水場が近くにない場所で使えるウォータージャグとジャグスタンドの選び方!

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夏休みに入り、山や川などや自然の中で休日を過ごしている人も多いのではないでしょうか?

アウトドアでは、全てが簡単に手に入る日常から離れ、普段は見落としがちなことに目を向けられる時間ができたり、ありがたさを実感する機会を得られたりしますよね。

私たちが生きていくうえで欠かせない「水」もそのひとつです。

そこで今回は、水場が近くにない場所でも便利に使えるウォータージャグとジャグスタンドの選び方を紹介します。

夏から秋にかけてアウトドアやキャンプの機会も増えると思われますので、もしウォータージャグの購入を考えているようでしたら、どうぞ参考にしてみてください。

ウォータージャグとは

アウトドアを趣味にする人が増え、キャンプ場も炊事場など使いやすい設備が整えられたところも増えてきていますよね。

けれども、水場の近くにいつも必ずテントを張れるわけではありません。また、静かにキャンプを楽しみたいなら、人の通りが激しい水場付近からはむしろ遠ざかりたいと思う人もいるのではないでしょうか。

キャンプをしている間は、本当に細々としたタイミングで水が必要になります。

屋外であるため、すぐに手が汚れてしまいますし、洗顔や歯みがきにも全員分の水が必要です。

食事を作る間だけでも食材を洗う、汁物などやゆでる調理に使う、食器を洗う、以外に何度も手や物を洗って清潔さを保つ必要がありますし、その都度遠い水場まで何往復もするのは時間と労力を無駄に費やすことに。

そんな時にウォータージャグを用意しておけば、簡単に水の問題が解決されるでしょう。

ウォータージャグは、ウォータータンクとも呼ばれ、大量の水をストックしておくのに適した容器なので、テントのそばに設置しておけば、水場が近くにあるのと同じように水を使え、快適に過ごせますよ。

ウォータージャグの選び方

では、実際にウォータージャグを選ぶ時、どのようなポイントに注意すればよいのでしょうか?

【容量】
キャンプをする人数にもよって使用する水の量は大きく変わってきます。大まかな目安として、ソロキャンプや2人くらいの少人数なら4L~6L、5人前後のグループなら8L~10L、それ以上の大人数なら14L~24Lの大型ウォータータンクを選ぶとよいでしょう。

【携帯性】
水場への行き来が抑えられ、便利に使えるウォータージャグですが、容量の大きくなると荷物となってしまったり持ち運びが大変になったりする点がデメリットに挙げられます。

折りたたんで収納でき、携帯性の高いソフトタイプなら、軽く持ち運びもしやすくなりますよ。ただし、ハードタイプの比べると、自立の安定性などが劣る面もありますので、その点も考慮しておきましょう。

【注ぎ口】
ウォータージャグの注ぎ口は大きく2つのタイプに分かれます。レバーを下げたり押したりしている間だけ水が流れるタイプと、レバーの開閉で水を調節できるタイプです。

前者は水の無駄使いは抑えられますが、水を多く出したい時や両手を使いたい時には不便なこともあるようです。その点レバーの開閉タイプは、水道と同じようにレバーをひねれば水が出続けるので煩わしさから解放されますよ。

【おしゃれさ】
最近のアウトドア用品は、機能性だけではなくおしゃれなデザインのものが増えていますので、おしゃれなアイテムがあるとキャンプの気分も上がりますよね。

自分のお気に入りの道具であれば使う頻度も多く、取り扱い方も丁寧になり長く愛用することにつながります。周りとは差をつけたい人は、機能性プラス見た目にもこだわって選ぶのもありかもしれませんね。

ジャグスタンドは必要?

水の重要性は誰もが知るところであり、ウォータージャグがあるキャンプは利便性が高くなるということは先程お話ししましたね。

では、ジャグスタンドはどうでしょう。必ず必要なものなのでしょうか?

ウォータージャグの多くは、下側に注ぎ口がついている作りになっていますので、地面や床に直に置くとなると汚れやすくかったり、水を注ぐ時にいちいち重いジャグを持ち上げなければならなかったりと効率が悪い利用法になってしまいます。

テーブルに載せればよいかもしれませんが、大きいジャグの場合、常にテーブルのスペースを取られて不便な思いをすることも。

ジャグスタンドがあれば、テント周りの作業動線を考えて、邪魔にならないところに水置き場所を設定できますので、すっきりと機能的な空間を作るのに役立つでしょう。

また、ジャグスタンドの中には、2段脚立のようにジャグを置く面より低い位置にもう1段コップやポットを置ける場所がついたものや、スタンド自体にカップなどを掛けておけるフックがついているものがあります。

水回りを効率よく使うことができる工夫がなされた設計になっているものを選べば、キャンプの利便性は格段にアップすると言えますよ。

ジャグスタンドを選ぶ際に見ておきたいポイントはほかにもあります。

まずは『サイズと高さ』。ウォータージャグとのバランスが合うサイズであり、水を注ぐ際に足腰への負担が少なくて済む高さのものがおすすめです。

次は、持ち運びに関するポイント『携帯性』です。軽く折りたたみできるタイプなら楽に運べて使いやすいですよ。

ただし、水を入れたウォータージャグはかなり重くなりますので、しっかりとした作りで安定性が高いかどうか耐荷重も必ずチェックしましょう。

そして、最後は『素材』です。水回りに置くものですから、サビ対策がされていることは重要です。

また、泥はねなどの汚れがシミになってしまう場合があることも視野に入れたうえで選びましょう。

ウォータージャグ&スタンドで快適キャンプ

アウトドアやキャンプの時には、特にその重要性を感じさせられますし、居住空間の近くに水を確保できるかどうかで、キャンプの利便性は大きく変わり、快適さまで違ってきます。

ウォータージャグを購入するなら、ジャグスタンドも併せて検討してみてはいかがでしょうか。キャンプ場でも水場の混雑から解放され、アウトドアを思い切り満喫できるようになりますよ。

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