憧れのガレージハウスがある一戸建て|メリット・デメリットを紹介

コラム

車庫と住宅が一体となったガレージハウス。愛車を大切にしたい人や、狭小地に家を建てたい人におすすめです。満足のいく一戸建てガレージハウスを購入するため、事前にメリット・デメリットを把握しておきましょう。今回はガレージハウスのメリット・デメリットと価格相場、実例を紹介します。

ガレージハウスとは?一戸建てと賃貸の違い

「ガレージ」は「車庫」を意味します。つまりガレージハウスとは、居住スペースと車庫が一体となった住宅のこと。別名「ビルトインガレージ」「インナーガレージ」とも呼ばれます。

ガレージハウスは一戸建てであれば、平屋・2階建て・3階建てと住宅の種類を問いません。十分な敷地面積があれば1階に車庫と玄関、居住スペースを設けることも可能です。

一方、賃貸のガレージハウスでは一世帯あたりの敷地面積が限られます。1階部分に車庫が組み込まれ、主な居住スペースを2階以上にする構造が基本です。

一戸建てガレージハウスのメリット4つ

ガレージハウスには「愛車の保護」「乗り降り」「スペースの有効活用」「狭小地への対応」といたメリットがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 愛車を守れる
基本的に、ガレージハウスにはシャッターが付いています。車を完全に格納できるため、盗難やいたずら、雨風から愛車を守れます。日光に晒されず、紫外線による車体の劣化を防げるのも魅力です。

2. 移動・車の乗り降りが楽
ガレージハウスは車庫が建物内にあり、そのまま室内に入れる設計です。雨の日や荷物が多いときでも移動が楽で、車の乗り降りにかかる負担を軽減できます。

また、ガレージハウスは車と家の距離が近いため、一人で走り出してしまう子どもや、足腰の悪い高齢者がいる家庭でも安心です。

3. 車庫を有効活用できる
車庫はシャッターを閉めれば外から中の様子が見えません。その利点を活かして、次のように活用することも可能です。

<活用例>
・愛車のメンテナンスをする
・自転車やアウトドア用品を並べる
・子どもの遊び場にする
・ホームパーティーを開く
・バーベキューをする

4. 敷地面積が狭くても車庫を確保できる
車庫と住宅を別に設けるには、ある程度の敷地面積が必要です。駐車スペースを設けられない場合は駐車場を借りる必要があり、金銭的な負担や愛車を守れない危険性が高まります。

その点、ガレージハウスであれば1階部分を車庫に、2階・3階部分を居住スペースにできるので、狭小地でも駐車スペースを確保できます。

一戸建てガレージハウスのデメリット3つ

ガレージハウスを建てる、もしくは建売住宅を購入する際は、デメリットも把握しておくと安心です。主な注意点として「建築コスト」「スペースの広さ」「車庫への対策」の3つを紹介します。

1. 建築コストが高くなりやすい
ガレージハウスは1階部分を車庫にする関係上、間口が広くなります。壁や柱が少ない分、家の強度が下がるため、鉄筋やコンクリートを使う、耐震性が高い構造にするといった工夫が必要です。そのため、ガレージハウスは通常の住宅よりも建築コストが高くなりやすい傾向にあります。

2. 居住スペースが狭くなることも
1階に車庫がある分、居住スペースが削られるのもガレージハウスのデメリットと言えます。1階の大半を車庫が占める場合は、リビングを2階以上にするのがおすすめです。新築の注文住宅を購入する際は、間取りの計画を入念に行いましょう。

3. ニオイ・音への対策が必要
車庫と居住スペースの近さはガレージハウスのメリットでもありますが、排気ガスやエンジン音、シャッター音には注意が必要です。次のような対策を講じておくと、家族みんなが快適に暮らしやすくなります。

懸念される問題点対策
排気ガスが居住スペースに入り込む・車庫に換気扇を設置する
車のエンジン音がうるさい・寝室や子ども部屋は車庫から離す
・防音効果のある天井材を使う
シャッター音が気になる・開閉音が小さいシャッターを設置する

一戸建てガレージハウスの価格相場

ガレージハウスの価格相場は車庫と住宅部分で分けて考えます。

まず、車庫部分の坪単価は約60万~80万円。値段の目安は車の台数と必要な広さを基に計算できます。なお、以下の坪数は普通乗用車が対象ですので、大型車の場合はもう少し広いスペースが必要です。

収容台数必要な坪数価格相場
1台約4~5坪約240万~400万円
2台約10坪約600万~800万円

次は、上記金額に住宅部分の値段を足します。車庫が車1台分、住宅部分が3,000万円のガレージハウスの相場は、3,240万~3,400万円と考えられます。

一戸建てガレージハウスの実例

最後に、ガレージハウスの実例を2つ紹介します。設計の構想や使い方の参考にしてみましょう。

車庫を広く設けたガレージハウス

車庫を広くして、車の駐車スペースと空きスペースを確保したガレージハウス。駐車しやすいだけでなく、車がないときは子どもやペットの遊び場として活用できます。

車庫を有効活用したガレージハウス

車に加えて自転車も格納したり、メンテナンスグッズを並べたり、車庫内を最大限に活用した実例です。車の駐車スペースは広くありませんが、好きなものが詰まった空間は家主の心を癒してくれるでしょう。

ガレージハウスがある理想の一戸建てを購入しよう

ガレージハウスは盗難やいたずらから車を守れる、乗り降りが楽など、複数のメリットがあります。その反面、建築コストの高さや居住スペースの狭さ、排気ガス・音といったデメリットがあるのも事実です。

費用や間取りなど、何か心配事がある場合はハウスメーカーに相談すると良いアドバイスをもらえるはず。新築・中古を問わず、家選びにこだわって理想のガレージハウスを購入しましょう。

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