ライフスタイルに合ったものを。子どもと暮らすお部屋づくり「ベッド選び編」
お子さんがベビーベッドを卒業し、親子で一緒のベッドに寝ることが窮屈に感じてきたら、そろそろお子さん専用のベッドを用意するタイミングかもしれません。ベッド選びは、お部屋の広さや何人で使うのかなどによっても変わってきます。どんなベッドを選べば良いのか迷ったら、今回ご紹介するヒントをご参考にしてみてはいかがでしょうか。具体的なベッドのタイプも合わせてご覧ください。
ベッド選びで最も大切なことは?
丈夫で安全に使えるベッドを
子ども用ベッドを選ぶ時に大切なのは、丈夫で安全に使えることです。ケガなどに繋がらないよう、安心して使えるものを選びましょう。特に小さなお子さんが使う場合には、強度はもちろん高さにも注意が必要です。落下してケガをする危険がないよう、始めから低めのタイプを選ぶ方もいるようです。
シンプルデザインなら長く使える
子ども用ベッドは、成長しても長く使いたいもの。そのためには、「シンプルデザイン」にこだわることも大切なポイントです。たとえば、幼児のころは色柄が可愛らしいものに惹かれたとしても、成長とともに好みは変わっていきます。明るい色合いのシンプルな木製ベッドなら、インテリアの好みが変わっても、抵抗なく長く使っていけることでしょう。
それでは、具体的なベッドのタイプを見ていきながら、その特徴をご紹介します。
【タイプ別】子ども用ベッドの種類は?
ひとりで使うなら:シングルベッド
ひとり用として使うなら、大人になっても使えるサイズのシングルベッドを選ぶのが良いでしょう。お子さんが眠っている間によく動いてしまうためベッドからの落下が心配な場合は、ベッドガードを取り付けるというアイデアもあります。ベルトなどでしっかりと固定するなど危険がないよう正しく設置することが大切です。
しっかりとしたシングルベッドを選んでおけば、いずれ進学などで独立しても一緒にお引越しすることもできそう。こちらの写真のように、ワンルームにも収まりやすい奥行きが浅いローベッドなら、布団を外せばソファの代わりとしても使えます。
兄弟姉妹で使うなら:2段ベッド
ひとつの部屋を2人以上で使う場合は、2段ベッドを選ぶ方も。特にお部屋が狭いため多機能に使いたい場合は、こちらの写真のように収納やデスクなどの機能が付いたベッドもあります。2段ベッドは高さがあるため、転落が心配な小さなお子さんの使用は避けた方が良いでしょう。
親子で使うなら:エクストラベッド付き
同じお部屋で親子一緒に寝たいけれど、同じベッドで眠るにはちょっと狭い…と感じてきたら、エクストラベッド付きを取り入れるアイデアも。ベッドの下にすっきりおさまるタイプなら、必要な時だけ引き出せて便利です。
こちらの写真のベッドは、2段ベッドにも足すことができるのだそう。3人一緒のお部屋に寝ることもできるので、3人兄弟で、兄弟+ママなど便利に使えることでしょう。いずれエクストラベッドの部分をベッドとして使わなくなっても、収納スペースとして使えるタイプもあります。限られた空間を有効活用できることでしょう。
子ども用ベッド選びは慎重に。ライフスタイルに合ったものを
子ども用ベッドとはいえ、一式揃えると高額になることもある大型家具。長い目で見て使い勝手がよく安全なタイプを選びたいですね。あなたも、お子さん用ベッドをお探しのタイミングなら、お子さんの人数やライフスタイルなどに合わせて慎重に選んでみてくださいね。