夏が終わった時がタイミング!屋上テラスに置いているソファーやクッションを防水ケアグッズで長持ちさせよう
秋の訪れとともに、体を動かすには最適の気候になってきました。涼しく心地良い季節だからこそ、夏の間、紫外線にさらされていた屋上テラスに置いてあるもののメンテナンスをするタイミングなのではないでしょうか。
屋上テラスには、快適に過ごすためのインテリアも工夫して置かれていることと思います。くつろげるソファーやクッションを置かれている方も多いでしょう。
屋外に置いている家具のケア方法は、室内に置いているものとは違います。今回は、屋上テラスに置いているソファーやクッションのメンテナンスの方法について、詳しく見ていきたいと思います。
涼しい気候だからこそ屋上テラスのメンテナンスを!
屋上テラスをアウトドアリビングとして活用しているのであれば、ソファーやクッションを置かれているのではないでしょうか。お気に入りのソファーに座り、ゆったりと過ごすひとときは至福の時間になっていることでしょう。
屋上テラスに置いている家具は、室内用のものとは違うはずです。室内用の家具は、外の風雨にさらしておいても大丈夫なようには作られていないため、いくらお気に入りの室内家具があっても、それを屋外用として使うことはできません。
無理に室内用のソファーやクッションを屋外で使うと、カビが生えたり埃だらけになってしまったりするでしょう。
屋外家具付きの屋上テラスがある家もあるようなので、これから屋上テラス付きの家の購入を検討されている場合は、ソファーやクッションについても相談してみると良いですね。
屋外用のソファーやクッションは雨に濡れても大丈夫なようにできています。とはいえ、置きっぱなしでは汚れてしまうため、定期的なお手入れは必要です。
涼しい気候だからこそ、メンテナンス作業もはかどる環境であると同時に、夏の強い日差しや汗などで汚れたり傷んだりしていないか、点検をする良いタイミングにもなるでしょう。
屋上テラスに置いているソファーやクッションの洗濯方法は?
屋外用のソファーやクッションは、室内用とはどのように違うのでしょうか。また、汚れた場合、洗濯することはできるのか、疑問な点を確認していきましょう。
屋外用のソファーやクッションとは
屋外用に作られているソファーは室内用とは違い、フレームもクッションも雨に濡れても支障がないよう防水仕様になっています。
例えば中のクッションは完全防水であり、耐久性に優れ屋外使用に適している糸が使われ、水の侵入を防ぐような縫製が施されているソファーもあります。また、クッションを覆う生地も撥水性に富んでいたり、通気性が良かったりするものが使われているそうです。
本体やクッション部分がビニール製のものもあり、雨に濡れたとしてもすぐに乾き、紫外線にも強いといった特徴があるものもあります。
一人掛けのソファーや、使わない時は本体にクッションを収納できるタイプもあるので、ニーズやお好みで選ぶと良いでしょう。
屋外用ソファーやクッションのメンテナンス法
屋外用のソファーは防水性に優れているとはいえ、屋上テラスに置くことで、雨だけではなく、紫外線やカラス、小さな虫などによる汚れも想定されます。お気に入りのソファーを長持ちさせるためには、やはりメンテナンスは必要になるでしょう。
ソファーがビニール製であったり、防水加工がされていたりすることを考えると、汚れも軽めだと想定されます。軽度な汚れは、水に濡らして絞ったタオルで拭くだけで汚れを落とすことができるでしょう。屋外用の家具は元々汚れに強いので、水拭きだけで汚れを落とせることも多くなります。
汚れがひどい場合には、丸洗いするという方法もあります。乱暴な洗い方に思えますが、屋上家具の中には「丸洗いOK」のものもあるのです。
ただし水で洗っても大丈夫なのかどうかは商品によって異なるため、必ず仕様を確認してからにしましょう。
屋外用ソファーやクッションに使える防水ケアグッズを紹介!
屋外用ソファーには防水加工がされているとはいっても、なるべくなら濡れないように雨対策をしておきたいものですよね。屋外用ソファーやクッションに使える防水ケアグッズを紹介します。
防水カバー
屋外用ソファーをしばらく使わない時には、防水カバーを掛けておくと良いでしょう。クッションは外して、しまっておくのがおすすめです。
防水カバーは雨だけではなく、紫外線や鳥の糞、虫が卵を産み付けることからも守ってくれます。
雨に濡れた後のお手入れ方法
屋外家具の雨対策には、専用の防水カバーを利用するのが一般的です。しかし防水カバーを掛けたから安心とはいえ、雨に濡れたまま放置しておくのは良くありません。カバー内部の湿度が高いままにしておくと、カビが発生する恐れがあるからです。
雨の後はカバーを外し、乾拭きして、湿気があれば自然乾燥させましょう。防水カバーも手軽に洗って汚れが落とせる素材のものを選ぶのがおすすめです。
適切なメンテナンスでお気に入りのソファーを長く使おう
屋外用のソファーやクッションは室内用のものとは違い、防水加工がされています。使われている糸や縫製の方法も、屋外用ならではの工夫がされ、水に濡れても大丈夫なように作られているのです。
とはいえ、長持ちさせるためにはメンテナンスが必要になります。方法としては、乾拭き、あるいは水洗いできるものは丸洗いしても良いでしょう。
また、使わない時は防水カバーを掛けておくのがおすすめです。掛けっぱなしで放置するのではなく、カバーを外して乾拭きしたり風を通したりするなどのお手入れも大切と言えます。
夏が終わり、涼しくなって体を動かすのに最適な気候になったタイミングで、屋外テラスに置いてあるソファーやクッションのメンテナンスをされてみてはいかがでしょうか。