場所をとる冬用布団をすっきり。収納前の準備と収納アイデア

コラム

春は寒かったり、夏のように暑く感じられたりと気温が安定しない季節。冬の布団をしまいたいけれど、また寒くなったら…と思うとなかなかタイミングが掴めませんよね。ですが20度前後の気温の日が続くようになったら、そろそろ冬用布団のしまい時です。今回は、場所をとる冬用布団をすっきりと収納するアイデアをご紹介します。しまう前の準備も合わせて、ぜひチェックしてみてください。

「冬用布団」を収納する前の準備は?

冬用布団をしまう前に、やっておきたいのが下記のこと。次のシーズンも快適に使うために、適切なお手入れをしてからしまいたいですね。

・布団カバーを外して洗濯する

・布団を干すなど乾燥させる

・収納場所(押し入れやクローゼットなど)の掃除

・収納場所を乾燥させる

布団カバーは、必ず外してからしまいます。雑菌などが繁殖しないよう、カバーは必ず洗濯しましょう。布団はしまう前にしっかりと乾燥させるのが大切なポイント。晴れている日に干せない場合は、布団乾燥機を使用するのもひとつの方法です。

盲点になりがちなのが、しまう場所の掃除や乾燥です。カビやダニの繁殖を防ぐためにも、拭き掃除をしたり扇風機などで風を送るなどしてすっきりとした状態にしておきましょう。除湿剤はシートタイプや置き型タイプなどがあるため、収納場所に合わせて選んでみてください。

すっきり片付く。「冬用布団」の収納アイデア 

布団用収納袋で「箱型」にして収納

布団を立てて収納したい場合は、布団収納袋に収納するのがおすすめ。専用の袋を使えば、大きな布団もコンパクトにすることができます。箱型にした冬用布団は、本のように立てて収納できるため、クローゼットにもラクに収納することができますよ。

布団ラックを使って収納

キャスター付きの布団ラックは、押し入れやクローゼットの下部を有効活用できる便利なアイテム。重い布団を抱えることなくラクに収納することができます。

くるくると巻いて収納

布団をロールケーキのようにクルクルと巻いて収納する方法も。こちらも、専用の円筒型収納袋を使えば、見た目も美しくすっきりとしまうことができます。クローゼットなどにスペースがない場合は、部屋の隅に立てて収納しておくことも可能です。

布団圧縮袋を使って収納

布団をコンパクトに収納したい場合は、布団圧縮袋を使う方法もあります。掃除機を使って一気に空気を吸い取って圧縮するタイプや、掃除機がなくても手で圧縮しながらチャックを閉めるだけのタイプもあり、バリエーションも豊富です。ただし、圧縮してしまうと布団特有のふわふわ感が戻らない可能性もあります。圧縮し過ぎないように気を付けながら取り入れてみてはいかがでしょうか。

便利グッズを使って、冬用布団をすっきり収納しよう

冬用布団をしまう前にはいくつかのステップがあります。乾燥させる必要もあるため、天気のよい乾燥した時期を選んで冬用布団をしまいたいですね。大切な布団を長く使うためにも、便利グッズにもこだわりコンパクトで美しく収納してみてはいかがでしょうか。

伊野奈緒美

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福岡のフリーライター。Naomi.Spring代表。WEB媒体を中心に、インテリア・ライフスタイル・ファッションなどをテーマに記事を執筆しています。趣味は、...

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