憧れは屋上付きのマイホーム!失敗しないために確認しておきたい部分は?

屋上スペース活用

自分だけのリラックスタイムが持てたり、家族や仲間と楽しいひとときを過ごせたりと、自宅に屋上があったらいいなと憧れている方も多いのではないでしょうか。

でも「自宅に屋上を設けるのには何か注意点があるのでは?」と、不安に思うこともありますよね。知らずに失敗してしまい、後悔するのは避けたいもの。

そこで今回は、屋上がある家を手に入れるための注意点をお伝えします。事前に準備をして心構えをしておけば、安心して快適な自宅に屋上がある暮らしが過ごせますよ。

屋上でできること

自宅に屋上があれば、楽しめることがたくさんありますよね。具体的にどんなことがあるのか、見ていきましょう。

ジャグジー
屋上のプライベート空間にジャグジーを設置するのはいかがでしょうか。

夜空や青空を見上げながら、ゆっくり屋上露天風呂に入れば、極上のラグジュアリー気分に浸れるでしょう。
リラックススペース

リモートワークをする方も増えていると思います。

自宅で仕事をしていると、オンとオフの切り替えができないという声もチラホラ。

そんなときには屋上に上がり、一息ついてはいかがでしょうか。

人目が気にならない自宅の屋上テラスで、瞑想やヨガを屋上で行うのもおすすめですよ。

屋上庭園
身近に緑のある生活を送ると、心身ともに健康でいられるそう。

屋上庭園を設けて、ガーデニングや家庭菜園を楽しむのも良いですね。人は土に触れる機会を持つようにすると精神的に良い効果があると言われています。

ドッグラン
家のワンちゃんをノーリードで自由に走りまわらせてあげるのはいかがでしょうか。

自宅の屋上テラスにドッグランがあれば、お散歩だけでは足りない運動量を補うことができますよ。

スポーツの練習
自宅の屋上テラスはスポーツの自主練習にも利用できます。サッカードリブル練習やテニス、野球の素振りなど、球技であってもボールが遠くに飛んでいかないように紐付きのもので練習すればOKです。

夕方や夜でも、人知れず自主練に励むことも可能です。

バーベキュー
自宅に屋上テラスがあれば、出かけていかなくても仲間や家族とバーベキューを楽しめます。

気の置けない人たちと美味しいものを食べながら過ごすのは、至福の時間となることでしょう。

後悔しないよう住まうために。屋上のある家の確認点は?

憧れの屋上のある暮らしですが、事前に確認をしておくポイントがあります。後悔しないようにリストにしてチェックしましょう。

広さは?
屋上の建設費用は坪数によって変わります。どんな目的で利用したいのかを事前に決めて、見合う広さにしましょう。

狭すぎて大型のビニールプールが置けない。家具を置くとゆったり使えず洗濯物を干す場所として使えないなどの不便に繫がりますし、逆に広すぎても掃除などのメンテナンスが大変になることもあります。

家族構成なども考えて広さを決めましょう。屋上付き住宅のモデルハウスに行って、実際に広さを聞いてみるのも良いですね。

隣との距離は?
屋上テラスを作っても、隣の住宅との距離によっては見えてしまう場合もあります。せっかくのプライベート空間なのに、人目を気にすることになるのは避けたいですよね。

建設時に、屋上にルーパーを設置したりと目隠しで見えなくする工夫もできるので、事前に隣の住宅との距離をチェックしておくようにしましょう。

また、バーベキューや燻製料理を楽しみたい場合は、近所に煙の迷惑がかからないかどうかもチェックが必要です。隣の家のベランダや窓が近い場合は、ノンスモークの燻製機を選んだりと工夫が必要です。

屋上テラスから侵入される危険性がないかどうかの防犯チェックも忘れずに必要ですが、これは住み始めた際にも必要で、何かをつたって侵入可能そうであれば対策が必要なのと、監視カメラの設置も必要でしょう。建築前の防犯対策としては、柵を高くしてもらうのが安心です。

柵の高さは?
屋上テラスに柵は必要ですが、ペットや子供を遊ばせるなら、隙間のないものにしたほうが安全です。

防犯対策や目隠し効果もあわせて転落防止のため、高さが充分にある柵りにしましょう。

ただし、デザインによっては閉塞感があるようになってしまうので、屋上テラスならではの開放感を損なわないようにすることが大切です。おすすめは指が入る程度の隙間があるルーパー。隙間を作ると、日の光も入り明るさがでます。

コンセント?水道?床は?
用途にもよりますが、コンセントや水道などは設置しておいたほうが便利です。

ガーデニングやお風呂、料理を楽しみたいときの水道やコンセントは必須でしょう。後付けで頼むよりも、最初から設置したほうがコスト的にもお得になります。

床は、見た目重視よりもメンテナンスがしやすい素材を選ぶのが無難です。初期費用だけではなく、ランニングコストを考えるようにすると良いでしょう。

ドッグランや子どもと使う場合は滑らない足に優しい素材がおすすめですが、耐熱性によってはバーベキューのスペースに使えない可能性がありますから、屋上テラスを何に使いたいのか、そして何に使う可能性があるのかを書き出してから決めると良いでしょう。

必要な対策は?
屋上は屋根になるスペースに設置するので、雨漏りしないような防水工事や重さに耐えられるように耐荷重工事が必要です。

屋上でジャグジーを楽しみたい場合は、水の重さがかかってくるので、用途を相談して建設するようにしましょう。

また、最初はジャグジーの設置をしなくても、後から設置したくなる可能性もあります。それを見越して、どのくらいの重さの家具であれば設置できるのかを聞いて目安にしておくと良いですね。

屋上テラスには防水工事リフォームをはじめ、定期的に掃除や修理などのメンテナンスが必要になります。メンテナンスやリフォームが必要なときに困らないよう、万全のバックアップ体制が整ったハウスメーカーを意識して選ぶようにしたいものです。

注文住宅で屋上テラスがある家を手に入れるには

屋上テラスの建設は通常の住宅と異なる点がたくさんあります。

ハウスメーカーと綿密な打ち合わせは必須ですが、屋上付き住宅を手がけるメーカーとの契約が満足度のカギになるでしょう。

屋上ための階段の造りやそれに伴う家事動線なども、屋上テラスの建設をしているメーカーに任せるのが安心です。

初期設備も屋上を活用することが前提でできているので、追加する部分が少ないでしょう。後付けは結果的にコストが割高になってしまいます。

多くの屋上付き住宅を扱うハウスメーカーだからこそ、私たちが気が付きにくいけれど、あると便利な設備などの提案もあるでしょう。

屋上テラスで快適に過ごす生活を送るために、事前の確認事項を忘れないようにすることは大切ですが、実績があり対応を整えているメーカーを選ぶことが必要といえますね。

屋上テラスがある家で快適に

自宅に屋上があれば、露天風呂や家庭菜園を楽しめます。また人目を気にしなくて済むリラックス空間にできたり、スポーツの自主練習ができたり、ペットや子供の遊び場所にできたりもします。

注文住宅で後悔せずに屋上テラスがある家を手に入れるためには、屋上テラスの用途を決めておきましょう。用途によって設備や広さが変わり、それに伴い費用も変わるからです。

設備やメンテナンスについては確認する必要がありますが、大切なのは実績があるハウスメーカーを選ぶこと。万全のバックアップ体制があるメーカーなら、希望を叶えてくれ、快適な屋上テラスがある暮らしを実現してくれることでしょう。

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