家のローンの平均返済額はいくら?月々の平均返済額・返済負担率を解説

コラム

家の購入を検討する際に一番に考えるのは、家のローンについてではないでしょうか?家を購入するときの平均借入額はどれくらいか、また月々の返済はみんないくら払っているのか気になるものです。

この記事では国土交通省のデータを基に、住宅ローンの月々の平均返済額や平均負担率、年収別借入額と月々の返済額の目安を解説します!

家のローンの平均はいくら?

家のローンの平均はいくらなのか、まずは家を購入するときの借入額や月々の返済の平均を併せて確認していきましょう。

家を購入するときの平均借入額
国土交通省の「令和3年度住宅市場動向調査報告書」によると、新築土地付き注文住宅の平均購入額が5,112万円で、平均借入額は3,909万円になっています。

新築の建売戸建て(分譲住宅)の場合は平均購入額が4,250万円、平均借入額は3,364万円です。

注文住宅と建売住宅で多少の差はありますが、新築の戸建てを購入するときの平均借入額は3,000万~4,000万円という結果が出ています。

月々の平均返済額
国土交通省のデータによると、新築一戸建てによる住宅ローンの月々の平均返済額は、10万円前後となっています。物件別で見てみると、新築土地付き注文住宅が月々約11.6万円、新築分譲戸建て住宅が月々約10.5万円です。

ちなみに新築一戸建ての平均返済期間は、土地付き注文住宅が33.9年、分譲戸建て住宅が34.1年となっており、共に平均して30年以上のローンを組むケースが多い傾向であるとわかりました。

返済期間を30年以上に設定すると、その分月々の返済額が安くなり、生活にゆとりが持てます。一方、返済期間が長くなると利息分が増える点がデメリットです。

また40代で35年のローンを組んだ場合、払い終える時の年齢が75歳以上となるため、きついと感じる人も少なくありません。

家のローンは返済負担率が重要

無理なく住宅ローンを返済していくには、返済額だけに目を向けるのではなく返済負担率が重要です。

ここでは返済負担率とは何か、また返済負担率の平均や理想の割合をチェックしていきましょう!

返済負担率とは
返済負担率とは年収に占める、住宅ローンの年間返済額の割合を指し、「返済比率」とも呼ばれています。ローン申請の審査基準のひとつであり、各金融機関で目安となる返済負担率が設定されています。

例えば、住宅金融支援機構「フラット35」の返済負担率は、年収400万円未満で30%、年収400万円以上で35%が目安です。しかし、一般的に年収の20~30%を基準としている金融機関が多い傾向があります。

金融機関により、目安となる返済負担率は異なるため、検討している金融機関に確認してみると良いでしょう。

返済負担率の平均
国土交通省の「令和3年度住宅市場動向調査報告書」によると、返済負担率は平均14~20%程度となっています。物件別で見てみると、注文住宅の返済負担率は18.1%、分譲戸建て住宅の返済負担率は19.8%です。

この結果から、金融機関が設定している返済負担率の目安よりもだいぶ低めであることがわかります。

理想は手取り年収の25%以下
無理のない理想の返済負担率は、手取り年収の25%以下といわれています。金融機関が設定する返済負担率は、20~30%を目安にしているところが多いとお伝えしました。

しかし、借入額と返済額はイコールではないため注意しなければなりません。借入額に対して金利が発生するため、実際の返済額は借入額を上回るからです。

そのため、返済負担率の上限いっぱいまで借入てしまうと、状況によっては生活に余裕がなくなってしまう可能性があります。

予測できない事態が起きたり、子どもの教育資金が予想以上にかかったりしたときに対処できなくなることも考えられます。

このような理由から、手取り収入の25%以下で借入するのが理想です。返済負担率の平均が20%以下なのも、納得できるでしょう。

住宅ローン以外で借入しているときには注意!
住宅ローン以外も借入している場合は、金融機関の返済負担率の上限も変わるため注意が必要です。例えば他のローンで返済負担率の10%を借入してる場合、住宅ローンの借入は大幅に減額されます。

金融機関の審査によっては、借入不可となるケースもあるでしょう。金融機関によって融資の判断は異なるため、確認が必要です。

住宅ローンを組む前に、他の借入の整理をしておくことをおすすめします。

年収別借入額と月々の返済額の目安

ここからは住宅ローンでいくら借入できるのか、年収別の借入額と月々の返済額の目安を確認していきましょう!

生活に余裕が持てるように、返済負担率は手取り収入の25%で算出しています。

世帯の手取り年収借入額月々の返済額の目安
約310万円約2,190万円約6.5万円
約390万円約2,720万円約8.1万円
約457万円約3,210万円約9.5万円
約520万円約3,690万円約10.9万円
約590万円約4,150万円約12.3万円

※目安金額の算出条件
金利1.33%・35年返済・元利均等返済(ボーナス返済なし)・他に借入金なし

手取り年収に対する借入額の上限は上記の金額以上ですが、あくまでも無理のない返済額の目安になります。

住宅の購入は収入が増えてくる30代が最も多いですが、20代でも上記の手取り年収に届いている世帯は借入が可能です。

家のローンは無理なく返せる範囲で借入を計画しよう! 

家のローンの平均返済額は月々10万円前後です。しかし、無理のない範囲で返せるかどうかは、その世帯によります。

年収が同じでも世帯人数や生活状況、教育費などによっても変わってくるでしょう。また、理想の返済負担率といわれている手取り年収の25%以下を目安に考えるのもポイントです。

将来、収入と支出のバランスが変化する可能性もあることをふまえて、無理のない返済額で借入を計画していきましょう。

管理人

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