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省スペースで部屋が広々!「ソファダイニング」家具を選ぶ3つのポイントとは?

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限られたスペースをできるだけ広々と、そして有効に使うために取り入れられているアイデアが「ソファダイニング」です。ですが一般的にくつろぐために使われるソファと、食事をするためのダイニングテーブルでは高さやデザインが合わないことも…。そこで今回は、ソファダイニング家具を選ぶポイントをご紹介します。

カフェのようにおしゃれに、空間を広々使える「ソファダイニング」

リビングとダイニングの役割をひとつにした「ソファダイニング」。限られたスペースを広々と使えるだけでなく、カフェのようにおしゃれな空間づくりができるアイデアです。好きな姿勢でくつろげるソファ、食事のしやすいダイニングテーブル、このふたつを組み合わせると省スペースで快適な空間になるのです。

ですが、一般的なソファとダイニングテーブルでは高さが合わず使いづらいことも…。それぞれの高さの目安や使いやすいデザインの特徴などを知っておけば、ソファダイニング家具選びに役立つはずです。

「ソファダイニングのつくり方」詳しくはこちら▼

https://aim-universe.co.jp/2021/06/12/%E9%A3%9F%E4%BA%8B%E3%82%82%E3%83%AA%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%82%E3%81%93%E3%81%AE%E5%A0%B4%E6%89%80%E3%81%A7%E3%80%82%E3%80%8C%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%8B/

「ソファダイニング家具」の選び方3つのポイント

1.【ソファ】沈み込まない硬めの座面

ほどよく柔らかなクッション性で包み込むような座り心地が魅力のソファ。ですが、ソファダイニングで使用するソファは、座ったときに沈み込まない硬めの座面を選ぶのがポイントです。作業をしたり食事をしたりするときに、しっかりと姿勢を正して座れるソファを選ぶとよいでしょう。

2.【ソファ】カバーリングタイプが◎

食事をしたり、お子さんが宿題をしたりなど、生活をするなかでソファが汚れてしまうこともあるでしょう。うっかりお茶などをこぼしてしまっても慌てないですむように、洗濯可能なカバーリングタイプを選ぶと安心です。

3.【ダイニングテーブル】ソファ座面に合う高さ

ソファのタイプにもよりますが、一般的なチェアよりもソファの座面は数㎝低めになっているため、ダイニングテーブルの高さは「60cm」程度を選ぶと快適に使えることでしょう。

快適に使うためにひとつの目安となるのは、「差尺」です。イスの座面の高さ+差尺(天板の高さと座面の高さの垂直距離)がテーブルの最適な高さになります。差尺は、座高×1/3程度がよいとされているため、参考にしてみてはいかがでしょうか。

「ソファダイニング」を取り入れる注意点は?

省スペースが叶うソファダイニングですが、席数を多く取れなかったり、ソファダイニング用の家具のバリエーションが限られている、ソファとテーブルの距離を縮めるのが難しい、レイアウトの変更が気軽にできないといった注意点もあります。

また、一度ソファに合わせてダイニングテーブルを購入すると、一般的なダイニングチェアに戻したい時にテーブルとの高さが合わなくなることもあります。もしソファダイニングからチェアに変更する予定がある場合は、昇降式のテーブルを選ぶのもひとつのアイデアです。家族の希望のくつろぎ方や、部屋のスペースなどに合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

後悔のない「ソファダイニング家具」選びを

 ソファダイニングには、いくつかの注意点もありますが部屋を広々と使うことができ、カフェのようにおしゃれなインテリアを実現できるなどメリットがたくさんあります。あなたもぜひ、後悔のないソファダイニング家具を選びくつろげる空間をつくってみてはいかがでしょうか。

伊野奈緒美

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福岡のフリーライター。Naomi.Spring代表。WEB媒体を中心に、インテリア・ライフスタイル・ファッションなどをテーマに記事を執筆しています。趣味は、...

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