アウトドア用品は収納が大事!自宅での収納・活用術
お気に入りのアウトドア用品、使った後はどうしていますか?せっかくそろえたグッズは愛用していきたいものですが、年に数回のアウトドアの場合、カビやさびが生じることもあります。
アウトドア用品は自宅でも活用することで、長持ちさせる収納ができ、アウトドア感を楽しめるインテリアが実現できます。お気に入りのグッズ収納術・活用術を見ていきましょう。
アウトドアグッズで気を付けるべき収納ポイントとは?
アウトドアは野外で過ごすために寝泊まりするテント、シュラフ、タープ、テーブル、食器、クッキング用品、クーラーボックスなど多くのアウトドア用品を使用します。アウトドア用品に適した収納ポイントを確認していきましょう。
【適度な温度・湿度・通気性のある場所で保管する】
アウトドア用品は使用すれば、もちろん汚れが付着してしまいます。汚れを落としても菌が付着したまま保管状況の悪い場所に置いてしまうと、カビが繁殖して使用できない状況になってしまいがちです。
物置や車は外気の影響を受けやすく、夏は物置内・車内の気温も上がるため、アウトドア用品の保管に向いていない場所と言えます。
【日陰で保管する】
アウトドア用品は外で使用するものですが長時間、日に当たる場所に保管しておくと劣化が進み、防水性がなくなってしまったり、色が落ちてしまったりします。
日陰で保管することによりアウトドア用品の品質を保ち、愛用していけるアウトドア用品にすることができます。
【汚れはしっかり落とす】
アウトドア用品はカビも大敵ですが、さびやすい材質が多くあることも特徴です。アウトドア用品が潮風に当たったり、塩分を含んだ料理をしたりした際など、しっかり塩分を落とさずに放置することですぐにさびてしまいます。
銅素材の鍋などもさびやすいのでオイルを塗って保管するなどのメンテナンスが必要です。
アウトドア用品を自宅で保管する室内収納術とは?
温度や湿度が調整しやすく、風通しも程よくある自宅内での保管は、アウトドア用品の保管に向いている収納ができます。ガレージがない自宅でのアウトドア用品収納術を紹介します。
【棚を作って見せる収納をする】
あえて”見せる収納”をすることで、おしゃれにアウトドア用品を収納することができます。見せる収納は風通しの面でも優れているため、アウトドア用品の保管にはおすすめです。
棚はつっぱり棒を使用して作成できるものや、シェルフやラックを活用するとよいでしょう。特につっぱり棒で作成する棚は、幅や高さを部屋に合わせて調整できるのでおすすめです。その際、重いものを下、軽いものを上、使用頻度が高いものを手に取りやすい位置にすることがおすすめです。
【おしゃれなコンテナや山型工具箱を活用する】
アウトドア用品の細々した物を収納するのにおすすめなアイテムが”コンテナ”です。アウトドア用品でありながら室内兼用のおしゃれなコンテナがあれば、見せる収納とアウトドア時の持ち運びにとても便利で使い勝手がよいです。
インテリアにもなるおしゃれな山型工具箱は、アウトドア用品に欠かせないペグの収納に向いています。山型工具箱は頑丈で重みのあるペグを入れても持ち運びがしやすいです。ペグを打ち付けるためのハンマーも一緒に保管しておきましょう。
アウトドア用品をインテリアに使用する活用術
アウトドア用品を丸々自宅内に収納するとなると広いスペースが必要になってしまいます。
アウトドア用品は自宅でも活用することで収納スペースに余裕が生まれ、アウトドア風なインテリアとしておしゃれ空間にすることもできます。インテリアとして利用する活用術について見ていきましょう。
【テーブル】
ローテーブルのアウトドア用品はリビングテーブルとしても活用ができます。日々活用することで清潔感を保ったまま使用ができます。
また、アウトドア用品のテーブルは折り畳み式で収納が簡単にできるため、必要のないときは小さく片付けられます。
【食器・クッキンググッズ】
アウトドアで使用する食器や、やかんなどのクッキンググッズは自宅でも使用できます。アウトドア用品の食器は割れにくい素材で作られているので小さな子どものいる家庭にもおすすめです。
IHコンロには対応していないクッキンググッズもあるので、室内兼用で使用するアイテムは注意事項を確認しましょう。日々利用することでカビの繁殖を抑える効果があります。
【チェア】
アウトドア用品のチェアはリラックスした座り心地が特徴なので、ソファの代わりに置くこともおすすめです。持ち運びしやすいため、天気のよい日には庭やベランダに移動すれば、よりアウトドア気分を満喫できます。
収納場所がない…?片付けるのが面倒…?
アウトドア用品は持ち運ぶ為に作られていますから、コンパクトで軽いものも多いですよね。
しかし、自宅の屋上テラスで頻繁にアウトドアを楽しむなら「コンパクトにするまでがちょっと大変…」「もっとしっかりした家具でくつろぎたい…」と感じる方もいるかもしれません。
そういった場合には、ガーデンファニチャーがおすすめですよ。
外で使う事を想定して作られたソファやテーブル、パラソルなどのガーデンファニチャーであれば、アウトドア用品を出し入れしたり、さび止めを塗ったりする手間もなく、思い立った瞬間にお家アウトドアが楽しめます!
いつでもくつろげる空間は、忙しい時の癒やしの場として活躍しますね。
最初からガーデンファニチャーが付いている物件もあるため、これからお家の購入を検討される方は、そういった物件に注目してみるのもいいかもしれません。
お気に入りを見つけてアウトドアインテリアを満喫しよう
アウトドア用品はインテリアとしても使用することで節約にもなり、自宅で収納することでアウトドア用品の品質管理の維持もできるため、自宅での活用はとても効率がよいです。お気に入りのアウトドア用品を取り入れて、快適にアウトドアを楽しみましょう。