プチパーティーに! フィンガーフード入門
「フィンガーフード」ってご存知ですか?
その名のとおり、指でつまんで食べられるお料理です。
華やかなパーティーの席などで供されるイメージのフィンガーフードですが、意外と簡単におうちで楽しめます。
手軽で見た目もオシャレなフィンガーフードでプチパーティーはいかがですか?
フィンガーフードはピンチョスやカナッペなど一口サイズのものだけでなく、サンドイッチやバーガーなど、
ひとつで小腹が満たされるようなサイズのものも総称されますが、ここでは前菜的にいただく軽いものをご紹介したいと思います。
代表的なフィンガーフード3種類
「ピンチョス」
スペインのバルで食べられる、主に食材を串で刺したり、パンにのせたり片手で持ちやすくした料理。
「カナッペ」
フランスで一口大のパンやクラッカーに食材を乗せたもの。前菜やおつまみとして出されます。
「ブルスケッタ」
イタリアの代表的な軽食。グリルやオーブンでトーストしたパンに食材を乗せたもの。
スペイン、フランス、イタリア料理…と聞くとなんだか手間がかかりそうなイメージですよね?
実はあまり火を使わなかったり、加工品を活用したり、とっても簡単にできます。
では、手に入りやすい材料を使った基本の一品とポイントをご紹介してきます!
ピンチョス
食べやすい形の食材を使うのがポイント。食材の組み合わせで味のバランスを楽しみましょう。
▪︎うずらの卵(水煮)・プチトマト・オリーブ・アンチョビ、アイオリソース(マヨネーズにおろしニンニクを少量加える)
うずらの卵、プチトマトを串に刺し、その他の材料を乗せるだけ!
たまごのクリーミーさ、トマトのフレッシュさ、オリーブの旨味にアンチョビの塩気、ガーリックとマヨネーズがアクセントになります。
あればパセリやディルなどフレッシュハーブを加えると、香りと見た目にも華やかさがプラスされます。
一般的な爪楊枝でもできますが、100円ショップなどで手に入る、様々な長さや形の竹串や楊枝を使えばワンランクアップの仕上がりに!
カナッペ
一口大にしたベース食材で持ちやすく仕上げる。少し贅沢な食材を合わせて素材を味わいましょう。
▪︎サンドイッチ用食パン・スモークサーモン・マスタード・バター
食パンにバターとマスタードを塗り、スモークサーモンを並べ広げてできあがり!
四角く6等分に、または三角になるよう8等分に切ってもおしゃれ。
スモークサーモンの旨味がマスタードで引き締まります。マスタードはどんなものでも良いですが、ディジョンマスタードを使うとよりフレンチな趣になります。
サーモンを市販のローストビーフにしても。
ブルスケッタ
グリルやトースターで焼いたパンを使い、ニンニクの風味をつけるのがポイント。オリーブオイルをたっぷり使って本格的な味に仕上げましょう。
▪︎斜めにスライスしたフランスパン・トマト・ニンニク・塩・オリーブオイル
トースターで焼いたパンにニンニクの切り口をすり込み、みじん切りにしたトマトを乗せ、 塩少々とオリーブオイルをたっぷりかけていただきましょう!
あればフレッシュバジルを加えるとより本格イタリアンになります。 パンのカリッと感を損なわないよう、乗せる具材の水分に注意しましょう。
トマトの代わりに生ハムもよく使われます。
まとめ
基本の食材でご紹介しましたが、ポイントを押さえれば様々な食材で応用ができます。
ぜひ色々な組み合わせでオリジナルのフィンガーフードをお楽しみくださいね。