自宅ヨガを屋上テラスで!自然に溶け込みパワーをチャージ
天気の良い日はシーツを短時間で乾かせたり、休日は家族や友人と一緒にバーベキューなどアウトドアパーティを楽しんだり、生活面でも趣味の面でも、自宅の屋上テラスは大活躍してくれますよね。でも、まだ他にもスペースを活用できるのではないかな、と思われている方、是非、自宅の屋上テラスでヨガを楽しんでみませんか?
屋上ヨガがおすすめなわけ
屋上テラスは、広く開放された空間でありながら、外から邪魔が入らないので、集中力を高めるのに最適な場所です。日光を浴びたり風に吹かれたりすることが、心と体のリラックスにもつながるので、ヨガを行うのにとても適した環境といえるでしょう。
自宅・屋上ヨガは、こんな人におすすめ
週1,2回のレッスンでは物足りない人や、引っ越しなどでレッスンに通えなくなってしまった経験者。ヨガへの気恥ずかしさが拭えない男性や、1人でヨガに集中したいと思っている人。
また、なるべくお金をかけずにヨガを始めてみたい初心者、在宅ワークなため気分転換が必要な人など、初心者・経験者にかかわらず多くの人が自宅ヨガを始めるきっかけを持っています。
自宅・屋上ヨガに必要なものは
自宅や屋上テラスでヨガを始めたいけど、何を用意するべきなの?そんな疑問を、まずは解決していきましょう。
【服装】
シンプルに言うなら体の動きを妨げない、運動に適した動きやすい服装であることです。全身の曲げ伸ばし運動になりますので、Tシャツにスパッツやジョガーパンツなど、上下セパレートで適度なフィット感とストレッチ性のあるものが良いでしょう。
【ヨガマット】
ヨガには背中や膝に重心がかかるポーズもあるので、硬い床の上で直接ヨガを行うのはおすすめしません。集中力を切らさず、体を保護し、けがを防ぐためにもヨガマットはあった方が良いでしょう。お手頃なものなら1000円程度から購入できますので、滑りにくく、クッション性の高いものを選んでください。
【テレビ、またはタブレット】
テレビやタブレットは、画面を通して実際の体の動かし方を見られるので、インストラクターのいない自宅ヨガでは、とても頼りになる存在です。大画面テレビのある部屋で、DVDに合わせて行えば、より分かりやすいですよね。
屋上ヨガなら、タブレットを使えばよりフレキシブルな対応ができます。YouTubeでは、初心者から経験者向けまで様々な種類のヨガ動画がアップされていますので、自分の段階に合ったヨガ動画を見つけられるでしょう。また、スマホのヨガアプリをダウンロードして活用するのもよいですね。
以上が、すぐ自宅ヨガを始めるために必要なものです。特別なものを用意するわけではないので、これなら手軽に始められそうですね。
経験者であれば、習得するポーズの種類も増えて、自分に必要なヨガアイテムが少しずつ分かってきますので、ヨガブロックやストラップなどを足していけばよいでしょう。
自宅・屋上ヨガを始めよう!おすすめのヨガ3選
では、ヨガに必要なものが分かったところで、自宅・屋上ヨガを始めてみましょう。ここでは、自宅ならではのメリットを活かせるヨガをご紹介します。
初心者向けの簡単なものも経験者向けのポーズもありますので、自分の心と体に向き合いながら、ゆっくり取り組んでみてください。
【朝ヨガ】
朝目覚めたベッドの中やマットの上で行えるヨガです。副交感神経から交感神経へのスイッチがスムーズに行われるので、脳と体がともに目覚め、快適な1日のスタートを切ることができます。仕事の効率化や集中力アップを図れるほか、脂肪が燃えやすい時間に基礎代謝を上げることが出来るので、ダイエットにもつながります。
屋上テラスで日光を浴びながらのヨガは、気持ちが良いだけでなく、体内時間と自律神経を整える効果があります。
代表的なポーズ:赤ちゃんのポーズ・ワニのポーズ・チャイルドポーズ・ダウンドッグのポーズ・太陽礼拝のポーズ
【ルーシーダットン】
タイ式ヨガと呼ばれるタイに古くから伝わる健康法で、200種類を超えるポーズがあります。あくまでも、本来あるべき体の状態に戻すことを目的とするヨガであるため、体が硬い人や筋力の弱い人にも取り組みやすいヨガといえます。
呼吸法とポーズで体のゆがみやコリ・疲れをほぐす自己整体が起源となっていて、インナーマッスルの強化や免疫力アップにもおすすめです。
代表的なポーズ:太陽に祈りを捧げる仙人のポーズ・合掌しながら体操する仙人のポーズ
【夜ヨガ】
夕食と入浴を済ませた数時間後、ベッドに入る前に行うヨガです。交感神経から副交感神経へのスイッチがスムーズに行われ、脳と体をともにリラックスした状態に切り替えてくれるので、寝つきが良くなり睡眠の質が上がります。
良質な睡眠は代謝を上げる働きがあるので、1日の疲れがリセットされ、朝の目覚めも良くなるでしょう。よりリラックス効果を高めるなら、部屋のライトを暗くしてみたり、お気に入りのアロマやキャンドルを焚いてみたりしてはいかがですか?
星空の下で夜ヨガをしてみるのもよいですね。
代表的なポーズ:前屈・肩立ちのポーズ・合蹠(がっせき)のポーズ・鳩のポーズ・仰向けの英雄のポーズ
自宅ヨガは続かない?続けるコツと対策は
「継続は力なり」分かっていても、三日坊主になってしまうことは多いですよね。自宅ヨガの場合、自分のペースで自由に行える反面、やる気がダウンしたときのモチベーションを保つのも自分次第なので、そこがスタジオやジム通いと異なる点です。
ただし、自分の心と体と対話する時間を持てるのがヨガの良いところですので、そこに重点を置けば続けやすくなるのではないでしょうか。長くダラダラ続けるよりも、集中できる短時間の方がつかめるものも多いでしょう。モチベーションが下がったら、以下のことを取り入れて、気持ちを切り替えてみてください。
まず、無理のないポーズを、心地良いと感じる範囲でゆっくりと行う。ヨガの場所を自宅の部屋から屋上テラスへ変えるなど、ヨガ空間自体の環境を変えてみる。また、好みの音楽やアロマ・キャンドルなどヨガインテリアの力を借り、視覚や嗅覚に刺激を与えて、日々のヨガに変化をつけて乗り切りましょう。
まとめ
自然の力を取り入れながら行うパークヨガも、自宅の屋上テラスなら人目を気にすることなく取り組めますね。屋上テラスを有効に使って、屋上ヨガでリフレッシュなどいかがでしょう。