おしゃれな「秋インテリア」に。居心地のいい部屋をつくる5つのアイテム
少しずつ気温が落ち着き、ファッションと同様に部屋にも「秋らしさ」を取り入れたくなる季節。色使いや素材の選び方、取り入れるモチーフなどによって季節感を演出することができます。今回は、居心地のいい「秋インテリア」をつくるポイントとアイテム集をご紹介します。あなたの住まいの模様替えに、役立ちますように。
「秋インテリア」に取り入れたい「色」や「素材」は?
インテリアを秋らしく演出するのは「秋色」。赤、オレンジ、黄色、茶色などのぬくもりを感じられる暖色系やアースカラーを取り入れてみましょう。これらの色を組み合わせて取り入れることで、秋らしさを演出できます。
部屋に置く家具やインテリア小物には、木、コットンやリネン、ウールなどの自然素材を取り入れると、よりぬくもりを感じられる秋インテリアに。ほっこりとした風合いと暖かさで居心地のいい空間を生み出します。
「秋インテリア」がよりおしゃれになる!アイテム 5つ
1.ほっこりとしたぬくもりのあるファブリック
気軽に秋らしいインテリアを演出できるのは、ファブリック。先ほどもご紹介したコットンやリネン、ウールなどの自然素材をカーテンやクッションカバーなどで取り入れるのがおすすめです。
また、秋らしい柄をファブリックで取り入れるのも素敵です。どのような柄がよいのか迷ったら、下記を参考にしてみてくださいね。
・紅葉を思わせるリーフ柄
・ファッションやインテリアアイテムで、秋に人気が高まるチェック柄
・ミックススタイルのインテリアにも取り入れやすいペイズリー柄
・森をイメージさせる可愛らしいリスや鳥などの動物柄
これらを暖色系の配色で取り入れると、季節感のあるインテリアを気軽に楽しむことができます。
2.温かみのある光の照明
秋は、ぬくもりのある空間を演出したいもの。秋インテリアには、ぜひ暖色系の光を意識して取り入れてみましょう。
スタンドライトやテーブルライトなどで、暖色系の光をプラスしてみてはいかがでしょう。全体照明であるシーリングライトなども、リモコンひとつで明るさを変えたり白色から暖色系の光へと調光、調色できるタイプが増えています。
インテリアのアクセントとしてプラスしたいのは、キャンドルのような柔らかな光。本物の火を取り入れると不安な場合は、LEDキャンドルで代用するのが◎です。特に小さなお子さんやペットのいるご家庭でも取り入れやすいでしょう。
3.秋らしい香りのアイテム
空間を演出するのに、大きな助けになるのが香りのアイテム。秋インテリアに合う香りを漂わせれば、気持ちがほっと落ち着く空間をつくることができます。好みの香りを取り入れるのが基本ですが、秋らしさを意識するのならほんの少しスパイシーな香りを選んでみては。
お香にももちいられてきたエキゾチックでスパイシーな香りを持つパチュリ、甘くスパイシーなシナモンなどは、ほんのり漂わせるだけで秋を感じられることでしょう。
ただし妊婦さんは使用できない、体調によっては使用しない方がよいなどアロマには注意事項もあります。商品パッケージを確認したり、専門スタッフにたずねたりと安心して使える香りを選んでみてください。
4.ドライな植物
ドライフラワーやドライリーフ、松ぼっくりなどの「ドライな植物」を飾るのも秋らしいインテリアをつくるポイントです。フラワーベースに挿して飾ったり、リースや束ねた状態で壁に飾ったりするのも素敵です。
ドライな植物は湿気を吸収しやすいため、直射日光が当たらない風通しのよい場所に飾るようにしましょう。強く触れると崩れてしまうこともあるため、慎重に取り扱うことをおすすめします。
また、ホコリや汚れも付きやすいため、普段から軽くホコリをはらったり、掃除をしたりして清潔にしておくことで美しい状態を保ちやすくなりますよ。火気にも気を付けながら、最適なディスプレイ場所を探してみてください。
5.秋をモチーフにしたアート
秋をモチーフにしたアートを飾ると、部屋の雰囲気をがらりと変えることができます。インテリアコーディネートの仕上げに、下記のようなアートを取り入れてみてはいかがでしょうか。
・落ち葉の舞い散る街や、公園などを描いたアート
・コスモスやダリアなど秋の花を描いたアート
・赤、オレンジ、黄色、茶色などを組み合わせた秋色のアート
・動物や森など秋の自然の風景を描いたアート
ほかにも、有名絵画のポスターやポストカードの中で秋色で描かれているものや、秋を感じられるものを飾るのも素敵です。フレームに入れれば、より上質感のあるディスプレイに仕上がりますよ。
アイテムを組み合わせて「秋インテリア」を楽しもう
色使いや素材選びにこだわるだけではなく、秋をイメージさせるインテリアアイテムを組み合わせることで、秋らしいおしゃれな空間をつくることができます。あなたもぜひ、好みのアイテム選びを楽しみながら、部屋に季節感をお招きしてみてはいかがでしょうか。