秋のインテリアをつくるには?模様替えのポイント4つ
インテリアを季節ごとに変えると、楽しい気持ちになるだけでなく居心地がよくなります。過ごしやすい気候になり少しほっとできる秋には、落ち着いた雰囲気の部屋にしたくなりませんか。今回は、秋らしいインテリアをつくる模様替えのポイントをご紹介します。
インテリアを秋らしく変えるポイントは?
木々の葉も鮮やかに色づき紅葉が美しくなる秋。インテリアにも、秋を感じる落ち着いた色合いや温かみのある雰囲気を取り入れたいもの。あなたのお宅でも、季節の移ろいに合わせてお部屋にも季節感を演出してみませんか。
秋インテリアにしたいけれど、何から模様替えすればよいのかわからない…
そう思ったら、ぜひこれからご紹介する4つのポイントを意識して、インテリアをつくってみてはいかがでしょうか。
秋らしいインテリアをつくる模様替えの4ポイント
1. インテリア雑貨を「秋色」に
気軽に模様替え気分を楽しむなら、「秋色」をインテリア雑貨などで取り入れてみましょう。クッションカバーやランチョンマットなどの小さなファブリックなら、気分やシーンに合わせて取り替えやすくおすすめ。以下のような色合いを選んでみてはいかがでしょうか。
・秋の木々や葉の色を思わせるブラウンやベージュのグラデーションカラー
・銀杏を思わせるマスタード
・色づく前の穏やかなモスグリーン
・燃える紅葉のようなレッドやオレンジ
秋色を選ぶときには、木々の紅葉をイメージしてみてください。少し抑えたトーンを意識すれば、いくつかの色を取り入れても統一感が生まれます。
2.「ドライな植物」で秋らしさを演出
お部屋に飾る植物は、「ドライな素材」を選ぶと秋らしさを演出できます。花瓶に挿したりフレームに入れたり、ブーケのように束ねて吊るしたり…思い思いの飾り方で楽しんでみてください。最近人気のドライな植物は、花だけでなく実や葉をつかったもの。ファンシーな雰囲気よりは、メンズライクにクールな雰囲気で飾るのが今っぽさのポイントです。
木製のオブジェやフレームやシャビーな風合いのインテリア小物とも相性がよいので、組み合わせてディスプレイしてみてはいかがでしょうか。
3.「暖色系の照明」で優しく照らす
秋インテリアに欠かせないのが、温かみのある光。メイン照明のほかにいくつかの補助照明を用意して一室多灯にするとゆったりとリラックスできる雰囲気を演出してくれます。
スタンドライトやスポットライトなどの補助照明で暖色系の光を取り入れてみてはいかがでしょうか。アートを飾ったディスプレイコーナーなど、リビングのフォーカルポイントを照らすとドラマティックな空間に仕上がります。
また、キャンドルの炎の揺らぎも心地よさをもたらすと言われています。とはいえ、火を使うことが心配な方もいらっしゃるでしょう。そんな時には、LEDキャンドルを使ってみては。本物の炎のように揺らぐ光を放つもの、キャンドル部分が本物の蝋でできているものなど、さまざまな種類が展開されています。
4. あったか素材の「ブランケット」をスタンバイ
朝夕冷え込みが厳しくなってくる秋は、足元から冷えてくるように感じられますよね。お茶をしたり読書をしたりとくつろぐソファやチェアには、ブランケットをスタンバイさせておきましょう。
保温性と吸放湿性に優れたウール素材など、温かみのある素材感のブランケットを掛けておくだけで、寒さ対策になるだけでなくインテリアとしても素敵です。クッションカバーも合わせて秋仕様に変えれば、より季節感が出ます。
模様替えで季節感を。色と素材で楽しむ秋のインテリア
季節の変わり目を意識してインテリアにも「秋」を取り入れると、目からも新鮮さを感じられるだけでなく、ほっと気持ちが落ち着く雰囲気を演出できます。
あなたも、秋色や温もりを感じられる素材感、そしてドライな質感を上手に取り入れ、季節感を暮らしのなかに呼び込んでみてはいかがでしょうか。