【屋上テラスのガーデニング】暑さに強い夏の植物とガーデニングの注意点
ホームパーティやリラックススペースとして活用したい夏の屋上テラスは、草花で華やかにしたいもの。夏の暑さでガーデニングは難しいと感じてしまいますが、この季節に咲き誇る品種もたくさんあります。そこで今回は、屋上テラスで育てたい夏の植物をご紹介します。
屋上テラスの夏ガーデニングは「暑さに強い」品種を
夏の屋上テラスは、地上と同様に大変暑くなります。コンクリートの照り返し、ウッドデッキや手すりの熱さなど、猛暑日には特に注意が必要です。植物も同様に暑さの影響を受けるため、暑さに強い品種を選びましょう。
屋上テラスで育てたい夏のガーデニング向きの品種と、注意点も合わせてチェックしてみてください。
屋上テラスで楽しむ夏のガーデニング。おすすめの品種は?
1.夏の花と言えば「アサガオ」
夏の花の代表格として知られる「アサガオ」。子どもたちが学校で育てることもあるポピュラーな品種です。フェンスを埋め尽くすほど広がっていくツル性の植物で、7月~10月にかけて色鮮やかな花を多数咲かせます。
2.成長が早く丈夫な「ペチュニア」
次々と華やかなふわりとした花を咲かせるペチュニアも夏のガーデニングにぴったりの品種。成長が早く丈夫なことで知られ、ガーデニング初心者さんにも育てやすいと言われています。6月~10月にかけて絶え間なく花が咲き続けます。
3.小花が可愛らしい「フェアリースター」
可愛らしい小花が魅力の「フェアリースター」。ふんわりとしたフェミニンな見た目で夏の屋上テラスを華やかに彩ってくれます。メンテナンスがラクなのに、次々に美しい花を咲かせてくれるので、お手入れが苦手な方にも気負いなく取り入れられることでしょう。
4.暑さに強い「マリーゴールド」
暑さに強いマリーゴールドは、夏の花壇にぴったりの品種。赤、オレンジ、黄色などの鮮やかな花を咲かせます。なかには、野菜苗と一緒に植えると害虫予防になる品種も。6月~10月にかけてその可憐な姿を楽しめます。
夏のガーデニングの注意点は?
昨今の夏は猛暑が続き、人だけでなく植物にとっても厳しい状況になります。せっかく植えた植物を枯らさないためにも以下のようなことにも配慮してガーデニングを楽しんでみてください。
・ 鉢を床に直置きしない(人工芝やウッドデッキを活用するのも◎)
・直射日光や西日が当たらないように (日よけを取り入れるのもよい)
・剪定して枝をすかせる(風通しをよくする)
・風通しのよい場所を選んで置く(多湿から株が腐らないように)
・水やりは朝の涼しい時間帯に(鉢内の水分が温まらないように)
・数日留守にする場合は、出かける直前に多めの水をまく
屋上テラスで夏のガーデニングを楽しもう
暑さが厳しい夏。暑さ対策をしながらガーデニングを楽しめば、屋上テラスで過ごす時間がより充実することでしょう。夏の暑さに強い品種を選んで、あなたも素敵な屋上テラスを演出してみてはいかがでしょうか。