「屋外と室内を分けずに使える」がポイント!屋上テラス・室内で活躍する家具・雑貨選びのコツとは?
屋上テラスなど、屋外スペースを快適に使うためには、屋内外で使えるアイテムが多くあると便利です。今回は、室内と屋外の境界線をこえて自由に楽しむことができる「家具・雑貨」をご紹介します。ぜひ、暮らしのアイデアとしてご参考になさってみてはいかがでしょうか。
「屋内」「屋外」境界線をこえて楽しむ家具・雑貨
屋内外で境界線なく使うためには、「持ち運びできること」が前提になります。
持ち運びのしやすさを重視すると、軽量・コンパクト・丈夫・折りたたみできることをポイントに家具や雑貨を選んでみてください。また、デザインにもこだわりを。室内で使うことを想定して、「インテリアとしても絵になるか」をポイントにすると選びやすいでしょう。
それでは、具体的なおすすめアイテムをご紹介します。
室内と屋外、どちらでも使える家具・雑貨
1.持ち運びしやすい木製スツール
木製家具のなかでも、木製チェア(スツール)は比較的サイズも小さく持ち運びやすいアイテム。好きな場所に置くだけで、自分の居場所ができるような安心感のある家具ですよね。
スツールは「座る」役割だけでなく、ちょっとしたサイドテーブルにしたり、植物を飾る台にしたりと、そこにあるだけで使いみちの多いアイテム。屋内外に持ち運んで便利に使うことができるでしょう。
デザイン性と実用性を兼ね備えた木製スツールのおすすめは、シューメーカースツール。フィット感のある座面、シンプルでありながら個性的なデザイン、そして木の優しい質感…そこにあるだけで絵になる洗練された佇まいが魅力です。
2.アウトドアチェア・デッキチェア
アウトドアチェアやデッキチェアは、持ち運びしやすく軽量な折りたたみチェアが多く展開されています。木製スツール同様に、気軽に好きな場所に運んで使えるアイテムです。
屋内外で快適に使うためには、「錆止めされた素材」を選ぶことがポイント。屋外で濡れることも想定して、錆に強い素材のチェアを選ぶときれいな状態を長く保つことができます。
アウトドア仕様とはいえ、デザインも洗練されたアイテムが多数登場しています。特にアウトドアブランドのチェアは、色や柄も豊富で見ているだけでも楽しくなるアイテムがたくさん。ぜひお気に入りの1脚を探してみてください。
3.デザインが素敵なランタン
好きな場所で手元をさっと照らせるランタンは、アウトドアアイテムの定番。柔らかな光が癒しの雰囲気を演出します。
アウトドア仕様のインダストリアルなデザインをイメージさせるランタンですが、最近ではテーブルライトのように室内に置いても素敵なデザイン、コードレスで使える便利なランタンも多数登場しています。好きな場所に持ち運べるので、照らしたい場所を即座に明るくできるのが魅力です。
特に注目したいのは、LED仕様で火を使わないタイプ。たとえば「バルミューダランタン」は、洗練されたおしゃれなデザイン、バッテリー内蔵タイプなので室内でも屋上テラスでも活躍しますよ。
4.ホーロー食器、保存容器
匂いや汚れが取れやすく、清潔に使えるホーロー製品。シンプルなデザインと丈夫な素材で人気の「野田琺瑯」など、洗練された食器・保存容器はアウトドアでも室内でも便利に使えます。
日々の暮らしのなかで使いやすく、もちろん屋外でも活躍するホーロー製品。調理したお料理をホーロー製の保存容器にいれておけば、そのまま屋上テラスに持ち込んでテーブルに出すこともできますよ。
匂い移りがしにくく、汚れもつるんときれいに落ちるのがホーロー製品の魅力。取り扱いがしやすいので、活躍の場が増えそう。
5.室内でも使えるアウトドアラグ
厚手で通気性がよく、丈夫なアイテムが多いアウトドアラグ。アウトドア仕様になってはいるものの、室内で使っても素敵なデザインが多数あります。
過酷な環境でも使えるようつくられているアウトドアラグは、屋上テラスで安心して使えるだけでなく室内でも快適に使えます。洗濯できるタイプを選べば、きれいな状態を保つことができますね。なかには、ホットカーペットや床暖房にも対応しているものがあります。用途に合わせて機能性もチェックしてみてください。
コールマンなど有名アウトドアブランドの製品は、鮮やかなものやインパクトのなる柄物などバリエーションが豊富。部屋のインテリアにもなじむお好みの1枚を探してみてはいかがでしょうか。
暮らしがもっと自由になる、家具・雑貨を選ぼう
屋内外で使える家具・雑貨を充実させることが、屋上テラスをもっと有効活用するコツ。新しく買い揃えなくても、もししまいこんでいるアウトドアグッズがあれば再点検してみると日常にも活躍するアイテムが眠っているかもしれません。
あなたもぜひ、室内外隔てず使えるアイテム選びのご参考になさってみてはいかがでしょうか。