「飾り棚」をおしゃれに飾るには？覚えておきたい4つのポイント
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ライフスタイルの変化や季節の変わり目に、インテリアを変えたいと思う方は多いはず。大掛かりな模様替えは苦手だけれど、ちょっとした気分転換をしたい…そう感じている方にもぴったりなのが、「飾り棚」です。
今回は、部屋が素敵に見える「棚の飾り方」をご紹介します。ぜひ、アイデアを参考にあなたの部屋でもトライしてみてはいかがでしょうか。
「飾り棚」は部屋のどこにつくる？
部屋に「ディスプレイを楽しめる、フォーカルポイントをつくりたい」と思った時、飾り棚をつくる場所に迷うことはありませんか。そんな時には、以下の2点をポイントに場所選びしてみてください。
・部屋のなかで寂しく感じる壁側
・入口から入り、ぱっと目に飛び込んでくる壁側
飾り棚は、壁に取り付けるタイプだけでなく、キャビネットの上やオープンシェルフなど置くタイプの家具につくることも。家族が長い時間を過ごすリビングや、住まいの顔となる玄関につくるのがおすすめです。
それでは、棚の素敵な飾り方をご紹介します。ちょっとした工夫でセンスよく飾ることができるコツ、ぜひチェックしてみてくださいね。
部屋が見違える「棚」を素敵に飾る4つのポイント
棚を素敵に飾るポイント1．：季節感や抜け感をもたらす「植物」を飾る
飾り棚には、フレッシュな植物を取り入れてみずみずしい色合いや香りを楽しんでみましょう。天然素材のカゴにハーブを飾る、グラスやフラワーベースなどに季節の花を飾るのと華やかなディスプレイに仕上がります。
季節を問わず気軽に取り入れやすいのは、小さな鉢植え。インテリア小物やアートを引き立たせ、和やかな雰囲気を演出してくれます。トレイなどに集めて置けば、さまざまな葉が入り混じり見た目が可愛らしくなるだけでなく、一箇所に集まっているため水やりなどのお手入れもラクになります。
秋冬なら、ドライな植物を飾るのも素敵。ドライなら、お手入れもラクで長く飾ることができます。ノスタルジックな雰囲気やレトロモダンな雰囲気を好む方におすすめです。
棚を素敵に飾るポイント2 ．： 飾り棚の周りの壁は「アクセントクロス」
飾り棚と飾っているアイテムをより引き立てるなら、壁の1面だけを異なる色柄にする「アクセントクロス」にしてみては。グレイッシュな色合いならモダンな雰囲気に、モスグリーンやネイビーなどダークな色合いならクラシカルな雰囲気に仕上がります。
明るい雰囲気がお好みの方は、ライトグレーやベージュ系を選ぶのがおすすめ。淡い色合いながら白壁になじんでニュアンスのある背景をつくってくれます。
1面だけなら、少し大胆な柄物を取り入れるのもあり。インポートのクロスは、アートのようなインパクトのある柄も多く見ているだけでも心躍るものばかり。シールタイプを選べば、DIYでも簡単に壁のイメージを変えることができますよ。
棚を素敵に飾るポイント3．：飾るアイテムの色や素材感を揃える
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飾り棚に置く小物の色や素材を絞り込むと、統一感が生まれます。特に色は統一感を生み出す大切な要素。テーマカラーを決めて、多くても3色以内にまとめるとセンスよく飾ることができます。
また、「周りのインテリアに合うアイテムを揃える」ことも意識したいポイントです。好みのインテリアテイストに合う色合いや素材感にこだわって飾ると、表現したい世界観をつくることができます。
たとえば北欧インテリアがお好きなら、 木製家具を中心に自然をモチーフにしたファブリックや温かみのある照明を取り入れる、モダンインテリアがお好きなら、無彩色を基調としたマットな質感のインテリア小物を取り入れるなど工夫してみてはいかがでしょう。
棚を素敵に飾るポイント4．：テーマを決めて飾る
飾り棚をつくる前に、まず「何をテーマに棚を飾るのか」を考えておくことも大切なポイント。好きな国や場所、映画、自然の風景など、テーマを決めて飾ると自分らしい世界観のある素敵なディスプレイに仕上がります。
たとえば、ブックカフェのような空間にしたい、ハワイのリゾートホテルを再現したいなど、より具体的にテーマを決めると飾り方や飾るアイテムが絞られてきます。日頃から、本や雑誌に付箋をつけておいたり好みのインテリア画像などをフォルダにまとめたりしておくと参考になりますよ。
インテリア小物や植物を飾るときには、3つを1グループと考えて「三角形」になるよう配置してみてください。整った印象を与える、すっきりとしたディスプレイがつくれます。
モノ厳選して洗練された「飾り棚」に
部屋のアイキャッチになり、インテリアに楽しさをもたらしてくれる飾り棚。あなたもぜひ、お気に入りの小物やアートなどを揃えて思い思いに飾ってみてはいかがでしょうか。きっと、今よりもっと心が落ち着く素敵な空間になるはずです。
