自宅で感染症対策!わが家を安全な場所にするために必要なこととは?

屋上一戸建て

感染症が流行する時期になると、出来るだけ感染しないようにと外出する時に気を遣いますよね。

「家の中にいれば安心!」そう思ってはいませんか?実は外だけでなく、外から帰ってきた時の家の中でも感染症の対策が必要なんです。

自宅を1番安心できる場所にするためにも、これを機に自宅の感染症予防策を見直してみましょう。

ウイルスと細菌の違いとは?

感染症にはウイルス性のものと細菌性のものがありますが、これらにはどういった違いがあるのでしょうか?

また感染症は時期に合わせて流行しますが、1年を通して発症する風邪とは何が違うのでしょうか?

まずは感染症に関する、これらの疑問についてご説明していきます!

【ウイルス】

ウイルスは細菌と比べるととても小さく、細菌の大きさの50分の1程度しかありません。そしてウイルスの持つ特徴としては、自己増殖ができないため他の細胞を利用しないと繁殖を行えない点です。

さらにウイルスは大きさや仕組みが細菌とは異なるため、細菌には有効な抗生物質もウイルスには効きません。

【細菌】

細菌はウイルスと違い、自己増殖が可能な単細胞の生物です。

人間の体内に存在しているほとんどの細菌は害を持たずに共存していますが、中には病気を引き起こす細菌もあり、そういった細菌が外部から体内に侵入することで感染症を発症させます。

ウイルスと大きく違うのは、細菌は抗生物質を使用することによって、活性を抑えることが出来る点です。

季節ごとに流行しやすい感染症例

感染症は、種類によって流行時期が変わってきます。

感染症によって症状と感染経路が変わるので、感染経路を少し意識した生活を心がけましょう。

【夏季~秋季】

夏の終わりから秋にかけて流行する感染症としては、咽頭結膜熱が代表的でしょう。咽頭結膜熱は7月~8月にピークを形成しますが、流行自体は大体10月まで続く感染症です。アデノウイルスやプール熱と呼ばれることもあります。

症状は、発熱と喉の痛み、結膜炎で感染力は高く子どもの間で流行しやすく、感染経路は飛沫感染、接触感染、経口感染と経路が多いのも特徴です。

対策としてはマスクの着用、タオルの共用をしない、共用部分を触った後で目を触らない、手洗いうがいを徹底的にすることが挙げられます。

消毒には消毒用エタノールや次亜塩素酸ナトリウムの使用が効果的です。

【冬季~春季】

冬季~春季はウイルスが活性化しやすい環境であり、多くの感染症が流行する時期です。その中でもインフルエンザウイルスは、12月~3月にかけて流行する代表的な感染症です。

症状は高熱、全身症状と呼ばれる倦怠感、食欲不振、筋肉痛や頭痛と症状が重いのが特徴です。

インフルエンザウイルスの主な感染経路は咳やくしゃみによる飛沫感染で、換気されていない人混みであるほど感染のリスクが高まります。

同じく飛沫感染を含む感染経路を持つコロナウイルスの流行時には、換気が十分でない満員電車の感染リスクが高いとされ、対策として時差通勤やテレワークが推奨されましたね。

飛沫感染への対策としてはマスクの着用や手洗いのほかに、換気も重要です。

自宅で出来る感染症の予防策5選

皆さんは自宅での感染症予防として、どのようなことを実施していますか?

普段何気なく行っている手洗いやうがいも、正しい方法で行わないと実は予防効果が十分でない場合があるんです。

【手洗い】

手に付着した菌を取り除くには、衛生的手洗いを実施しましょう。衛生的手洗いとは、感染予防や食中毒予防に用いられている手洗い方法で、手順は以下の通りです。

石けんを使用して流水で手を洗い流す→清潔なハンカチやタオルで水分をしっかりとふき取る→アルコールを使用して消毒を行う。

【うがい】

喉の洗浄と防御機能を高めるために、帰宅時や掃除後にはうがいを必ず行ってください。またうがいには大きく分けて2つのやり方があるので、それぞれご紹介していきます。

まずは感染症対策の「ガラガラうがい」です。うがい液を口に含んで閉じたら軽く頬の筋肉で動かして1度吐き出します。もう1度うがい液を口に含んで、今度は上を向いて喉を洗浄するようにうがいをして、うがい液が温かく感じた時点で吐き出せば完了です。

