贅沢なくつろぎ空間をつくる。「カウチソファ」を置く5つのメリット

インテリア

部屋を居心地よくしたい時、取り入れたい家具がソファ。そのなかでも、ちょっと贅沢なくつろぎ空間をつくるなら選びたいのが「カウチソファ」です。今回は、カウチソファを置くメリットやその魅力をご紹介します。ぜひ、ソファ選びのヒントとしてお役立てください。

「カウチソファ」ってどんな家具？

カウチソファとは、座面が長く足を伸ばして座れる大きなサイズのソファのこと。寝転がることもできるほどの長椅子で、体の大きな方や大人数で座りたいという方におすすめの家具です。他のソファと同様にカウチソファにも、ひじ掛け有り・無しタイプ、カバーリングタイプ、脚のないロータイプなどさまざまな種類があります。

サイズが大きいため部屋のなかで置く場所を選ぶこともあり、狭い部屋では窮屈に感じてしまうのはデメリットのひとつ。ですが、ちょっと贅沢なくつろぎ空間をつくるには最適な家具だと言えます。それでは、カウチソファを置くメリットを見ていきましょう。

カウチソファを置くメリットは？

1．足を伸ばしてゆったりと座れる

コーナー部分が折れ曲がったカウチソファは、座面が長く足を伸ばしても余裕のあるつくりが特徴。足を下した状態で長時間座るのはつらい…という方には、ラクな姿勢で過ごせる最適なソファかもしれません。テレビを観たり読書をしたりと思い思いの姿勢で過ごせるので、よりリラックスした気分になれるのではないでしょうか。

2．家族や来客と一緒に大人数で座れる

家族全員でリビングに集まったり、来客を招いたりと大人数でソファに座る機会が多いご家庭にカウチソファはぴったり。I字型のソファは、大きめのソファでも3人程度までしか座れませんが、カウチソファなら4～5人で座れることも。対面で話しやすい姿勢になるので、コミュニケーションが取りやすくなります。

3．さまざまな姿勢でくつろげる

足を伸ばして座る以外にも、寝転んだり胡坐をかいたりしても余裕があるカウチソファ。ソファに思いきり体を預けて、ゆったりとしたリラックス時間が過ごせます。

4．オットマンを移動させて多用途に使える

カウチソファの多くは、I字型ソファにオットマンがセットになっています。このオットマンを移動させて、お好みのレイアウトにすることも可能。足置きとしてはもちろん、スツールの代わりとして単体で使ったり、サイドテーブル代わりにしたりなど多用途に使えます。また、部屋の柱周りなど使いにくいコーナー部分にぴったりとおさめれば、ちょっとした個室気分でプライベート感のある空間をつくれます。足元にラグなどを敷きスタンドライトで手元を照らせば、自分だけの特別な読書スペースにも。

5．ラグジュアリーなインテリアに仕上がる

ソファのなかでも一番サイズの大きなカウチソファは、そこにあるだけで風格のある佇まいが魅力。ホテルインテリアのような、ラグジュアリーな空間づくりの主役になります。大きな家具だけに圧迫感を与えてしまうこともあるため、できるだけ軽やかに見せるならアイボリーやベージュ、ライトグレーなどの明るいカラーを選んでみてください。広々としたスペースを確保できる場合は、ダークグレーやダークブラウンなどの深みのある暗めのカラーで引き締めるのもモダンな雰囲気を演出できて素敵。

自分に合ったカウチソファを選ぶ時のポイントは？

サイズ確認は必須

カウチソファに限らず、ソファ選びで最も大切なポイントはサイズ選びです。色や素材、デザインが理想的なソファが見つかったとしても、置きたい場所に置けないソファでは意味がありませんよね。

まずは置きたい場所を決め、幅や奥行きなどをしっかりと測っておくことが大切です。またソファ周辺には最低でも600mm程度の通路をつくる必要があるため、その幅も考慮してソファを選びましょう。

インテリアになじむ色を選ぶ

先ほどもご紹介したとおり、大きなサイズのカウチソファは存在感のある家具。色柄の選び方によっては、圧迫感を与えてしまうこともあります。周りのインテリアの色やテイストに合わせて色・デザインを選びましょう。ライトグレー、アイボリーなどのライトカラーは、モダン、ナチュラルなどテイストを選ばず取り入れやすい色。インダストリアルやカフェテイストなどカジュアル感のあるインテリアがお好みなら、ブラウンやネイビーなど深みのあるカラーもおすすめです。