自宅の屋上にウッドデッキをDIY!必要な道具は?

屋上スペース活用

屋上スペースにウッドデッキを用意することで雰囲気作りをしたい方もいるのではないでしょうか?

ウッドデッキは自分の手でDIYすることも可能ですので、自分で作ることによって大きさや細かい形などを好みのもの、お家の屋上に合ったものにデザインすることができますよ。

今回はそんなウッドデッキ作りの際にあると便利な道具を紹介していきます。

優先的に揃えたい電動の工具

・電動丸ノコ

ウッドデッキといった大掛かりなものを作るにはやはり電動の工具があるかどうかで必要な工数や作業の正確性に大きく差が出てきます。

もちろん手動のノコギリでもカットはできますが、大きな木材を手動のものでカットするにはかなり作業もしにくいですし、真っ直ぐ切るのも難しいです。木材をたくさん加工するのには体力も必要になってきます。

電動丸ノコであれば手動に比べて真っ直ぐスムーズにカットをしやすいですし、何より作業時間が短くなりますよ。

おそらくウッドデッキ作りの際に一番使用する時間が長いと思われる、マストアイテムと言えるでしょう。

手動のものでも同じことが言えますが電動だとより注意して扱わないと大きな怪我をしてしまいますので、使用の際は充分に気をつけましょう。

・インパクトドライバー

こちらも電動丸ノコと同じ理由で必要な工具ですね。

手動でかかってしまう手間を一気に省くことができ、なおかつ綺麗に仕上がりやすいです。

ウッドデッキを作る際には欠かせない作業であるビス止めやドリルでの穴あけなどを簡単かつスピーディーにできますし、他のDIYでも必ず必要になるアイテムです。

インパクトドライバーを使う際はしっかりと垂直にして力をかけないとうまくいかないこともあります。水平方向に使うのは少し難しいので、慣れない内は上から垂直に力をかける方が簡単です。

コツが掴めるまでは、端材などでちょっと練習してみるのもいいかもしれませんね。

計測に必要な工具

こちらも必須と言っても良いでしょう。既にお家にあるものがあるという方も少なくないかもしれません。家具の組み立ての際に使ったことがある人も多いのではないでしょうか。

電動工具と比べて値段も張りませんので、もし持っていないものがあれば揃えることをおすすめします。

・水平器

ウッドデッキを作る際はやはりきちんと水平に作りたいので水平器は必須と言えるでしょう。

そもそもの屋上の面が水平かどうかを確認して設計する際に使うほか、土台から伸びる柱が垂直かどうかを確認するためにも使います。

水平器には大きいものと小さいものがありますが、どちらも揃えると状況に応じて使い分けることができて便利です。基本的には大きいものの方が水平器自体を地面に対して真っ直ぐに構えやすいので使いやすいのですが、細かな部分の作業の際は小さくないとそもそも使うことができないためです。

小さいものは100円均一でも手に入りますので用意しておくと良いでしょう。

・差し金、メジャー

測るといった行為自体は同じもののように思えますが明確に用途が違うのでふたつともあった方が良いです。

差し金は測ってそのまま印を付け、垂直に測ることに向いています。大きい方が正確に垂直を測ることができますので、少し大きめのものを用意しておくと便利です。

メジャーはスペースの計測や、大きな材料のサイズを決める際に役に立ちます。ウッドデッキ制作では5mなどの長めのサイズがあった方が良いでしょう。

特別なこだわりがなければこのふたつの工具は百均でも手に入るものなので用意するのにコストはさほどかかりません。

その他の工具

・木ネジ、ドリル

インパクトドライバーで使用するものです。木ネジは使用する木材の厚さに合わせた大きさのものを選んで下さい。

ドリルも、使用する木ネジと同じ直径のものが必要になります。

・皿取りビット

木ネジを打ち込んだ後、ネジの頭部分を木材に収める際に使用します。

特にハードウッド材を使用する場合はインパクトドライバーで打ち込んだだけではうまく収まらないことが多いです。

頭部分がしっかり収まっていないと、引っ掛けてしまうこともあり危険ですし見た目も良くありませんのでこちらを使用して収めることをおすすめします。

・束石(沓石)

「つかいし(くついし)」と読みます。土台になる足部分のコンクリートです。

柱を固定するための羽根が付いているものなど種類もあります。モルタルなどでしっかりと固定して使用しましょう。

・塗装道具(ハケ、塗料)

見た目のアレンジという用途だけではなく、防腐性や防虫性を持たせるためにも塗装は必要です。

塗料には油性と水性があり、ハケにも油性用と水性用がありますので使用したい塗料に合わせて選びましょう。

ハードウッド材を使用する際は必ずしも必要というわけではないので、自分の環境に合わせて選択しましょう。

良い屋上ライフ、良いDIYライフを

今回は屋上にウッドデッキをDIYする際に必要な工具を紹介しました。

どれもウッドデッキの制作以外にも、DIYをする時に必要なものばかりなので、興味のある方は揃えてみて下さいね。

上記以外にも工具というものはたくさんの種類があり、あると便利なものもたくさんあります。空いた時間でホームセンターなどの工具がたくさん置いてあるお店を覗いてみるのも新しい発見があって楽しいですよ。

DIYでじっくり作ったウッドデッキは、自宅の中で一番のお気に入りスポットになりそうですね。丁寧にお手入れしながら長くまったり楽しんで下さいね。

管理人

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