屋上テラスでスポーツトイを楽しもう!

趣味

気候も良くなり、子どもを外で思い切り遊ばせたいと思っている人は多いでしょう。けれども、外出を控えなければならない状況が続いているのも事実ですよね。

限られた時間で、より効率的に子供に運動させてあげられる方法を考えているなら、ぜひ、子どもと一緒に屋上テラスに出て、スポーツトイで遊んでみてください。

今回は、遊びながら体を鍛えられる、おすすめのスポーツトイをご紹介します。

スポーツトイとは?

大人になってから、体を鍛えたり新たなことを学ぼうとしたりするときは、どうしても練習やトレーニングという形になりがちですよね。

けれども、子ども達は毎日いろいろな遊びを経験しながら、いつの間にか筋力がついていたり上手にバランスを取れるようになっていたりすることの方が多いように思いませんか。楽しいからこそ何度も何度も繰り返し、それがトレーニングになっているのかもしれませんね。

子どもの運動発達については、2歳から12歳頃までの間にしっかり体を動かす運動遊びができていれば、将来的な運動能力も向上すると言われています。

スポーツトイは、子どもたちが好きな遊びに夢中になるその中で、バランス感覚・瞬発力・体幹など運動神経を高めていけるように手助けしてくれるおもちゃなので、普段の遊びの中に上手く取り入れてあげると、遊びそのものを効果的なトレーニングに変えられるでしょう。

体を動かす遊びを通して運動の楽しさも実感できますし、スタミナをつけていくことにもつながります。また、繰り返し努力することで上達や成功を体験できれば、さらに能力を高めていく意欲を持てるようにもなりますよ。

流行りのスポーツトイを紹介!おすすめスポーツトイ6選

おうち時間が増え、家で遊びながらトレーニングできるスポーツトイの需要は、この1年で非常に高くなっています。ここでは、難易度を上げながら広い年齢層で使えそうなおすすめスポーツトイをご紹介します。

【BABY tree フラット フープ(ケンケンパ リング)】
子どもの頃、地面に丸い円を描き、片足でケンケン跳びをして遊んだことを覚えている人もいるかもしれませんね。このフラットフープは、リングを好きな形に並べ連結させてケンケンパで遊べます。

まだ片足跳びができない年齢の子どもも、両足ジャンプで遊ぶことができますし、小学生くらいになると、反復横跳びなど複雑な跳び方になる並べ方を織り交ぜながら遊ぶこともできますよ。

【YYCMEW 平均台セット】
小さい頃、白線からはみ出ないように、または、縁石を踏み外さないようにしながら歩いて遊んだことがある人は多いはず。

この平均台セットは、パーツを組み合わせて直線以外の形も作れますし、歩く面の高さに高低差がつけられたウェイブ状(波型)になっていますので、楽しく遊びながらも、よりバランス力が鍛えられるようにできています。また、歩く面には高低差と共に凹凸もありますので、裸足で遊ぶと足の裏の感覚も刺激されますよ。

【Zupapaトランポリン】
トランポリンで遊んでいる姿は軽々跳べているように見えますが、踏み込むときには足腰の筋力が繰り返し使われていますし、空中で姿勢を保とうとする動きで腹緊・背筋・体幹などが鍛えられます。

また、ジャンプは毎回異なり、その中で「跳び上がる時」「空中にいる時」「着地するとき」の動作を瞬時に判断しなければならなくなりますので、脳と体の両方が自然に鍛えられますよ。

【ボーネルンド パカポコ】
かつては空き缶を使った昔ながらのおもちゃですが、こちらは軽くて丈夫なプラスチックでできています。パカポコの上でバランスを上手に保ちながら立つ動き、手と足を同時に動かして歩行する動きなど体の連携が必要とされる遊びです。

慣れていくにつれ、歩くスピードを早めたり階段を上ったりと難しい動きにチャレンジすることもできますよ。

【Mitudou工房 木製バランスボード】
優しい木の温もりが感じられるバランスボード。前後や左右に足を開いて立ち、ゆらゆら揺れるバランス運動を楽しんだり、ソファや椅子に立てかけて滑り台として遊んだり、幾通りもの遊び方に使えます。

歩みが上手になってきた幼児の場合、大人が手を握りながらアーチ状の坂道を昇り降りの練習に使うこともできますよ。

【RANGS ゾインゴボインゴ】※対象年齢6歳以上
ホッピングのバネの代わりにバランスボールがついていて、ホッピングとバランスボール両方の機能で遊べますので、ホッピングの回数や静止できる長さを競ったり、競走をしたりなど楽しみ方も豊富です。

アメリカで、子どもに与えたいおもちゃとして親に選ばれる「ペアレンツ大賞」を受賞したこのおもちゃは、耐荷重量80kgまでありますので、親子で一緒に楽しめますよ。

屋上で楽しく遊ぶための注意点は?

子どもは、楽しい遊びに夢中になると周りが見えなくなってしまったり、つい調子に乗ってしまったりしがちです。

体を大きく揺らしすぎたり、スピードや力の加減を誤ったりした時、すぐ大人が手を差し伸べてあげられるように、なるべく近い位置にいることを心がけたいですね。

また、ケガの心配がなく、安心して楽しく遊べるのが一番ですので、ホッピングなどジャンプする遊びの場合は、壁から離れたところで遊ばせたり、トランポリンでは保護カバーがあるものを選んだりして、安全な環境を整えてあげましょう。

また、雨のあとのすべりやすくなる場合もありますので、床の状況にも気をつけたいですね。

楽しみながらトレーニング

スポーツトイは、遊びの中で、バランス感覚・瞬発力・体幹など運動神経を高めていけるおもちゃです。普段の遊びの中に上手く取り入れて、子どもたちに体を動かす機会を作ってあげましょう。

また、体を思い切り使うことはストレス発散にもつながりますので、心身の発達によいと言えます。

たまには童心に返って、子どもと一緒にスポーツトイで遊んでみてはいかがでしょうか。

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