屋上テラスのアウトドアリビングに適したテーブルを材質別にご紹介!
天気のよい日にアウトドアリビングで家族や仲間と過ごす時間はかけがえのない時間です。そんなかけがえのない時間を快適にするアイテムの1つであるアウトドアテーブルは、さまざまな材質で展開があります。
アウトドアテーブルには耐水性や耐火性に優れた材質に注目してテーブル選びをすることがポイントです。今回は材質別にアウトドアテーブルをご紹介します。
アウトドアテーブル材質の種類と特徴
テーブルの素材によって耐熱性や耐水性、軽量などメリットはそれぞれ異なります。使用目的に合わせてテーブル材質を選びましょう。
【木製】
木製のテーブルは、おしゃれさとぬくもりを兼ね備えたテーブルです。インテリアに馴染みやすいので室内兼用で使うこともできます。
アウトドアテーブルとして販売されている木製のテーブルは軽量化され、折りたたみが可能で持ち運びしやすくなっているタイプもあり、設置や収納が快適に行えます。
また、使用すればするほど馴染み、風合いが出ることも木製テーブルのメリットです。長く愛用することで世界に1つのテーブルにすることができます。
【ステンレス製】
ステンレス製のアウトドアテーブルは耐熱性が抜群に長けている点が特徴です。その耐熱性は、熱したダッチオーブンを直接乗せても変形や溶けてしまうこともないほどで、ワイルドなアウトドア料理を楽しみたい人にはおすすめです。
耐熱性に優れているので調理しているグリルの近くや、焚き火の近くに配置するなど置く場所を選ばないこともメリットと言えます。また、耐久性も高く、丸洗いして汚れを落としやすいので長く綺麗に使える材質と言えます。
【アルミ製】
軽量化に優れていながらも強度が高いので、アウトドアテーブルの中でも愛用者の多い材質です。ステンレス製同様に汚れが落としやすいので衛生面も安心して利用でき、食事をするためのテーブルに適しています。
また、熱に対応できる耐熱性加工が施されているので、テーブルの上でカセットコンロを使用しながらの食事も楽しめます。
【布製】
布製のテーブルはとても軽量でちょっとした物を置きたいときに便利な材質です。安定感は劣りますが、飲み物を置く程度など気軽な使い方ができます。「テーブルを出すほどではないけど、屋上でのんびりしたい」ときなど気軽に使用できるテーブルです。
材質以外で見るアウトドアテーブルの選ぶポイント
アウトドアリビングで利用するテーブルには、材質の他に収納面やサイズなど使い勝手の面を見ることも大切です。多彩なテーブルが展開されているので、テーブル選びの失敗を防ぐためにも材質の他に求める形を確認しておきましょう。
【テーブルの高さ】
テーブル選びで考えるべきポイントが、テーブルの高さです。大きく分けると2パターンあり、ハイスタイルとロースタイルがあります。
立食しながらでも食器などを置きやすいハイスタイルは、人数の多いときの利用にも役立ちます。ロースタイルは落ち着いて座って話したいときにおすすめです。
近年ではロータイプのアウトドアチェアも展開されているので、どちらの高さでも椅子を使用して食事や談笑ができます。また、アウトドアテーブルによっては高さを調節できるタイプも出ており、柔軟に対応できる部分をポイントにして選ぶこともおすすめです。
【収納】
アウトドアテーブルを使用した後に収納ができると、紫外線による劣化や雨ざらしになることがなく、質や色を綺麗な状態で保つことができます。
キャンプ用として販売されているアウトドアテーブルは天板部分を丸められたり、脚部分を畳んでフラットにしたりと収納しやすく、軽量で持ち運びしやすい点が特徴です。自宅の収納スペースに合わせて選ぶこともポイントと言えます。
【サイズ】
食事を楽しみたいなら少し大きめのサイズを選ぶと、人数が多くても使い勝手がよいです。1つと決めず、何種類か持ち合わせて状況によって使い分けや組み合わせができると便利に使えます。
【デザイン】
テーブルは屋上テラスの空間を印象付けるアウトドアアイテムとなるため、デザインにはこだわりたいものです。テーブルとベンチが一体化しているアウトドアテーブルもあるので、デザインを統一して使用したい人にはおすすめです。
ベンチと一体化したアウトドアテーブルは、バラバラにそろえるよりもリーズナブルで、テーブルと一緒にベンチも収納できるのため、コンパクトに収納できる点もベンチ一体型テーブルのメリットとなっています。
アイアン塗装のされたアイテムで統一したり、木製にこだわってウッド調のアイテムをそろえたりなど、屋上で使用するアウトドア用品のインテリアにテーマを決めると選びやすくなります。
アウトドアテーブルで屋上テラスを彩ろう
アウトドアリビングに欠かせないテーブルにスポットを当てて紹介いたしました。
アウトドアテーブルは、屋上テラスでのアウトドアリビングではもちろん、持ち運びがしやすいのでキャンプやピクニック、お花見など本格的なアウトドアから気軽なレジャーに至るまで活用できます。使用目的に合った材質を選んで暮らしを彩りましょう。