屋上リビングでこだわりのコーヒータイム!お気に入りの保温マグ&タンブラーを見つけよう

プライベートスペース

最近は、スペシャルティコーヒーなどいろいろな国のコーヒーを飲ませてくれたり、自分でカスタマイズしたコーヒーを淹れてくれたり、個性的なカフェが増えていますよね。

目の前で豆を選んでその場で淹れてもらえると、何か新しい発見を待っているようなワクワクした気分も味わえます。

気に入った豆があったら購入して、次は自宅でドリップコーヒーを楽しんでみるのも良いでしょう。

ところで、食事の時に器にもこだわると、料理がさらにおいしく感じられたりしませんか?

今回は、コーヒーをさらにおいしく飲めるよう、器の素材別メリットとおすすめのマグカップやタンブラーをご紹介します。

コーヒーをおいしく味わえる、お気に入りのカップやタンブラーを見つけてみましょう。

マグカップ・タンブラーの素材別メリット

私たちが毎日使う食器の中で、マグカップはとても身近な存在ですよね。

手になじむ使い慣れた器は、気取ることなく自宅でほっとくつろげる落ち着きを与えてくれます。

また、いつもゆっくり座ってコーヒーを飲めるわけではありませんよね。でも、慌ただしいなか立って動きながら飲まなければならない時も、マグカップなら壊れにくく、飲み物をこぼさずに飲める信頼ともいえる安心感があると思いませんか。

一方、タンブラーは蓋付きでこぼれにくく持ち運びしやすい、保温性・保冷性を重視したつくりのものが多いという点から、時間を掛けてコーヒーを飲むのに適していると言えるでしょう。

マグカップやコーヒータンブラーはいろいろなものが売られていますが、材質により手触りや口当たり、保温性なども異なりますし人それぞれに好みも分かれます。

これから、マグカップやタンブラーに多く使われている素材についてご紹介しますので、それぞれのメリットを参考に、どのようにコーヒーを楽しみたいか・どの素材が自分に合うかイメージしてみましょう。

・陶磁器(マグカップ・タンブラー)

陶器や磁器など焼き物は、冷たい飲み物から熱い飲み物まで幅広く使えます。耐熱性に優れているので高温の飲み物を注いで割れることもなく、電子レンジやオーブンで加熱することもできます。

・プラスティック(マグカップ・タンブラー)

最も安価で手に入れやすく、軽くて壊れにくいので普段使いからアウトドアまで活躍の幅が広いと言えます。特にメラミン素材のものは耐熱性に優れ、熱いものを入れてもカップ自体が熱くならず持ちやすいというメリットもあります。陶磁器や金属と比べると保温性は劣りますが、豊富なデザインを楽しめますよ。

・ステンレス(マグカップ・タンブラー)

ステンレスは熱伝導率が低いため保温性、保冷性ともに優れています。匂いや汚れがつきにくく、金属なので落として割れる心配がないなど、取り扱いやすくて長く愛用できるメリットがあります。

・耐熱ガラス(マグカップ)

飲み物の色がきれいに透けておしゃれに見える点は、他のマグカップにはない最大の特徴です。そのほかには、コーヒーをドリップしている時にどれくらいの量が入っているかわかりやすい、電子レンジでも使えるなど実用的なメリットもあります。

・ホーロー(マグカップ)

手に入れやすいお手頃な価格ですがレトロな雰囲気で味わいがあり、インテリアのように飾ることもできます。

匂い移りしないのでいろいろな飲み物に使え、軽量性・耐熱性に優れていて直火に掛けられるものも多く、アウトドアでも活躍します。熱伝導率が高く、冷たい飲み物の場合はカップにつける唇からもキリッとした冷たさを楽しめます。

・チタン(マグカップ・タンブラー)

