屋上テラスはプライベートスタジアム。屋上テラスでのスポーツ観戦に必要なアイテムは?

プライベートスペース

自宅の屋上テラスでスポーツ観戦をすれば、そこはプライベートスタジアム。一人で観るのも良いですが、家族や仲間と一緒に楽しむことで、より一層盛り上がることもできるでしょう。

屋上テラスでスポーツ観戦をするためには、映像を投影するプロジェクターやスクリーンが必要です。

今回は、屋上テラスでスポーツ観戦をすることがおすすめな理由と必要なアイテム選びのポイントを紹介します。

屋上テラスでスポーツ観戦をするのがおすすめな理由

自宅に屋上テラスがあるのなら、スポーツ観戦をする場として活用しましょう。おすすめな主な理由を3つお伝えします。

開放的な気分になれる
屋上テラスでのスポーツ観戦は、部屋の中のテレビで観戦するのとは違い、屋外ならではの開放感があります。スタジアムまでは行けなくても、屋外で観戦することで、スタジアムで観戦するのと近い感覚を味わうことができるでしょう。

大きな画面で観られる
大きなスクリーンに映せば、テレビ画面で観るのとは段違いな大迫力になること請け合いです。まるでスタジアムにいるかのような臨場感すら、味わうことができるかも。

リラックスした姿勢で楽しめる
屋上テラスでのサッカー観戦を家族と仲間と一緒に楽しめば、お店や会場で行われるサッカーなどのパブリックビューイングより、リラックスした感覚になれるでしょう。

お好みのドリンクや料理、または対戦国のドリンクや料理などを用意するのも楽しそうです。くつろげるように、クッションや座り心地の良い椅子を用意しておくのもおすすめですよ。

屋上テラスでスポーツ観戦するときのプロジェクターの選び方は?

映像を投影するためには、プロジェクターが必要です。ここでは、プロジェクター選びのポイントについて紹介します。

明るさ
プロジェクターの明るさを表す単位はルーメン(lm)といい、これは輝度と表現されることもあります。

数値が高いほど、映像を明るく映すことが可能、100ルーメン程度のものから3000ルーメン以上のものまで、幅広い明るさのプロジェクターが普及しています。

屋上テラスで夜間、使うのであれば、1000~2000ルーメンほどあれば良いでしょう。昼間も使うのなら2500~4000ルーメンが目安です。

解像度
解像度とは、映像を構成する光の点の多さであり、値が大きいほど映像がきめ細やかということになります。

解像度は640×480や1280×800などと表され、例えば640×480であれば、横に640個・縦に480個の点が並んでいるということです。

プロジェクターの解像度を選ぶときには、元の映像の解像度を考慮することも重要です。なぜなら、解像度が高いプロジェクターを使っても、元の映像の解像度が低ければ投影される映像も低くなってしまうからです。

プロジェクターの解像度として表記される縦横の個数の比率は、プロジェクターの機種ごとに決まっていて、これをアスペクト比といいます。

現在一般的に普及しているアスペクト比は、主に4:3、16:10、16:9です。4:3は旧型のパソコンに多く、16:10はPC画面や液晶モニター、16:9はテレビやDVD、YouTubeなどの動画で使われています。

16:9には、高画質な4K動画に対応するプロジェクターもありますが高額のため、映したい画像に合わせた解像度を選ぶようにしましょう。スポーツのような動画を楽しむのであれば、フルHD(1920×1080)は欲しいところです。

投影できるサイズ
普及しているほとんどのプロジェクターの投影可能サイズは、30~300インチです。300インチは6.1m×4.6mとなり、投影面が近いほど画面は小さくなります。

投影を行う屋上テラスの広さを考え、投影できるサイズを確認しておきましょう。

補正機能
投影時にゆがんでしまう映像を調整してくれる機能を「台形補正」といいます。一般的に、縦方向横方向の補正があり、実際には斜め下から投影することが多いため、縦方向の補正が多く使われます。

よって、縦方向の補正が自動的に行われるプロジェクターを選ぶのがおすすめです。

そのほかの必要なアイテム

プロジェクターのほかに必要なアイテムを確認しましょう。

スクリーン
プロジェクターのほかには映像を投影するスクリーンが必要ですが、屋上テラスに広く白い壁がある場合は、それをスクリーン代わりにしても良いでしょう。また白い布を張って、スクリーンにする方法もあります。

専用のスクリーンを用意するのなら、サイズや型選びが大切です。

家庭用であれば、見る位置からスクリーンまでの距離で推奨サイズがわかります。例えば、200~240cmなら80インチ、250~270cmなら90インチ、280~300cmなら100インチとなっているので参考にしてください。

また、スクリーンの型には、床に立てられる自立型、壁掛け型(タペストリー型)、吊り下げ型などがあります。屋上テラスのスペースに合わせて選ぶようにしましょう

白い布なら映し出せるので、シーツでも代用できますよ。

Wi-Fiルーター
テレビの映像をプロジェクターで投影したい場合は、Wi-Fiルーターが必要です。

また、ワイヤレスでスマホやタブレットからの映像を投影したいのであれば、Wi-Fiで接続するほかに、bluetoothのペアリングモードで接続する方法があります。

屋上テラスで臨場感を味わおう

屋上テラスなら、くつろいだプライベートスタジアムの感覚でスポーツ観戦を楽しめます。

必要なプロジェクターやスクリーンなどは、スペースや用途に合ったものを選ぶようにしましょう。また、音が近所迷惑になることが心配な場合は、イヤホンを使うのも良いですね。

お好みのドリンクや料理を味わいながら、リラックスした姿勢でのスポーツ観戦は、スタジアム観戦での臨場感に加えて、独特の心地良さを味わえるものになるかもしれません。

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