら素敵に収納する5つのコツ
1.飾りながら収納するテーマを決める
飾る・収納をする前には、ざっくりとで良いのでテーマを決めておくとスムーズに進みます。たとえば、旅を連想させる本や写真集を収納する棚には、旅先の写真を入れたフォトフレームやその国や地域を連想させる雑貨などを飾ります。ほかにも、季節のイベントや好きな動物や植物のモチーフをテーマにするのも良いでしょう。予めテーマに合わせて本や雑貨をざっくりと集めておくと、迷わずに作業が進みますよ。
2.収納するアイテムを厳選する
テーマが決まったら、収納するモノが厳選します。収納スペースは限られているので、あれもこれも詰め込み過ぎず「余白」が少しできる程度を意識して選び取ってみてください。
飾りながら収納する時には、こちらの写真のように本のコーナーと雑貨のコーナーを分けるとすっきり見えます。細々としたモノはカゴなどを使ってまとめると美しく仕上がりますよ。少し離れて見て、ひとつの絵のようにまとまっているよう、ディスプレイや収納を調整すると良いでしょう。
インテリアのテイストを揃える
インテリアに合わせて、飾る収納もテイストを合わせるとセンス良くまとまります。モダンテイスト、北欧テイスト、ナチュラルテイストなどお好みのインテリアに合う収納家具や雑貨を取り入れてみてはいかがでしょうか。
自分が心地よいと思える空間がわからないという方は、お気に入りのショップのインテリアや、雑誌やインターネットの画像などを参考にするとイメージが湧くはず。
色を使いすぎない
飾る収納には色を多用しすぎないこともセンス良く仕上げるポイントです。取り入れるのは、多くても3色以内にとどめておきましょう。そうするだけでも、全体のインテリアに統一感が生まれます。お部屋の大きな面積を占める壁や床などに使うベースカラーのほかに、ファブリックなどで使うメインカラー、小物で使うアクセントカラーの3色を基本に考えると上手くいくはずです。
ところどころにグリーンを置く
モノが収納されているだけでは少し物足りないと感じたら、ところどころにグリーンを添えてみてください。植物ならではのみずみずしさとナチュラル感がおしゃれな雰囲気を運んでくれます。小さな鉢植えをいくつか置いたり、ハンギングして吊り下げたりするのも素敵。飾るモノに合わせて鉢の色を選び、統一感のあるインテリアを目指しましょう。
インテリアがもっと素敵に見えてくる。飾りながら収納を楽しもう
お部屋のちょっとした空きスペースを収納にしてさらにディスプレイも楽しめば、目にするだけで心が和むようなコーナーが生まれます。自然に目がいくようなフォーカルポイントをつくることで、インテリアがもっと楽しくなるはずです。あなたもぜひ、自分らしく飾りながら収納するアイデアを取り入れてみてはいかがでしょうか。