くつろげるリビングのように。「屋上テラス」に置きたい【6つ】のアイテム
LDKに余裕がない、部屋がもうひとつあれば…など、現状の住まいが狭く感じることはありませんか。そんなお悩みを解決してくれるのが、「屋上テラス」です。住宅の屋上につくる、その名のとおり「屋上テラス」は多彩な使い方ができ、お家時間を充実させてくれるスペース。リビングのようにくつろげる場所にするなら、これからご紹介するアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。
「屋上テラス」は、もうひとつのリビング
リビング、ダイニング、キッチンが一体となったLDKは、昨今の住宅の主流となっている間取り。オープンな空間であることはメリットですが、ひとつひとつの空間が狭く感じられることもありますよね。
そのような時に、もうひとつのくつろぎの場として活躍するのが屋上テラスです。屋上テラスにはアウトドアレジャーのように、青空や星空の下だからこそ感じられる開放感を楽しみつつ、自宅ならではのプライベート感のなかで過ごせるという魅力があります。
屋上テラスは、洗濯物干しスペースやキッズスペース、ガーデニングスペースなど屋外ならではの使い方ができる場所。ですがそれだけではなく、屋内と同様にインテリアにこだわれば「くつろぎの場」としても活躍します。
屋上テラスをリビングのように整えるなら、ぜひ置きたいモノがいくつかあります。あなたも、お好みに合わせて取り入れてみてはいかがでしょうか。
ゆったりくつろげる場に。「屋上テラス」に置きたい【6つ】のアイテム
1.座り心地のよいチェアやソファ
屋上テラスでゆったりと過ごすために、置きたいのがチェアやソファです。風雨にさらされる屋上テラスは、劣化しづらく強度がある「屋外用家具」が向いています。常時置いたままにせず、使う時だけ持ち込む場合は折りたたみチェアなどを使うのもよいでしょう。ただし、風に飛ばされたり、すぐに倒れてしまうほど軽量であったりすると危険です。屋上という環境下でも安全に使えるアイテムを吟味してみてください。
ソファには、クッションやブランケットなどをプラスしてリビングのように、ほっこりと暖かく居心地のよさにこだわってみてはいかがでしょうか。
2.飲み物やモノを一時置きできるテーブル
ゆったりと過ごす時間に欠かせないのが、お気に入りの飲み物。本を持ち込んでゆったりと読書をする時間にも、あると便利なのがテーブルです。チェアやソファと同様に、屋外の過酷な環境のなかでもサビや腐食しづらい強度のあるアイテムを選ぶのがポイントです。
リゾート感のある人工ラタンや軽量のアルミなどさまざまな素材のバリエーションがあるため、お好みや安全性に配慮しながら選んでみてください。
3.足元を快適にするラグなどの敷物
足元から伝わる冷えや硬さを和らげるのがラグなどの敷物。アウトドア用のラグであれば、耐久性も高く水はけがよいタイプもあるため屋上テラスでも便利に使えることでしょう。クッション性のある厚手のラグは、より居心地よさを感じられるのではないでしょうか。
4.体を支えるクッション
お好みの姿勢で過ごすのにあると便利なのが、クッション。ソファやチェアなどに組み合わせると居心地がよくなるだけでなく、屋上テラスのインテリアがおしゃれに彩られます。クッションカバーは、防汚生地や防水生地などアウトドア仕様のタイプを選ぶと安心して使うことができますよ。
5.暑さや寒さを防ぐアイテム
暑い日は屋上テラスにも設置できるパラソルやオーニングなど、寒い日にはブランケットなど、暑さや寒さを防ぐアイテムを準備することも、リビングのようにくつろぐための大切なポイント。ただし、暑さ寒さが厳しい時や強風で飛ばされる危険のある時などには、無理をせず部屋に戻りましょう。
6.心を和ませる植物
目にするだけで心を和ませてくれる植物。リビングのようにくつろげる屋上テラスをつくるなら、いくつかの品種を織り交ぜながらリラックス感を演出しましょう。花壇がなくても、プランターがあれば思い思いのガーデニングが楽しめます。
チェアやソファなどに座った時にふと目に入る場所に集めて置くと、より居心地よく感じられます。屋上テラスからの落下や風に飛ばされるなど、危険がないように新調に配置を検討してみてください。
ずっとここに居たくなる。リビングのような「屋上テラス」に
屋上テラスをリビングのように整えれば、家族団らんや趣味の場、リラックススペースとして多用途に活用できます。どのアイテム選びも、耐久性の高さ、お手入れのしやすさ、安全性などは外せないポイントです。「ずっとここに居たい」と思えるような屋上テラスになれば、きっと家族のお気に入りの場所になるはずです。