気分はアジアンリゾート! 屋上テラスで味わう本格アジアンレシピ
まもなく夏本番!
本格的なアジアンフードでおうちリゾートを満喫しませんか?
スーパーでも手に入る!アジアン調味料
魚醤やチリソース、豆豉など、最近はスーパーマーケットでも本格的なアジア調味料が豊富になりました。
カルディなど輸入食材を取り扱うお店も多く、話題の業務スーパーではレストラン向けの本格食材も手に入ります。
「アジアンフード」といっても中国、韓国、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア料理などさまざま。
今回は特徴的な調味料、独特なハーブ使いでやみつきになる東南アジア料理の中でも人気のタイ料理にフィーチャーして家庭で作れるレシピをご紹介します。
タイ料理の特徴
タイ料理の基本は辛み、甘み、酸味、旨み、塩味。そこに香りがプラスされた複雑な風味が特徴です。
肉・魚介などの食材は私たちにも馴染みのあるものばかり。野菜をたくさん使うのも嬉しいポイント。
調味料を揃えてみる
複雑な本格タイ料理を再現するのは大変そう・・・?
実は数種類揃えるだけでできちゃうんです。
まず、タイ料理に欠かせない調味料といえばナンプラー(魚醤)。
そして唐辛子、ココナッツミルク、ライムにパクチー(コリアンダー)やレモングラスなどの香菜を加えると一気にタイの味になります。
タイ料理の代表格、グリーンカレーもペーストがあれば簡単に本格的な味が再現できます。
本格タイ料理でアジアンリゾートへトリップ!
今回はお外で楽しみたい人気のタイ料理2メニューをご紹介。
ヤムウンセン
タイ語でヤムは「和えもの」、ウンセンは「春雨」
辛み、酸味、旨みと香菜の香りが楽しめる春雨サラダです。
【材料】(3〜4人分)
緑豆春雨(100g)
むきエビ(8尾)
万能ねぎ(3本)
きゅうり(1/2本)
セロリ(1/4本)
紫玉ねぎ(1/6個)
ミニトマト(5〜6個)
パクチー(3〜4枝)
〈調味料〉
☆ナンプラー(大さじ4)
☆砂糖(小さじ1)
☆ライムの絞り汁(1/2個分)※レモン汁や市販のライムジュース大さじ4でも可
☆輪切り唐辛子(1〜2本分程度)※あればフレッシュな青唐辛子
- エビの背を開き背わたをとり茹でておく、万能ねぎ・パクチーはざく切り、きゅうり・セロリは千切り、紫玉ねぎは薄めのスライスにして軽く水にさらす、ミニトマトは4等分に切る
- ボウルに☆の調味料を合わせておく
- 春雨を戻し(お使いの商品の方法で)10cmほどの長さに切る
- 戻した春雨、をボウルに入れ調味料を吸わせる
- エビ、玉ねぎ、セロリ、トマトを加えて和える
- 最後に万能ねぎとパクチーを混ぜる
本来は豚ひき肉も加えますが、今回は抜いてよりさっぱりといただけるレシピです。
エビの他にイカをプラスすると旨みが増し、ごちそう感もアップします。
万能ねぎ、パクチーは水分が出やすく、シャキッと感がなくなってしまうので必ず最後にさっと混ぜてくださいね。
グリーンカレー(ゲーンキョーワーン)
「タイカレー」と呼ばれますが正確にはタイの汁物料理(ゲーン)の1種。
唐辛子の辛味とココナッツミルクの甘い香りが食欲をそそります。
【材料】(3〜4人分)
鳥モモ肉(1枚)
ナス(1本)
赤パプリカ(1/2個)※赤/緑ピーマンでも可
たけのこ水煮(1/4本)
バジル(葉を5〜6枚)※なくても可
〈調味料〉
☆グリーンカレーペースト(50g)※大さじ1杯で約15g
☆ココナッツミルク(400ml)
☆ナンプラー(大さじ1)
- 鶏肉は一口大に切る、ナスは乱切り、パプリカ・たけのこは細切りにする
- 鍋に大さじ1のサラダ油(分量外)をひき、グリーンカレーペーストを焦がさないように炒める(香り出し)
- ココナッツミルクを少しずつ加えてペーストを溶かしていく
- ペーストが完全に混ざり、くつくつと沸騰してきたら鶏肉、ナス、たけのこを加えて煮込む
- 鶏肉に火が通ったらパプリカを加えて一煮立ちさせ最後にナンプラーとバジルを入れて混ぜる
しめじやエリンギなどのキノコ類、オクラやインゲンを加えて具沢山にしても。
タイ米(ジャスミンライス)を用意するとさらに本格的になります。
ぜひ一緒にトロピカルジュースやカクテルを用意してリゾート気分を盛り上げてくださいね!