【戸建住宅でおうちカフェ】癒しの「カフェコーナー」をつくろう
寒くても、お天気がイマイチでも、「おうちカフェ」ならいつでも癒しのひとときを過ごせます。戸建住宅にプライベート感のあるリラックススペースをつくるなら、「カフェコーナー」を取り入れてみてはいかがでしょう。今回は、おうちカフェの魅力やつくり方をご紹介します。
ほっとできる「カフェコーナー」のある暮らし
お気に入りのカフェでは、なぜあんなに心地よく過ごせるのだろう…。
そう感じることはありませんか。最近は気軽なおでかけが難しいことから、ゆっくりとカフェに行くことができていない、寒くなってくるとおでかけが億劫になる…そんな時にも、「おうちカフェ」があれば、いつでもほっこりとした自分時間を過ごすことができます。
戸建住宅は、集合住宅に比べ間取りや内装の自由度が高いことが多く、お気に入りのカフェのような空間を楽しむこともできます。家具や雑貨はもちろん、内装の壁や造作棚などにもこだわれば、より心地よいスペースに仕上がることでしょう。
具体的に何をすればよいのか迷ったら、これからご紹介するポイントを参考にしてみてはいかがでしょう。今回は、気軽に取り入れやすいアイデアをピックアップします。
気軽に楽しめる「カフェコーナー」のつくり方
「キッチンカウンター」や「ダイニング」の一角を空ける
カフェにはさまざまなテイストがありますが、今回ご紹介するのは「ナチュラルインテリア」がベースとなった、カフェコーナーのつくり方です。ナチュラルインテリアに合う木製家具や木製のキッチンカウンターを中心に、ぬくもりを感じさせるやさしい雰囲気を演出します。
まずは、木製のキャビネット、テーブル、キッチンカウンターなどを1箇所でよいので、すっきりと片付けます。モノがない状態から始めると、雑然とした印象から抜け出し1から世界観をつくることができます。
特に気をつけたいのが、カフェコーナーのイメージに合わないモノの収納。派手な色合いや生活感が出過ぎるパッケージのモノは、カゴやボックスなどにひとまとめにしておきましょう。細々としたモノが隠れることで、カフェアイテムが際立ち、おしゃれな雰囲気に仕上がります。
「コーヒーセット」や「ティーセット」をまとめる
あなたはコーヒー派?それとも、紅茶派でしょうか。
こだわればこだわるほど、それぞれに道具やコーヒー豆、茶葉、器などがどんどん増えていきます。何となく棚の奥などにしまいこんでいるのなら、思いきってカフェコーナーに集めてみてください。目に触れる場所に置くことで、使いたいというモチベーションも上がり、日々のコーヒー、ティータイムが豊かになることでしょう。コーヒーミルやティーポット、パッケージが素敵な茶葉など飾りながら収納すると、インテリアとしても絵になります。
キッチンカウンターを使えない、テーブルを置くスペースがない場合は、オープンシェルフをカフェコーナーにしてみてはいかがでしょう。数段使えば、カフェコーナーに必要なモノがすっきり収まるので、省スペースになります。
家族それぞれが好きな飲み物を好きな時に「セルフ」で楽しめるよう、電気ケトルやお気に入りのマグカップなども一緒に置いておくと使いやすくなりますよ。
雑貨や照明で「フォトジェニック」を意識する
さらに「カフェ」のような雰囲気を演出するなら、温かみのある照明でカフェコーナーを照らすのも素敵です。壁にはイメージに合うフレームアートを飾ったり、近くに小さなグリーンを置いたりして「フォトジェニック」なコーナーを意識してみましょう。
カフェコーナーの近くには、読みかけの雑誌やお気に入りの本などを数冊置いておくマガジンラックを。座り心地のよいひとり掛けチェアや心地よい音楽もスタンバイさせておけば完璧です。
「カフェコーナー」で自分を労わるひとときを
自宅にいても、工夫次第でカフェにいるような心地よさを演出することはできます。ポイントになるのは、「カフェコーナー周辺は生活感を抑える」こと。自分のお気に入りに囲まれることも、リラックスできるコツです。あなたもぜひ、自分を労わるひとときを過ごせる「カフェコーナー」をつくってみてはいかがでしょうか。