入学準備に役立つ!「学習デスク」を選ぶ3つのポイント

インテリア

入学や進級など、学習環境を整えたいと思ったとき、「学習デスク」を準備しようと検討される方は多いのではないでしょうか。お子さんが前向きに勉強したいと思える環境をつくるためにも、あると便利な家具です。今回は、これだけはおさえておきたい学習デスクを選ぶポイントを3つご紹介します。

わが家に「学習デスク」は必要?

小学校に入学するタイミングなど、節目となる時期に準備する方が多い学習デスク。リビング学習など新たな学習スタイルも注目されるようになり、あえて学習デスクを子供部屋に置く必要がない、と感じている方も多いかもしれません。

ですが、最近では大型の学習デスクだけではなくリビングや小さな部屋にも置きやすいスリムなタイプも多くつくられるようになりました。お子さんの体格に合わせた使いやすさ、成長とともに変化するフレキシブルさ、収納しやすさなど現代の学習デスクならではの工夫が凝らされています。

せっかく学習デスクを準備するのなら、長く愛用できる家具を選びたいですよね。そこで、押さえておきたいのが、これからご紹介する3つのポイントです。学習デスクを検討中の方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

長く愛用できる「学習デスク」選び。ポイントは3つ

1.教材を広げやすいサイズ、丈夫で長く使える素材を選ぶ

部屋の広さや置けるスペースに合わせて学習デスクを選ぶことは大切ですが、あまりにもコンパクト過ぎると勉強がしづらくなることも…。大きめの教材を開いたり、プリントを置いて問題を解いたりしても余裕があるよう、横幅は100cm以上あると便利です。

奥行きがあった方がより余裕がありますが、最低でも45cm程度あれば使いやすくすっきりと置くことができます。デスクマットがあると、プリントや好きなモノをはさめたり、書きやすさがアップしたりするだけでなく学習デスクの天板を保護することもできます。

学習デスクに合わせて選びたいチェアは、正しい姿勢で座ることができるものを慎重に選びたいもの。キャスター付き、木製チェアなどいくつかの種類がありますが、身体が沈み込まず高さの調整がしやすいモノを選ぶとよいでしょう。

2.レイアウトを変えて使えるデスクを選ぶ

リビングに置いたり子供部屋に置いたりと、お子さんの成長に合わせて置き場が変わることもある学習デスク。収納棚の位置を変えられるなど、レイアウトを変えやすいデスクを選ぶと、ライフスタイルの変化にも対応しやすくなります。

もしリビングに置くことを予定している場合は、収納棚を移動できるタイプがおすすめ。最近では部屋の広さやレイアウト、お好みに合わせてカスタム自在タイプも展開されており便利に使うことができます。

デスクと収納棚、チェアなどの組み合わせによって幾通りにもカタチを変えられるデスクなら、長く愛用することができるでしょう。

3.インテリアになじむシンプルなデザインを選ぶ

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リビングなど、家族が集まる部屋に学習デスクを置く場合は、周りのインテリアになじむ素材や色を選ぶとまとまりのある空間をつくることができます。

自然素材のぬくもりを感じる木製家具は、樹種や素材のタイプによって色やテイストがさまざまあります。シンプルなデザインを選べば長く愛用できますが、少しさっぱりとし過ぎてお子さんにとっては物足りないかも…。ペン立てや小物入れ、置時計など雑貨でお子さんの好みを取り入れれば楽しい雰囲気を演出できます。

親子ともに納得のいく理想の学習デスク」を

学習デスクは、長い期間お子さんに寄り添う家具。 親子ともに納得のいく理想の学習デスクを選びたいですね。何を基準に選べばよいのか迷ったら、今回ご紹介した3つのポイントを押さえてチェックしてみてはいかがでしょうか。

伊野奈緒美

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福岡のフリーライター。Naomi.Spring代表。WEB媒体を中心に、インテリア・ライフスタイル・ファッションなどをテーマに記事を執筆しています。趣味は、...

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