次は口腔ケアの「ブクブクうがい」です。このうがいは上を向かずに頬を膨らませて、口の中を洗浄するうがいです。食べ物のカスや粘液を洗い流し、清潔に保つことで口腔内の環境を整える効果がありますよ。

【換気】

自宅内で感染症対策を行うには、室内の空気環境を適切に保つことが大切です。まず室内の空気は随時、換気を行いましょう。

換気を行うことの目的は空気の入れ替えのほかに、有害ガスの排出・湿気や熱の排出といった意味もあります。

換気方法としては、対角の窓を全開にして部屋の中心に風が通るようにします。換気時は換気扇も利用し、1~2時間に1回の間隔で5分〜10分、部屋の広さに応じて行うと良いでしょう。

【保温と加湿】

そして室内で注意すべき要素が温度と湿度です。ウイルスは一般的に低温低湿状態を好み、概ね温度15~18℃以下・湿度40%以下の環境で活性化してしまいます。

では出来るだけ高温高湿の環境を保った方が良いのでしょうか?実はそうとも言い切れず、高温高湿はウイルスの好む環境ではありませんが、ダニやカビにとっては活動しやすい環境になってしまうのです。

そのため室内は極端な環境にするのではなく、自宅のこもった熱を換気によって排出して室温を一定に保ち、換気後は湿度を50%から60%を目指して調整することを意識しましょう。

【消毒】

消毒は二次感染予防としても重要ですが、消毒を行う際に使用する消毒薬の選択をしなくてはなりません。

基本的に手や指の消毒や家具の消毒には、消毒用エタノールなどのアルコール類を使用するのが一般的です。今は空間除菌用や食卓用、手指消毒用など様々な商品が出ているので、迷わずに選ぶことが出来ますよね。

但し、家族が感染してしまった時の糞便・嘔吐物・血液をふき取る際の消毒には、空気感染の対策として次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素系消毒薬を使用する必要があります。

塩素系消毒薬はほとんどの微生物の消毒が可能ですが、濃度を薄める必要があり、原液での使用は非常に危険なので取り扱いには細心の注意が必要です。

嘔吐物や血液などの処理に使用する0.1%の消毒液の作り方は、500mlのペットボトル1本分の水にペットボトルキャップ2杯分の原液を混ぜます。

そして感染した家族が触れた場所の消毒用には2.5lの水にペットボトルキャップ2杯分の原液を混ぜた0.02%の溶液を使用してください。

消毒用に作った溶液は必ず、飲み物ではないことを分かりやすく書く、キッチンや食卓など他の飲み物の近くには置かない、など誤飲事故防止策をとりましょう。

室内環境の換気方法

感染症の予防策の欄で換気についてご説明しましたが、立地条件やアレルギーによっては窓による換気が難しい場合もあると思います。

もしそういったお悩みをお持ちでしたら、空気洗浄機の導入や自宅の換気システムについて、考えてみてはいかがでしょうか。

【空気清浄機】

空気清浄機とは室内の花粉や埃を取り除き、空気環境を整えてくれる家電のことです。中と外の空気を入れ替える換気とは違い、空気清浄機は集塵によって室内の花粉や埃を集めて、フィルターを通してから排出するので、室内に入ってきてしまった花粉や埃、PM2.5に効果的です。

ただし、空気清浄機1台で家中の空気を綺麗にすることは出来ないので、主要の部屋にのみ置くのが現実的でしょう。

【換気システム】

換気システムは窓を開けずとも換気装置を利用して、空気の入れ替えを行うことができるシステムです。

2003年以降に建てられた住宅には、給気と排気の両方が機械式である第一種換気か、どちらか一方が機械式になっている換気システムのどちらかが設置されています。

新築の住宅では必ず換気システムが設置されていますので、これから住宅を購入するという人は設置された換気システムの種類にも注目してみると良いでしょう。

まとめ

自宅は1番安心出来る場所にしたいですよね。

最近では、給気と排気の両方が機械式の第一種換気の中でも、給気口に高機能フィルターが組み込まれた換気システムが標準装備されている住宅もあるようです。

その高機能フィルターは、粒子の細かいPM2.5をもキャッチするので、自宅に有害物質が入り込むのを最小限にしてくれます。

安心して住むことが出来る家が欲しい。そんな方は中の空気を綺麗にするだけではなく、外から取り込む空気の安全性にもこだわってみてはいかがでしょうか。

美しさだけではなく換気システムを搭載した施工例 ©アイム・ユニバース

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