軽量且つ耐久性の高いチタン製のマグカップは、直火に対応しているものもあり調理にも役立つため、登山やキャンプなどアウトドアシーンでも活躍します。

金属特有の臭みが少なく飲み物の香りを損なわないほか、熱伝導率が低いため保温・保冷性にも優れ、熱い飲み物を入れても飲み口が熱くならず飲みやすいというメリットもあります。

多少動きながらでもこぼさず飲みやすいマグカップを探すならなら、コンパクトなものより、普通の1杯分のコーヒーが6分目になるくらいの大きさを目安にすると良いですよ。

また、ゆっくりコーヒーを楽しみたい時は、マグカップもタンブラーもコーヒーカップより少し大きめの350~400ml程の容量のものがおすすめです。何度もお代わりを注ぎに行かずに済みますよ。

保温性・保冷性を重視するなら、二重構造がおすすめ

せっかくコーヒーを淹れたのに、用事ができて飲めずに冷ましてしまったことはありませんか?

そんな状況を避けられるのが二重構造の器です。

二重構造は容器が二重になっていて、壁と壁の間の熱伝導を遮断することにより温度を一定に保つ仕組みで、壁の間に空気が入っている「中空断熱構造」と、より高い保温性・保冷性を持つ「真空断熱構造」の2種類があります。

真空断熱構造の容器にはステンレスやチタンなどの金属が多く使われていますが、熱い飲み物を入れても金属容器が熱くならずに持ちやすい・飲み口が熱くならないので口をつけやすいといったメリットも得られます。

また、アイスコーヒーの氷が溶けにくいので味が薄まらず時間がたってもおいしく飲める、結露が起きにくいにくいのでテーブルがぬれるのを気にしなくて済むなどのメリットもあります。

保温性や保冷性を重視する人、また、カップの口当たりの温度やグラスの結露が気になる人は是非、二重構造の容器をチェックしてみてください。

タイプ別にみるおすすめマグカップ・タンブラー

ここでは、4つのタイプに合わせて、おすすめのマグカップやタンブラーをご紹介します。

【熱いコーヒーを楽しむなら】

・KINTO (キントー) トラベルタンブラー

素材:ステンレス鋼,ポリプロピレン,シリコン

容量:350ml

保温69℃以上、保冷7℃以下を6時間保持可能なステンレスの真空二重構造で、ドリンク本来の風味を長く楽しめます。口当たりも良く、飲み物が勢いよく出過ぎない自然な飲み心地のタンブラーボトルです。

【冷たいコーヒーを楽しむなら】

・サーモス 保冷ストローカップ JDJ-300

素材:ステンレス鋼,飽和ポリエステル樹脂,シリコン

容量:300ml

氷入りのドリンクの時に便利な蓋付きのストローカップです。真空二重構造だから冷たさが長持ちし、蓋を外せばホットコーヒー用にも使えます。

【こぼれない器なら】

・ドウシシャ 蓋付きタンブラー CBCT400

素材:ステンレス鋼,ポリプロピレン,シリコン

容量:360ml

蓋をして使用すると14℃以下で6時間、77℃以上で6時間の高い保温保冷効力があり、横にしても漏れない完全密閉タイプの真空断熱二層構造タンブラーです。

【普段使いにおすすめ】

・HARIO 蓋付き保温マグ SMF-300-GR

素材:ステンレス,ポリプロピレン,シリコン

容量:300ml

安定性のあるシンプルなデザインと口当たりの良さ、高い機能で普段使いしやすい真空ステンレスマグです。広口のマグカップなので、ドリッパーから直接コーヒーを淹れられます。

まとめ

お気に入りのものに囲まれて過ごす時間は、格別なものですよね。

コーヒーを味わう時、コーヒーの色や香りのほかにも、ほっとする雰囲気も味わっているような気がします。

熱いコーヒーを飲んで体の中から暖かさを感じることもそうですし、握ったカップから暖かさを感じることで気持ちが落ち着くこともあります。

お気に入りのマグカップやタンブラーが見つけられたら、屋上テラスでゆっくりおいしいコーヒーと素敵な時間を味わってください。

管理人

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