【戸建て住宅の住まいづくり】「1階リビング」のメリット・デメリットとは?

コラム

リビングを1階につくるか2階につくるか迷ったら、それぞれの特徴を改めて確認するのが納得のいく選択をする近道。理想とする住まいのデザインであるかどうかはもちろん、家族構成やライフスタイルに合わせながら確認してみてはいかがでしょうか。今回は、1階リビングのメリット・デメリットをご紹介します。

 1階リビング」のメリットは?

【メリット】屋外スペースと自然に繋がる

1階のリビングは、庭やウッドデッキが身近に感じられるのがメリットのひとつ。リビングとウッドデッキをひと続きにして「アウトドアリビング」として活用したり、気軽に庭に出てガーデニングを楽しんだりと、屋内外をシームレスに繋ぎ心地よい住空間を生み出します。

【メリット】暮らしやすい生活動線になる

1階にリビング(LDK)があれば、「生活動線」がスムーズになることも魅力です。上下の動きがなく玄関に行けることで、買い物の重い荷物やゴミ出しなどもラクに。家に帰り、階段を上らずにくつろげる空間へとアクセスできることは、日々の暮らしやすさに繋がることでしょう。階段の上り下りをする苦労は、年齢を重ねるほどに感じるもの。生活動線のスムーズさは、住まいづくりのスタートからしっかりと検討しておきたいポイントです。

 【メリット】バリアフリー化に対応しやすい

1階にリビングがあれば、階段の上り下りがつらくなるシニア世代になっても安心して生活できるのではないでしょうか。先ほどもご紹介した通り玄関からのアクセスがよいため、将来的に車いすを使用したり、手すりやスロープで移動したりすることを想定したリフォームも検討しやすくなります。

1階リビング」のデメリットは?

 【デメリット】日当たりに不満が出ることも

1階リビングは、隣家が密接しているなど立地によっては光が入りにくく少し暗く感じられることもあります。開放感のある2階リビングに比べると、日当たりに不満を感じることがあるかもしれません。

 【デメリット】冬は寒いと感じる家も

温かい空気は室内の上部に、冷たい空気は下に溜まるという空気の性質上、1階のリビングは寒く感じられることもあります。床暖房や空調システムなどにより温度管理がきちんとできれば問題ありませんが、床や壁、窓からの冷気は予め対策しておくことをおすすめします。

【デメリット】プライバシーの問題が気にかかる

1階リビングは、隣家や道路に面しているなどの理由からプライバシーの確保が課題になることもあります。窓を開け放ちたくても、周辺からの視線が気になることもあるでしょう。周辺環境に合わせて庭向きに大きめの開口部を設けたり、隣家と同じ高さに窓をつくらない工夫をしたりと目隠しできる対策が必要です。 

「暮らしやすい」リビングのスタイルを見つけよう

家族が集い、長い時間を過ごすリビング。1階リビングには立地によってはプライバシーや日当たり問題などもありますが、工夫次第で解決することはできます。あなたとご家族のライフスタイルに合わせて、暮らしやすいリビングを検討してみてはいかがでしょうか。

伊野奈緒美

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福岡のフリーライター。Naomi.Spring代表。WEB媒体を中心に、インテリア・ライフスタイル・ファッションなどをテーマに記事を執筆しています。趣味は、...

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