雨の多い季節も安心。梅雨前にやっておきたい4つの対策

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雨の日が続く梅雨は、湿気によるトラブルが気になる時期。本格的に梅雨入りする前に準備をしておけば、雨の多い季節も安心ですよね。今回は、住まいの湿気対策や暮らしのなかの「梅雨じたく」など、早めにやっておきたい4つの対策をご紹介します。

梅雨の時期とは?

例年6月頃が梅雨時期というイメージがありますが、梅雨入りは地域や年によっても違いがあります。気象庁のデータによると、平年では南は5月中旬ごろ、北は6月中旬頃に梅雨入りしています。一方で、梅雨明けは南は6月下旬ごろ、北は7月下旬ごろと、どの地域でも1ヵ月以上の期間が梅雨時期であることがわかります。

梅雨時期は、大雨による災害が起こりやすいだけでなく、私たちに身近な住まいのなかでも湿気によるトラブルが相次ぎます。事前に梅雨じたくしておくことは、快適な暮らしを守ることにも繋がるのです。

それでは、梅雨前にこれだけはやっておきたい4つ対策をご紹介します。

※出典:気象庁ホームページ https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/sokuhou_baiu.html

梅雨前にやっておきたい、4つの対策

1.天気がよい日に衣替えを

天気がよい日を有効に活用して、早めに衣替えをしておきましょう。着なくなった服、これから着る機会が増えそうな服を取捨選択し使いやすい収納場所へ移動させます。冬場に長く着たアウターや頻繁に着る機会のないセレモニースーツをクリーニングに出すなど、しばらく使わないアイテムは適切にお手入れをしておくと安心です。

2.家全体に風を通す

湿気のこもりやすい水回りや収納スペースなどを中心に、家全体に風を通しておくことも梅雨前に行いたい大切なポイントです。湿気の多い場所に長期間のモノを収納すると、カビなどが発生してしまうことも…。特に、多くの衣類をしまうクローゼットや押し入れはよく風通しをして湿気を逃がしましょう。

3.シーツやカーテンなど大きなアイテムの洗濯

梅雨に入ると、大きなアイテムの洗濯をしても乾かずお手入れが難しくなります。晴天が続く天気のよい時期に、シーツやカーテンなどの大きな布製品を洗濯しておくと梅雨時期も快適に過ごせます。マットレスなど、外に干すことが難しいアイテムも換気をして風を当てるなど晴れのお天気を有効に活用しましょう。

4.除湿アイテムを揃える

梅雨の湿気対策に欠かせないのが「除湿アイテム」です。空気が滞りやすい収納スペースなどは、風通しをすることはもちろん、除湿アイテムを置いて対策をしておくことをおすすめします。シートタイプや置き型タイプ、ハンギングタイプなど種類が豊富なので、お好みのアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。

準備をしておけば、梅雨時期も快適に

雨が続く梅雨時期を迎える前に準備をしておけば、湿気の多い季節も快適に過ごせます。あなたもぜひ、晴れの日をしっかりと有効活用して早い時期にできることから取りかかってみてはいかがでしょうか。

伊野奈緒美

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福岡のフリーライター。Naomi.Spring代表。WEB媒体を中心に、インテリア・ライフスタイル・ファッションなどをテーマに記事を執筆しています。趣味は、...

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